業績でみる株価一覧

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ベステラがしっかり、決算説明会の「書き起こし」と「動画」を公開、改めて注目し直される

■製鉄業界で高炉から電炉への転換に伴う需要や風力発電の解体などに高い需要が ベステラ<1433>(東証プライム)は9月19日、反発相場となり、1083円(18円高)まで上げた後も堅調に売買されて出直っている。18日に第2四半期決算説明会(開催は9月10日)の「書き起こし」と「動画」を同社ホームページに公開し、改めて注目し直される相場になっている。第2四半期決算(2025年2~7月、中間期)では、客先都合による工事一時中断の影響などにより1月通期の連結業績予想を下方修正した。こ..

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クリナップが年初来高値に進む、第1四半期の大幅増益を受けてジリ高続きショールームのリニューアル効果にも期待

■営業利益は第1四半期で第2四半期累計の予想を上回る クリナップ<7955>(東証プライム)は9月18日、再び一段と値上がりする相場になり、805円(21円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2024年3月以来の800円台に進んでいる。8月に発表した第1四半期(25年4~6月)連結決算の営業利益が前年同期の2.1倍の5億76百万円となり、5月に開示した第2四半期累計(25年4~9月)の予想営業利益4億円を上回るなど好調で、株価はジリ高傾向を継続中。直近は、18日に発表した「千..

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クレスコが後場一段と強い値動き、この9月中間配当から「純利益の50%目処」に一段拡大、注目強まる

■9月末の配当を得るための買付期限(権利付最終日)は9月26日(金) クレスコ<4674>(東証プライム)は9月18日の後場、一段と強い値動きとなり、後場寄り後に1725円(31円高)まで上げて再び出直っている。ITシステムに関する設計、開発、運用管理、コンサルティングおよびソリューションサービスなどを行い、第1四半期(2025年4~6月)連結決算は売上高が前年同期比10%増、営業利益は同17%増と好調。配当を2025年3月期の9月中間配当から親会社株主に帰属する当期純利益の..

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朝日ラバーは高値から1か月を経過し調整一巡感、今期2期ぶり黒字転換の好業績を再び評価へ

■前期量産スタートのスイッチ用製品好発進、医療用シミュレータなど受注増加 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は9月17日、620円(3円安)前後で小動きを続け、約5週間前の8月8日に昨年来の高値644円をつけたあと610円前後から630円前後のゾーンで高値もみあいが続いている。8月7日正午に第1四半期(2025年4~6月)連結決算を発表し、営業利益が前年同期の3倍超になるなど大幅増益だったが、株価は先行高だった様子で発表後は調整基調。しかし、昨年来の高値からの調整が1..

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イノベーションHDは続伸基調、店舗転貸借と不動産売買事業を行い「基準地価」の連続値上がりも好感

■4~6月の連結営業利益は約2倍に イノベーションHD(イノベーションホールディングス)<3484>(東証プライム)は9月16日、続伸基調の相場となり、1094円(10円高)をつけた後も堅調に売買されている。飲食店を中心に店舗転貸借事業を展開し、不動産売買事業も行う。第1四半期(2025年4~6月)の連結売上高は前年同期比27%増加するなど業績は好調で、国土交通省が16日に発表した「基準地価」(2025年7月時点)が全用途平均で4年連続上昇し、東京圏では89.2%の地点が値上..

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アイフリークモバイルが後場一段高、業績回復目立ち次の自民党総裁の「少子化対策」などにも期待

■子ども向けYouTubeチャンネル『Popo Kids』(ポポキッズ)運営も行う アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は9月16日の後場一段と強含む相場となり、15時を過ぎて11%高の287円(28円高)まで上げ、2018年以来の高値を連日更新している。8月中旬に発表した第1四半期決算(2025年4~6月)は、前年同期比で連結・非連結の違いがあるものの、単純比較では各利益とも黒字に転換し、さらなる回復への期待が強まっている。 また、子ども向けYouTubeチ..

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マルマエが年初来の高値を更新、8月期決算への期待強い様子で米NASDAQの連日最高値も好感

■連結決算に移行、業容は前年同期から大きく拡大 マルマエ<6264>(東証プライム)は9月16日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に1824円(61円高)まで上げて2取引日ぶりに年初来の高値を更新し、その後も強い値動きを続けている。半導体製造装置の心臓部にあたる真空チャンバーなどの精密機器を手がけ、業績は好調。このところNY株式市場で半導体関連株の活況高が続き、NASDAQ総合指数などが連日最高値を更新していることを受け、買い先行となっている。 8月決算企業で、2025年..

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巴工業が上場来の高値に進む、第3四半期の営業利益24%増加など受け好調さを再確認

■『機械製造販売事業』、『化学工業製品販売事業』とも好調 巴工業<6309>(東証プライム)は9月16日、上目を追う相場となり、取引開始後は1772円(51円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値に進んでいる。前取引日・9月12日の夕方に発表した第3四半期連結決算(24年11月~25年7月・累計)が売上高が前年同期比16.6%増加、営業利益24.2%増加などと大幅に伸び、注目が再燃している。 第3四半期累計の連結営業利益は24.2%増の48億06百万円だった。主軸の『機..

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And Doホールディングスが出直り強める、中期計画に期待強く決算発表後の下げを完全に回復

■ハウスドゥ住宅販売は高校生の就職を支援するジンジブと提携 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は9月12日、1116円(8円高)まで上げた後も堅調な値動きを続け、再び出直る様子を見せている。8月14日に6月決算を発表した直後は多少値を消したが、9月に入ってからは1122円(9月9日)まで上げ、以後も発表前日の株価(8月13日の終値1072円)を上回っている。高校生の就職を支援する「ジョブドラフトNavi」などを運営するジンジブ<142A>(東証グロース)..

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ベステラが出直る、客先都合などで業績予想を下方修正したが中期計画への期待強い

■2031年1月期の売上高300億円(向こう5年間で約3倍)などめざす ベステラ<1433>(東証プライム)は9月12日、反発基調で始まり、取引開始後は1093円(13円高)をつけて出直る相場となっている。9日に第2四半期決算と通期業績予想の下方修正、中期計画などを発表し、株価は下方修正が影響して水準を一段下げたが、以後は発表翌日の1067円を下値に底堅い相場となっている。 業績予想を下方修正した要因には客先都合による工事の一時中断があり、一過性の要因との受け止め方もある。中..