業績でみる株価一覧

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三井住友建設は一段高、業績予想の大幅増額を連日好感、為替差損の減少にも期待

■25年3月期は経常利益と当期純利益も黒字化の見込みに 三井住友建設<1821>(東証プライム)は4月22日の後場一段と強い値動きになり、14時にかけて507円(20円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。昨21日の13時に発表した2025年3月期の連結業績予想の大幅な増額修正が引き続き好感され、2021年11月以来の500円台に進んでいる。為替差損の減少も寄与としたため、最近の円高により今期一段の差損改善も期待されている。 25年3月期の連結営業利益予想は、売..

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安永が急伸しストップ高、業績予想の大幅増額修正を好感、リチウムイオン電池向けなど好調

■25年3月期の連結営業利益は前回予想を77.8%上回る見込みに 安永<7271>(東証スタンダード)は4月21日、買い気配のままストップ高(80円高の535円)に達し、前引けにかけてもまだ始値がつかないまま急伸相場となっている。前取引日の18日午後に業績・配当予想の増額修正を発表し、2025年3月期の連結営業利益は前回予想を77.8%上回る見込みとするなど大幅な増額修正のため注目集中となっている。 25年3月期は、大手電池(リチウムイオンバッテリー)メーカー向けに電極活性化..

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木徳神糧は一段高で始まる、業績予想を大幅に増額修正、コメ高騰の効果に注目集まる

■「米穀事業において(中略)想定を上回る成果」 木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は4月21日、一段高で始まり、取引開始後は5%高に迫る7750円(340円高)まで上げ、約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。午前9時に業績予想の大幅な増額修正などを発表。「主力である米穀事業において(中略)想定を上回る成果が見込まれる」(発表リリースより)などとし、あらためてコメ高騰の寄与が注目されている。 2025年12月期の連結業績予想について、売上高は前回予想を6.5%上回る見..

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地域新聞社は一時ストップ高、業績予想を開示、今8月期71%増益の見通しなど好感

■各アクションプランの進捗が具体化し合理的な見積もりが可能に 地域新聞社<2164>(東証グロース)は4月16日、急激に出直る相場となり、一時ストップ高の408円(80円高、24%高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。15日の夕方、開示を控えていた業績予想を発表し、2025年8月期の業績予想を営業利益は前期比70.6%増の58百万円の見込みとするなど、全体に大幅な増収増益としたため注目が集まった。 売上高は同8.6%増の32億33百万円の見込みとした。発表に..

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アイデミーは後場一段と強含む、3Q減益だったが決算発表前の安値を割らず強い値動き

■「25年5月期からの2年間は事業構造の転換を加速する期間」 アイデミー<5577>(東証グロース)は4月15日、次第に強い値動きの相場となり、13時にかけて4%高の563円(23円高)まで上げて下値圏から出直っている。企業のDX推進やAI実装の支援などを行い、4月11日に発表した第3四半期決算(3Q、2024年6月~25年2月・累計、連結)は営業利益が前年同期比79.7%減だったが、株価はその前、トランプ関税によって全体相場の急落とともに下げた安値463円(4月7日)を割ら..

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ラクト・ジャパンが急伸、第1四半期は計画を上回る結果となり一時ストップ高

■営業利益33%増加など大幅増益で通期業績など上振れる期待 ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は4月15日、急伸相場となり、取引開始後に一時ストップ高の3365円(503円高、18%高)まで上げて約2か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。14日午後に発表した第1四半期決算(2024年12月~25年2月、連結)の売上高が前年同期比15.9%増加し、営業利益は同33.6%増加。第2四半期と通期の業績予想に上振れ期待が出ている。 第1四半期は..

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ドトール・日レスHDは高値を更新、今期も続伸予想の2月決算と自社株買いなど好感

■自社株買いは350万株(発行済株式総数の7.98%) ドトール・日レスHD(ドトール・日レスホールディングス)<3087>(東証プライム)は4月15日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の2678円(295円高)まで上げ、このところの下げを一気に回復して2018年以来の高値に進んでいる。14日午後に2月決算と今期予想、発行済株式総数の8%規模の自社株買いなどを発表し、好感買いが集中している。 2025年2月期の連結決算は売上高が前期比5.8%増加し、営業利益は同31.1%..

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アステナHDは一段と大きく出直る、第1四半期決算で営業利益の進ちょく高く注目再燃

■営業利益は前年同期の2.3倍の10.3億円に アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は4月14日、一段と大きく出直る相場となり、9%高の475円(41円高)まで上げた後も470円前後で売買されている。4月11日午後に発表した第1四半期決算(2024年12月~25年2月・連結)で営業利益が前年同期の2.3倍となり、通期予想の51%を確保するなどで注目が集中し、470円台回復は3月27日以来、約2週間ぶりとなっている。 25年11月期の第1四半期連..

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トライアルHDは後場も次第高、3月の売上高5か月連続2ケタの伸び率となり注目強まる

■「西友」の完全子会社化を発表し関東・中部エリアを強化 トライアルHD(トライアルホールディングス)<141A>(東証グロース)は4月11日、前後場とも次第高となり、13時半にかけて8%高の2429円(189円高)まで上げて出直りを強めている。福岡を本社として郊外型ディスカウントストアを多店舗展開。10日午後に発表した3月の月次動向「月次売上高速報(小売)」が好調とされ、注目が強まっている。3月に株式会社西友(東京都武蔵野市)の完全子会社化を発表し、関東・中部エリアの強化など..

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ビックカメラは後場一段と強含む、業績予想の修正と増配など好感

■正午に四半期決算など発表、年間配当は40円(前期比7円の増配) ビックカメラ<3048>(東証プライム)は4月11日の後場、一段と強含んで始まり、1561.5円(62.5円高)まで上げて2日続伸基調となっている。正午に第2四半期決算と通期連結業績予想の修正、並びに2025年8月期配当の増配を発表し、2日続けて出直りを強めている。 25年8月期の連結業績予想は、主に携帯電話販売代理店事業が好調に推移したことから、売上高を前回予想比1.7%増加する見込みとし、営業利益は同17...