業績でみる株価一覧

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山崎パンが高値を更新、四半期決算を発表後再び連騰、コメ高騰続きパン食需要への期待も強い

■第1四半期決算は売上高3.9%増加、「ロイヤルブレッド」大きく伸長 山崎製パン<2212>(東証プライム)は4月30日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の3434.0円(138.0円高)まで上げ、約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。25日に発表した第1四半期決算(2025年1~3月・連結)を受けて再び続伸相場となっており、30日はコメ価格の16週連続値上がりが伝えられたこともあってパン食の需要増加への期待が強まる様子となっている。 第1四半期決算(2025年1~3月..

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良品計画は上場来の高値に接近、会社説明会の動画を公開、あらためて注目強まる

■第2四半期決算は営業収益19%増加し営業利益は49%増加 良品計画<7453>(東証プライム)は4月28日の後場寄り後に7%高の4933円(307円高)まで上げて1週間前につけた実質的な上場来の高値4972円に迫り、出直りを強めている。前取引日の25日に個人投資家向けオンライン会社説明会(開催3月17日、主催日興アイ・アール)の動画を公開し、あらためて注目が強まったようだ。配当について、株主還元方針に掲げる配当性向に対してまだ余裕があるなどとし、今後の増配に含みを持たせる雰..

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山崎製パンが出直り強める、第1四半期の売上高3.9%増加、コメ高騰によるパン食需要の増加など期待

■「品質を向上させた『ロイヤルブレッド』大きく伸長」、低価格製品も充実 山崎製パン<2212>(東証プライム)は4月28日、反発相場となり、5%高の3294.0円(166.0円高)まで上げた後も堅調で4取引日前につけた高値3408.0円に向けて出直りを強めている。前取引日・25日に発表した第1四半期決算(2025年1~3月・連結)が堅調で、売上高は前年同期比3.9%増加し営業利益は同1.8%増加。コメ高騰のため今後パン食の需要増加が強まるとの見方があり注目度は高いようだ。 第..

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きんでんが高値を更新、3月決算は4割増益、大阪・関西万博の後に「大阪IR」を控え期待強い

■26年3月期の年間配当は100円(前期比10円の増配)に きんでん<1944>(東証プライム)は4月28日、一段高となり、取引開始後に16%高の3961円(540円高)まで上げて実質的な上場来の高値を更新し、その後も11%高の3800円台で強い値動きとなっている。前取引日・25日に発表した3月決算(2025年3月期・連結)の営業利益が前期比42.9%増加し、今期の予想は9.9%増とするなどで増益率が鈍化する見通しとしたが、大阪・関西万博の後に大阪IR(カジノを含む統合リゾー..

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四国化成が後場急伸、正午に発表した第1四半期決算を好感、営業利益26.3%増加

■有機化成品などの販売は減少したがファインケミカルの販売増など寄与 四国化成工業<4099>(東証プライム)は4月25日の正午に第1四半期決算を発表し、株価は後場急伸して始まり、11%高の1950円(194円高)まで上げて戻り高値を更新している。 第1四半期(2025年1~3月)連結決算は、売上高が前年同期比3.2%減だったものの、営業利益は同26.3%増の30億37百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.8%増の19億25百万円だった。有機化成品や建材の販売は..

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キヤノンは次第高、トランプ関税の影響を考慮し業績予想を下方修正したが買い先行、「保留」したファナックも高い

■業績予想が出そろうにつれ関税への警戒感は後退する可能性 キヤノン<7751>(東証プライム)は4月25日、次第高となり、10時にかけては4447円(159円高)まで上げ、業績予想を下方修正したにもかかわらず買い先行となっている。24日15時30分に発表した第1四半期決算で、「米国関税については、10%の追加関税が年内継続することを前提に」(決算短信より)、今12月期の連結業績予想を下方修正したが、これによる売りは限定的な様子となっている。 トランプ関税の影響については、23..

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富士通は一段と出直って始まる、今期も大幅増益予想の決算と自社株買いなど好感

■自社株買いは発行株数の6.75%に達する1億2000万株規模 富士通<6702>(東証プライム)は4月25日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る3130.0円(191.0円高)まで上げている。24日午後に発表した3月決算(2025年3月期・IFSR、連結)の営業利益が前期比77.5%増加し、今期も35.8%増の見通しとした上、発行済株式総数(自己株式を除く)の6.75%に達する1億2000万株を上限とする自社株買いも発表し、好感買いが先行している。 自社株買いは..

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マクアケがストップ高、第2四半期の黒字化と9月通期予想の大幅な増額修正を受け一段高

■プロジェクト単価の向上やコストマネジメントの徹底など進む マクアケ<4479>(東証グロース)は4月23日、急伸一段高となり、取引開始後からストップ高の774円(100円高、15%高)で売買され、2024年4月以来の700円台に進んでいる。22日午後に第2四半期決算と今9月期の業績予想の大幅な増額修正を発表し、買い集中となっている。 第2四半期決算(中間期:2024年10月~25年3月・累計)は、売上高が前年同期比10.3%増加し、営業、経常、純利益とも前年同期比で黒字化し..

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日本ドライケミカルが創立70周年の記念配当、1株15円を25年3月期の期末配当で実施

■過ぎた期の配当になるが年間では70円(前期比20円の増配)に 日本ドライケミカル<1909>(東証スタンダード)は4月23日午前10時に創立70周年の記念配当を発表し、株価は一時4150円(80円高)まで上げる場面を見せて好反応となった。本日(4月23日)をもって創立70周年を迎えることとなったとし、2025年3月期の期末配当に1株当たり15円の記念配当を実施するとした。 これにより、過ぎた期の配当になるが、25年3月期の期末配当金は、普通配当40円に記念配当15円を加え、..

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鉄建建設が業績予想の増額修正を機に一段高、手持工事の施工高が前回予想を上回る

■14時に発表、営業利益は前回予想を21%上回る見込みに 鉄建建設<1815>(東証プライム)は4月22日、14時に2025年3月期の業績予想(連結・個別)の増額修正と配当予想の修正(増配)を発表し、株価は14時30分にかけて6%高の2696円(150円高)まで一段と上げている。25年3月期の配当は前回予想の1株110円から122円の見込み(12円の増配)に修正した。 手持工事の施工高が前回予想を上回ったことなどにより個別業績が計画を上回り、これを受けて連結業績も計画を上回っ..