業績でみる株価一覧

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免疫生物研究所が急伸、利益率の高い主力製品など好調で利益予想を大幅に増額修正

■営業利益は前回予想を50%、純利益は87%上回る見込みに 免疫生物研究所<4570>(東証グロース)は2月19日、急伸相場となり、19%高の602円(95円高)まで上げて約4か月ぶりに600円台を回復し、その後も580円前後で活況高となっている。18日午後に今期・2025年3月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表、好感買いが集中した。営業利益と経常利益の予想は前回予想を各50%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.0%上回る見込みに見直した。 25..

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クリーク・アンド・リバー社が戻り高値に進む、業績上向き傾向、証券会社の目標株価も出て買い安心感

■バンダイナムコHDとの合弁事業などにも期待強い様子 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は2月18日、一段と強含む相場となり、1754円(19円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日続けて戻り高値に進んでいる。このところは、1月9日に第3四半期決算を発表して以降、ジリ高傾向を強める相場となっており、東海東京証券グループが1月27日付で同社株の目標株価を2590円(従来比430円アップ)に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感の強まる相場となっている。 ..

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ワンキャリアが上場来の高値を更新、初配当、株式3分割など好感、2日続けて大幅高

■3月14日時点の株主の所有株式を1株につき3株の割合で分割 ワンキャリア<4377>(東証グロース)は2月18日、12%高の5780円(600円高)まで上げて約3か月ぶりに上場来の高値を更新し、後場も5700円台で売買され、2日続けて大きく上げている。14日午後に12月決算と初配当、株式3分割を発表し、好感買いが連日先行する相場になっている。 株式3分割は、2025年3月15日(土曜日、同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には14日)の最終の株主名簿に記録された株主の..

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鈴茂器工は3日ぶりに上場来高値を更新、北米でも寿司ロボット拡大などで大幅増益を評価

■第3四半期決算は売上高が14.5%増加し営業利益は82.8%増加 鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は2月18日、次第高となり、午前10時30分にかけて6%高の2420円(139円高)まで上げ、3取引日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。寿司ロボット、ごはん盛りつけロボットなどで知られ、14日に発表した第3四半期決算は営業利益が82.8%増加するなど大幅な増収増益。通期の業績予想を増額修正しなかったことなどが言われ、翌取引日の株価は一時6%安と反落する場面があっ..

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ワシントンホテルが一段高、業績予想の増額修正、増配、自社株買いを好感

■3月期末配当は前回予想比5円増20円(前期比10円の増配)に ワシントンホテル<4691>(東証スタンダード)は2月18日、一段高となり、午前10時過ぎに16%高の1198円(167円高)まで上げて2020年2月以来の1100円台に進んでいる。14日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表。翌取引日から2日連続大幅高となっている。 発表によると、この期は、秋の観光シーズンに訪日観光客(インバウンド)の増加も重なり、全国的な宿泊需要が..

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キオクシアHDが続伸、第3四半期累計の大幅黒字化など連日好感、昨日つけた最高値に迫る

■10~12月については単価下落などあるとしたが連日買い先行 キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は2月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高の2194円(141円高)まで上げ、昨17日につけた取引時間中の最高値2245円に向けて上値を指向している。引き続き、14日に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計、IFRS/連結)の大幅な黒字化などが好感され、買いが衰えない様子。大引けまでこのまま堅調に推移すれば、終値ベースでは2..

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技術承継機構がストップ高、上場後初の決算が予想を上振れ注目し直され上場来の高値を更新

■2月5日上場、経営指標として重視する調整後EBITDAは27%増加 技術承継機構<319A>(東証グロース)は2月17日、一段高となり、前場にストップ高の4040円(700円高、21%高)まで上げて6日ぶりに上場来の高値を更新し、後場はストップ高買い気配を続けている。2025年2月5日に株式を上場。14日午後に上場後初の決算発表を行い、12月決算(2024年12月期・連結)が上場時に開示した決算情報を全体に上回った。あらためて注目し直されたようだ。 24年12月期・連結決算..

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楽天グループは反落、配当の見送りなど影響の見方、ただ朝安の後は一進一退

■株主優待は昨年に続き「音声+データ(30GB/月)プラン」1年間無料に 楽天グループ<4755>(東証プライム)は2月17日、反落相場となり、朝寄り後に7%安(76.6円安の946.4円)まで下げた後も売買交錯のまま、13時を過ぎては5%安(52.4円安の970.6円)前後で推移している。前取引日の14日に発表した12月決算(2024年12月期、IFRS・連結)は営業利益と税引き前利益が黒字に転換したが、前期に続いて配当の見送りを発表。また、今12月期の業績予想についても、..

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キオクシアHDが急伸、第3四半期累計の大幅黒字化など好感、直近3か月はダウンとしたが高値圏で推移

■10~12月についてはSSD&ストレージ単価下落やスマートデバイス出荷減が キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は2月17日、小高く始まった後一段高となり、午前10時40分にかけては14%高の2150円(267円高)まで急伸相場となっている。前取引日の14日に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計、IFRS/連結)の売上収益が前年同期比80.2%増加し、各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換、上場来の高値2180.0円(202..

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ユーグレナが一時ストップ高、営業利益と経常利益の黒字転換など好感

■「サティス製薬グループ」の連結化や受取精算金などの計上も寄与 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は2月17日、買い気配で始まった後も一段高となり、一時ストップ高の511円(80円高、16%高)まで上げて2024年9月以来、約5か月ぶりの500円台に進んでいる。前取引日・14日に発表した12月決算(2024年1~12月・連結)の営業利益と経常利益が黒字に転換し、純利益も損失が4分の1に大幅改善。今期・25年12月期の営業利益の見通しも約4倍としたため注目が集中した。営業利..