業績でみる株価一覧

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マルハニチロが急伸、第3四半期の進ちょく率好調で期末配当の増配も好感

■営業利益は第3四半期までで通期予想の93%を達成 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は2月12日、飛び出すように大きく出直る相場となり、11%高の3263.0円(333円高)まで上げた後も3200円前後で売買され、約4か月ぶりの3200円台に進んでいる。前取引日・10日に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)の進ちょく率が好調で、3月期末配当を増額修正、好感買いが先行している。 第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比9.8%増の278億34百万円..

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トモニHDが後場一時ストップ高、第3四半期決算と株主還元方針の変更を好感

■今期の配当は拡大後のDOEなどに基づき検討 香川銀行などの持株会社トモニHD(トモニホールディングス)<8600>(東証プライム)は2月10日の14時30分に第3四半期決算と株主還元方針の変更について発表し、株価は発表直後から急伸、一時ストップ高の515円(80円高、18%高)まで上げ、その後も500円台で活況高となっている。500円台は2023年10月以来になる。 第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は、経常収益が前年同期比7.6%増加し、経常利益は同26...

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京写が戻り高値に進む、期中レビュー完了の決算短信を受け改めて好業績を見直す

■通期の予想営業利益は前期比20.3%増、第3四半期まで好調 京写<6837>(東証スタンダード)は2月10日、3日続伸基調となり、後場一段と強含んで399円(13円高)をつけ、戻り高値に進んでいる。プリント配線板の世界的大手で、1月末に発表した第3四半期決算短信(2024年4~12月・累計/連結)について、2月7日に「公認会計士等による期中レビューの完了」を掲載、あらためて好業績が注目し直されている。 第3四半期累計の連結決算は、北米市場の堅調推移や中国からの生産移管の動き..

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ぐるなびが急伸、第3四半期の営業利益27倍など利益激増、通期予想を大幅に上回る

■今期5期ぶり黒字化濃厚、優先株を全部取得し消却の方針 ぐるなび<2440>(東証プライム)は2月10日、買い気配で始まった後19%高の336円(54円高)まで上げて約2か月ぶりに300円台を回復している。前取引日・7日に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)の営業利益が前年同期の27倍になり、経常利益も同6.5倍などと大幅に回復。今3月期は各利益とも5期ぶリに黒字化する見通しとなり、「A種優先株式の全部取得及び消却」も発表し、好感買いが先行している。 第..

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DeNAがストップ高、「ポケポケ」好調などで第3四半期は大幅黒字化、プロ野球「ベイスターズ」も観客動員数が球団史上最多を記録

■営業利益は前年同期の赤字298億円から230億円の黒字に DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東証プライム)は2月10日、買い気配を上げて15%高(469.0円高の3501.0円)で始まり、さらにストップ高(23%高の700円高、3732.0円)まで上げて急伸し、約1か月半ぶりに昨年来の高値を更新している。前取引日・7日の16時前に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/IFRS、連結)が各利益とも大幅に黒字化し、好感買いが集中した。 第3四半期累計の連..

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マブチモーターは続伸基調、業績予想の増額修正と精密ギアメーカーの子会社化を好感

■前12月期の連結営業利益は従来予想を14.5%上回る見込みに マブチモーター<6592>(東証プライム)は2月10日、続伸基調で始まり、取引開始後は2098.0円(15.0円高)まで上げて出直っている。前取引日・7日の17時に高精度樹脂ギアメーカーの子会社化と2024年12月期の連結業績予想の増額修正(純利益を除く)を発表し、好感買いが先行している。 2024年12月期の連結業績予想は、売上高を販売数量増加や円安などにより24年8月に開示した前回予想を3.8%上回る1496..

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東京計器は14%高、業績予想の増額修正など好感され買い先行

■防衛・通信機器事業の回復で第3四半期の営業利益6.3倍 東京計器<7721>(東証プライム)は2月10日、大きく出直って始まり、取引開始後は14%高に迫る3590円(430円高)まで上げ、約2か月ぶりに3500円台を回復している。前取引日・7日に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)の営業利益が前年同期の6.3倍になるなど、各利益とも大幅に増加し、3月通期の連結業績予想を増額修正、好感買いが先行している。 第3四半期累計期間は、「防衛・通信機器事業の増収..

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インテージHDが戻り高値に進む、業績予想の増額修正など好感、後場一段高

■ビジネスインテリジェンス事業が好調、マーケティング支援は利益面で好調 インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は2月7日の後場、一段と出直りを強める相場となり、取引開始後に7%高の1747円(113円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。6日午後に発表した第2四半期決算(2024年7~12月・中間期/連結)の営業利益が24年8月に開示した前回予想を62%も上回るなど、全体に計画を大幅に上回り、6月通期の利益予想の増額修正も発表、改めて注目し直さ..

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メルカリがストップ高、直近3か月の大幅増益などに注目集まる、四半期ベースで最高益

■主力事業が2Q後半にかけて改善 メルカリ<4385>(東証プライム)は2月7日、急伸相場となり、ストップ高の2307.0円(400.0円高、21%高)まで上げた後もストップ高で売買され、約3か月半ぶりに2300円台を回復している。6日に発表した第2四半期決算(2024年7~12月・中間期/IFRS、連結)の営業利益が前年同期比45.9%増加など大幅増益となり、直近3か月(10~12月)は売上収益、コア営業利益が四半期ベースで最高を更新と発表したことなどが好感されている。 7..

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東京メトロは強もみあい、第3四半期2割増益だが通期予想を据え置き目先的な売りも

■旅客運輸収入など好調、情報通信事業も「営業許諾料」など増加 東京メトロ(東京地下鉄)<9023>(東証プライム)は2月7日、小安く始まった後1761.0円(19.5円高)まで切り返す場面を見せ、強もみあいの売買交錯となっている。6日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結)は営業利益、経常利益とも前年同期比で2割増加するなど好調だったが、11月に発表した第2四半期決算でも営業、経常利益は2割増だった上、通期予想を増額修正しなかったためか、目先..