業績でみる株価一覧

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久光製薬は続伸基調、「サロンパス90周年」「モーラステープ30周年」で各々記念配当

■日経平均の下げ幅1900円に迫る中で好感買い優勢 久光製薬<4530>(東証プライム)は4月11日、小安く始まった後切り返し、4086円(102円高)をつけて続伸基調となっている。10日午後に発表した2月決算が大幅増益となり、配当も2025年2月期末に「サロンパス発売90周年記念配当」を、26年2月期には「モーラステープ発売30周年記念配当」を行うとし、日経平均の下げ幅が1900円に迫る中で好感買いが優勢となっている。 2024年12月期の連結決算は、売上高が前期比10.1..

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マルマエは15%高の後も上げ幅を保つ、業績の回復目立ち全体相場の回復とともに注目再燃

■高純度アルミ精製企業をグループ化し半導体製造装置部品の高度化など期待 マルマエ<6264>(東証プライム)は4月10日、再び大きく出直る相場となり、15%高の1140円(148円高)で始まった後も上げ幅100円台で売買され、4日ぶりに1100円台を回復している。半導体製造装置の心臓部にあたる真空パーツなどを開発製造し、4月4日に発表した第2四半期決算(2024年9月~25年2月・累計)は、顧客の過剰在庫が解消傾向になってきたことなどにより各利益とも前年同期比で黒字に転換した..

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クレスコが急反発、最近の下げ幅の9割を奪回し回復の強さに注目集まる

■最高益基調の好業績で全体相場の反発とともに期待再燃 クレスコ<4674>(東証プライム)は4月10日、再び急反発となり、10%高の1183円(108円高)まで上げた後も強い値動きが続いている。業績が好調にもかかわらず、このところの全体相場の急落に押されるように値下がりしてきたが、10日は「トランプ関税」の発動が中国を除いて90日間猶予とされて全体相場が急反騰。同社の株価は直近の下げ幅の9割を奪回してきており、回復の強さが注目されている。 金融分野や公共系のソフトウェア開発に..

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ミロク情報サービスが急反発、業績好調にもかかわらず全体相場の急落に押されていたが改めて注目強まる

■25年3月期は営業利益を10.3%増を見込み今期にも期待強い ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は4月10日、急反発となり、8%高の1759円(132円高)まで上げた後も強い値動きで売買されている。業績が好調にもかかわらず、このところの全体相場の急落に押されるように値下がりしてきたが、「トランプ関税」の発動が中国を除いて90日間猶予とされて全体相場が急反騰、改めて注目されている。 会計ソフトなどの大手で、2025年3月期の連結業績は、売上高を前期比3.5%増の4..

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クリーマは後場一段高、「関税」と無縁、明日決算発表の予定で期待高まる

■『なりすましメール』で流通棄損など第3四半期は厳しい環境だったが黒字化 クリーマ<4017>(東証グロース)は4月9日の後場一段と強い値動きになり、14時過ぎには322円(73円高)まで上げて年初来の高値を約1週間ぶりに更新している。手作りのインテリア製品や雑貨などで、クリエイターと生活者がオンラインで直接作品を売買できる、アジア最大のグローバルハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を運営。『関税』とは無縁のビジネスになるとして注目されている。また、2月決算の発表を..

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ネオジャパンの値戻し急激、全体相場の急落に「つれ安」してきたが高業績、上場維持基準の完全充足など改めて評価

■日経平均が過去3番目の急落だった前日の下げを9割回復 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は4月8日、11%高の1399円(140円高)まで上げた後も110円高前後で売買され、全体相場が急落した昨7日の13%安(163円安の1259円)に対して9割近く値段を回復している。「desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)」などのソフトウエア事業、システム開発サービス事業などを行い、前期・2025年1月期の連結決算は営業利益が前期比50.5%増となるなど大幅な増益を確保。..

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日本マクドナルドHDは後場回復強める、3月の既存店売上高5.1%増加

■全店売上高は6.6%増加し好調続く 日本マクドナルドHD(日本マクドナルドホールディングス)<2702>(東証スタンダード)は4月7日、取引開始後の5.4%安(310円安の5420円)を下値に持ち直し、14時30分にかけては1.4%安(80円安の5650円)まで値を上げている。前取引日の夕方に3月の月次動向「月次IRニュース」を発表し、全店売上高は前年同月比6.6%増加し、既存店売上高は同5.1%増加。引き続き好調が続くとの見方が優勢のようで注目されている。 発表によると、..

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青山商事は朝方の9%安から2%安まで回復、全体相場急落の中で月次動向を好感

■3月、既存店は3か月連続増加、24年度分が出そろい注目強まる 青山商事<8219>(東証プライム)は4月日、取引開始後の9%安(167円安の1764円)を下値に持ち直し、午前11時過ぎには2%安(45円安の1886円)まで回復して出直っている。全体相場が急落している中で、午前10時過ぎに3月の月次売上高前年比(ビジネスウェア事業、速報)を発表し、2024年度分が出そろい、注目が強まっている。 ビジネスウェア事業の3月の売上高は、全店ベースが前年同期の99.9%となり、既存店..

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キユーピーが急反発、第1四半期決算は本業順調の見方、四半期純利益2.1倍

■『キユーピー マヨネーズ』発売100周年の記念配当10円を予定 キユーピー<2809>(東証プライム)は4月4日、急反発の相場となり、5%高の2975.0円(135.5円高)まで上げた後も堅調で戻り高値に進んでいる。3日午後に発表した第1四半期決算(2024年12月~25年2月・連結)は営業・経常利益が減益だったが、売上高と売上総利益は増加し、本業の順調さがうかがえるとの見方がある。四半期純利益は土地売却益もあって前年同期の2.1倍と大幅増益になり、見直し買いが入っている。..

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アダストリアは次第高、3月の売上高3か月ぶりに増加、「トランプ関税」の影響を直接には受けず注目再燃

■全店売上高は7.4%増加、既存店とともに3か月ぶり増加 アダストリア<2685>(東証プライム)は4月3日、反発して始まった後も次第高となり、午前10時30分にかけて5%高の3005円(156円高)まで上げ、日経平均1000円安などの中で逆行高となっている。渋谷ヒカリエに本社を置くカジュアルファッション企業で、2日午後に3月の月次動向「月次売上高前年比」を発表。全店売上高が前年同月比7.4%増加し、既存店は同4.1%増加。ともに3か月ぶりに増加し、注目されている。「トランプ..