業績でみる株価一覧

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日本製鉄は一段高で始まる、第3四半期の進ちょく好調、神戸製鋼と相互に資本効率向上をはかる

■相互出資を解消するが提携関係は従来通り継続 日本製鉄<5401>(東証プライム)は2月7日、一段高で始まり、取引開始後は3332.0円(104.0円高)まで上げ、約3か月ぶりに3300円台を回復している。6日の15時30分に第3四半期決算と「神戸製鋼所株式の売却について」を発表し、好感買いが先行している。 神戸製鋼所<5406>(東証プライム)株式の売却は、2002年から相互に出資してきた分を相互に解消するもので、全1073万4500株を、資産圧縮による資本効率向上を目的に..

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日本光電は反発急伸、AEDや生体計測機器が好調で値上げ効果にも期待

■約8か月ぶりに2000年以降の実質的な最高値を更新 日本光電工業<6849>(東証プライム)は2月6日、急反発となり、14%高の2465.0円(310.0円高)まで上げて約8か月ぶりに2000年以降の実質的な最高値を更新した。5日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)はほぼ計画通りだったが、AEDや生体計測機器が好調で、25年1⽉には消耗品の価格引上げを実施。上乗せ効果などに期待が出ている。 第3四半期累計の連結売上高は前年同期比1.5%..

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日電硝子が急伸、今期予想営業利益3.2倍、自社株買いも好感

■前12月期は各利益とも黒字化、今期も一段拡大を見込む 日本電気硝子<5214>(東証プライム)は2月6日、大きく出直って始まり、取引開始後は10%高の3729円(340円高)まで上げ、2024年7月以来の3700円台に進んでいる。5日15時30分に発表した12月決算(2024年12月期・連結)が各利益とも黒字化し、今期予想も一段拡大とした上、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。 自社株買いは、取得株式総数700万株(自己株式を除く発行済株式総数の8...

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バンダイナムコHDが後場急伸、業績予想・配当予想を増額修正、自社株買いも実施へ

■第3四半期はデジタル事業やトイホビー事業が大きく伸長 バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)は2月5日の正午前に第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)と自己株式の取得(自社株買い)、通期連結業績予想・配当予想の増額修正などを発表し、株価は後場15%高の4454円(595円高)まで上げて実質的な上場来の高値を大きく更新している。 4~12月は、デジタル事業やトイホビー事業が大きく伸長するなどで計画を上回り、通期(2025年..

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TACは後場一段と強含む、「リスキリング」や「セカンドキャリア」の追い風に期待強い

■第3四半期の決算発表は2月6日を予定 TAC<4319>(東証スタンダード)は2月5日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分にかけて216円(6円高)まで上げて再び出直りを強めている。公認会計士、簿記検定、宅建取引士など、資格取得講座の大手で、このところ、現役世代の「リスキリング」などに加え、第二の人生で新たな仕事に挑む「セカンドキャリア」のための需要も増えているもよう。第3四半期の決算発表は2月6日を予定し、期待が強まっている。 第2四半期決算(2024年4~9月・..

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ソフトクリエイトHDが出直り強める、第3四半期は微減益だが会社計画を上回って推移

■生成AIを最大限に活用したAI受託開発を開始 ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は2月5日、反発相場となり、5%高の2254円(98円高)まで上げた後も堅調に売買され、出直りを強めている。2月3日午後に第3四半期決算を発表し、4月から12月までの累計では各利益とも微減だったが、売上高や経常利益は会社計画を上回った。5日は、改めて評価し直される相場になっている。 第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、ソフトクリ..

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ほくほくFGは2016年以来の高値に迫る、業績予想の増額修正など好感

■貸出金利息や有価証券利息の増加など寄与 ほくほくFG(ほくほくフィナンシャルグループ)<8377>(東証プライム)は2月4日、一段高となり、11%高の2292円(228円高)まで上げた後も堅調に推移。2024年6月につけた2016年以来の高値2323円に迫っている。北海道銀行や北陸銀行の持ち株会社で、3日15時30分に第3四半期決算と2025年3月通期連結業績予想の増額修正を発表、好感されている。 第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は経常収益が前年同期比4...

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オーナンバはストップ高買い気配、新配当性向の前倒し実施・大幅増配など好感

■12月決算予想を大幅増額、期末配当は29円(予想比12円増)に オーナンバ<5816>(東証スタンダード)は2月4日、買い気配のままストップ高(150円高の1143円)に達し、前引けにかけてもまだ始値がつかないまま急伸相場となっている。3日の15時30分に2024年12月期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。 発表によると、24年12月期は、売上高の回復は引き続き遅れているものの、環境関連市場を中心とした需要の増加等により前回発表予想を上回る見込..

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メンバーズがストップ高、通期業績予想の大幅な増額修正など好感

■第3四半期は営業損失が5分の1近くまで改善 メンバーズ<2130>(東証プライム)は2月4日、急伸相場となり、取引開始後にストップ高の1149円(150円高、15%高)で売買されたまま買い気配を続けている。3日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計、IFRS)で営業損失が前年同期の5分の1近くまで改善し、3月通期の各利益予想の大幅な増額修正も発表、好感買いが集中している。 4~12月は、「UIUXデザインやプロダクト・サービス開発、データなどの専..

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住友化学が急反発、黒字決算など再評価、昨日は全体相場の急落に埋没したが改めて見直される

■子会社株式の一部譲渡により約120億円を第4四半期に計上へ 住友化学<4005>(東証プライム)は2月4日、急反発で始まり、取引開始後は8%高の352.5円(25.8円高)まで上げて出直りを強めている。3日の13時過ぎに第3四半期決算の黒字転換と子会社株式の一部譲渡に伴う特別利益などを発表。この日は日経平均1000円安などの全体安に埋没して大引け9.5円安だったが、4日は改めて評価し直される相場になっている。 第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結、IFRS)は、..