業績でみる株価一覧

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日本精鉱が後場上場来の高値を更新、未定だった業績予想と大幅増配など好感

■3月期末配当は100円(前回予想比55円増配)に 日本精鉱<5729>(東証スタンダード)は2月27日13時に未定だった今3月期の連結業績予想と大幅増配、株主優待制度の一部見直しを発表、株価は急動意となり、一時7%高の5940円(410円高)まで上げて上場来の高値を更新している。 25年3月期の連結業績予想は、アンチモン事業を取り巻く環境に中国の輸出管理実施などの大きな変化があり、合理的に算定することが困難であったため未定としてきたが、売上高を252億円(前期比61.7%増..

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JPホールディングスが一段と出直る、引き続き株主優待制度の導入、増配などを好感

■株主優待は年2回、3月期末配当は12円(前期比4円増配)に JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月27日、6%高の643円(38円高)まで上げた後も強い値動きを続け、昨26日の一時ストップ高に続いて一段と出直りを強めている。引き続き、25日の夕刻に発表した業績・配当予想の増額修正と株主優待制度の導入が好感されている。 株主優待は年2回の実施(毎年3月末日および9月末日を基準日)とし、5単元(500株)以上の同社普通株式を6ヶ月以上継続保有する株主を対象として..

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エコナックHDが後場急伸、1969年以来の復配と業績予想の増額を好感

■「テルマー湯」新宿店が大きく回復し西麻布店は2年で収益貢献 エコナックHD(エコナックホールディングス)<3521>(東証プライム)は2月26日の後場急伸し、取引開始後に33%高の177円(44円高)まで上げて一気に昨年来の高値を更新している。午前の取引終了と同時に業績予想の増額修正と1969年以来の復配(配当復活)を発表、好感買いが殺到した。25年3月期末に1株5円の配当を実施するとした。 発表によると、配当は、「1969年9月期より財務状況に余力がある状態が続かず、なが..

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JPホールディングスが急伸、株主優待制度の導入、増配、業績予想の増額修正を好感、一時ストップ高

■株主優待は年2回、3月末および9月末を基準日として開始 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月26日、買い気配のまま急伸して始まり、ストップ高の617円(100円高)で始値をつけ、急激に出直る相場となっている。保育園運営の最大手で、25日の18時前に今3月期(2025年3月期)の連結業績・配当予想の増額修正と株主優待制度の導入を発表、好感買いが殺到した。今3月期末配当は1株12円の予定(前期比4円の増配)とした。 今3月期の見通しは、2月12日の第3四半期決..

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日清食品HDが反発、2月は値上がりした日が1回しかなく売られ過ぎ感

■証券会社の目標株価を下回って推移、既存事業の利益は堅調推移 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は2月21日、6日ぶりに反発し、2946.0円(33.0円高)まで上げた後も堅調に売買され、2022年以来の安値圏から出直っている。2月に入ってから昨20日まで値上がりした日が1回しかない低迷相場だが、19日にUBS証券が同社株の目標株価を3100円に見直したと伝えられ、従来から引き下げたものの3000円台とした。3000円割れは売られ過ぎとの見方..

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クロスキャットは業績・配当予想の増額修正が好感され急伸

■3月期末配当は31円(前回予想比3円増)に クロスキャット<2307>(東証プライム)は2月21日、買い気配で始まった後24%高の1300円(255円高)で売買開始となり、一気に2024年8月以来の1300円台に進んで急伸相場となっている。20日15時30分に今期・2025年3月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。 今期は、コア事業の金融、官公庁・自治体・公共企業向け案件が好調に推移した上、賃上げなど積極的な人的資本への投資を行いつつも、販管費..

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アイデミーの値動き堅調、AI開発事業への投資強化などで事業構造の転換を加速

■業績予想を下方修正後の軟調相場から出直る アイデミー<5577>(東証グロース)は2月20日、反発相場となり、3%高の660円(20円高)をつけた後も堅調に売買され、2月14日に業績予想の下方修正を発表した後の軟調相場から出直っている。「AI/DXプロダクト事業」や「AI/DXソリューション事業」などを行い、今期・2025年5月期の連結業績予想は営業・経常・純利益とも損失発生の見込みに見直したが、今後の成長イメージとして、2年間はAI開発事業への投資を強化し、事業構造の転換..

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山崎パンは昨年来の安値圏から出直り強める、決算説明会資料を開示、評価し直される

■1月にリニューアルした「ダブルソフト」が2桁伸長、不二家が増益に転転換 山崎製パン<2212>(東証プライム)は2月20日、次第に強含む相場となり、午前11時にかけて5%高の2704.5円(126.0円高)まで上げ、昨年来の安値圏から出直りを強めている。同日午前、2024年12月期の決算説明会資料を同社ホームページに開示し、「2期連続で連・単ともに最高益を更新」「新規技術による品質向上を実現し売上拡大。子会社も利益増」(説明会資料より)などとした。高業績が改めて評価し直され..

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マルマエが再び出直る、半導体株高を受け今第2四半期の大幅黒字化予想など見直される

■今期の受注高は第1四半期の段階で半導体分野が194.6%増加 マルマエ<6264>(東証プライム)は2月19日、反発相場となり、1505円(20円高)まで上げた後も堅調に売買され、再び出直っている。半導体製造装置などの心臓部である真空パーツを製造。この日は、トランプ大統領の関税に関する発言を受け、半導体分野への影響は限定的との見方から東京エレク<8035>(東証プライム)やキオクシアHD<285A>(東証プライム)が値上がりし、半導体株への買いが再燃している。これを受け、第..

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トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、月次売り上げ8か月ぶりに20%台の伸び率など再び上向く

■四半期決算発表後に26%上昇し15%調整、過熱感おさまる トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は2月19日、1564円(49円高)まで上げた後も堅調に売買され、3週間ほど続いた調整相場から2日続けて出直っている。第3四半期決算発表(1月14日)を受けて1390円前後から1745円まで半月ほどで355円(約26%)上昇し、その後は昨2月18日の1485円まで260円(約15%)の調整を入れ、調整一巡感が強まってきたとの見方が出ている。 2月7日に発表した1月の..