業績でみる株価一覧

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エービーシー・マートは小安く始まった後切り返し反発、3月の売上高2か月ぶり増加など好感

■「天候が安定せず気温の低い日も続いたが好調に推移」 エービーシー・マート<2670>(東証プライム)は4月3日、小安く始まった後切り返し10%高の2824.5円(30.5円高)まで上げ、日経平均の下げ幅が1000円を超える中で逆行高となっている。2日午後に3月の月次動向「3月度概況」を発表し、全店で前年同月比4.5%のプラス、既存店も同4.1%のプラスと堅調。「トランプ関税」の影響を直接には受けない銘柄とあって、好感買いが先行している。2月決算の発表は4月9日の予定で期待が..

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KADOKAWAが年初来の高値に進む、日経平均1000円安の中「業績」に立ち返って選別買いの様子

■サイバー攻撃による損失からの脱却進む、証券会社による目標株価も意識 KADOKAWA<9468>(東証プライム)は4月3日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3863円(249円高)まで上げ、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新している。SBI証券が3月下旬に目標株価を5550円に引き上げたと伝えられて以降、値動きが底堅さを増してきたと見られており、今期の業績はサイバー攻撃による損失を通過して回復する期待が強い様子。今朝の東京株式市場は「トランプ関税」の発表を受けて日経平均が..

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エイチ・アイ・エスが続伸、第1四半期の61%増益など連日好感

■訪日旅行市場の連続最高更新ペースなどに期待強い エイチ・アイ・エス<9603>(東証プライム)は4月2日、一段と出直って始まり、取引開始後は1689円(54円高)まで上げて2日続伸基調となっている。引き続き、3月31日に発表した第1四半期決算と、遅延していた前10月期決算の発表が好感されている。 第1四半期決算(2024年11月~25年1月、連結)は、前年同期比で売上高が16.3%増加し、営業利益は同61.1%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益も同48.1%増加した。「..

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ゴールドウインが一段と出直る、今3月期の収益予想を増額修正、好感買い先行

■経常利益は前回予想を23.6%上回る見込みに見直す ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は3月26日、一段と出直る相場となり、午前10時にかけて6%高の8383円(452円高)まで上げ、今年2月7日以来の8300円台に進んでいる。前取引日の夜に今期・2025年3月期の連結業績予想の修正を発表し、各利益の予想を大幅に増額修正、好感買いが先行している。 今3月期の連結業績予想は、売上高を前回予想比0.9%下方修正したが、受取配当金により営業外収益が増加したことや、販売費及..

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ミマキエンジが値上がり率1位、普通配当の増配と特別配当の実施を好感

■中長期戦略の目標を1年前倒しで達成する見込みとなり特別配当 ミマキエンジニアリング<6638>(東証プライム)は3月25日、大きく出直って始まった後もジリ高基調となり、午前10時40分過ぎには12%高の1642円(171円高)まで上げて戻り高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出している。24日15時30分に期末配当(普通配当)の増配と特別配当の実施を発表。好感買いが先行している。 今期・2025年3月期末配当(普通配当)の予想を前回予想比10円増の1株当25..

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ヌーラボが一段高、プロジェクト管理ツール納入先の売上げ150%増とされジリ高相場に火がつく形に

■業績は拡大傾向を強める見通しで2期連続最高益の見込み ヌーラボ<5033>(東証グロース)は3月24日、後場も一段高で始まり、10%高の1099円(101円高)まで上げて2025年に入ってからの高値を約1カ月ぶりに更新し、一段と出直っている。プロジェクト管理ツール『Backlog(バックログ)』などを提供。3月11日付でBacklogを導入したユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)の営業部門の売上げが昨対比150%増と発表してから再びジリ高傾向を強める相場になり、..

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ネオジャパンが4日続伸、1月決算の「動画」「書き起こし」公開も注目され連日出直る

■配当政策を変更し増配、上場維持基準には完全適合 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は3月21日、4日続伸基調となり、午前10時50分にかけて6%高の1666円(91円高)まで上げ、1月決算の発表直前の株価1598円(3月13日終値)を上回っている。決算発表後は下押したが、売上高、各利益とも連続で最高を更新し、今期も増収増益の予想で業績は好調。3月18日に「2025年1月期決算説明会(動画)」と「同(書き起こし)」を同社ホームページ上で公開したこともあり、再評価の強まる..

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Gunosyの出直り急激、株主還元方針の変更と初配当など好感、「自社株買いも適切に実施」

■DOE5%達成を目標に当面は毎期3%以上、初配当は18円30銭に Gunosy<6047>(東証プライム)は3月21日、急激に出直る相場となり、11%高の647円(65円高)まで上げた後も強い値動きを続け、昨年来の安値圏から大きく持ち直している。19日午後に株主還元方針の変更と期末配当予想の修正(初配)を発表、25年3月期末配当を1株18円30銭の予定としたほか、自己株式の取得(自社株買い)の実施については別途、当社取締役会にて決議を行うこととし、その際には改めてお知らせす..

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東京きらぼしFGが初の6000円台、業績・配当予想の増額修正を好感、みずほFGの7日続伸など銀行株高に乗る

■与信関係費用が当初計画を下回る見込み、政策株式の売却なども寄与 東京きらぼしFG(東京きらぼしフィナンシャルグループ)<7173>(東証プライム)は3月21日、一段高となり、午前10時にかけて10%高の6020円(560円高)まで上げ、上場来初の6000円台に進んでいる。19日に発表した2025年3月期の業績予想および配当予想の増額修正が好感され、みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)<8411>(東証プライム)の7日続伸基調など、このところの銀行株高に乗って騰勢を強め..

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Liberawareは2日連続一時ストップ高、「創業来初の経常黒字化に向け順調」とし期待強まる

■八潮市の道路陥没事故では自社開発の小型ドローンでキャビン発見 Liberaware<218A>(東証グロース)は3月18日、一時ストップ高の1091円(150円高、16%高)まで上げた後も1000円台で売買され、2日連続ストップ高となっている。屋内狭小空間におけるドローン点検やデータソリューションなどを行い、14日午後に第2四半期決算(2024年8月~25年1月・中間期)などを発表。翌取引日から連日ストップ高となっている。 第2四半期決算(24年8月~25年1月・中間期)は..