業績でみる株価一覧

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KOA、上期営業利益2.8倍で大幅増益、通期予想を上方修正、AI関連需要と円安が追い風

■国内産業機器とアジアAI向けが好調、上期決算で黒字転換 KOA<6999>(東証プライム・名証プレミア)は10月23日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は346億円(前年同期比8.6%増)、営業利益は13億円(同2.8倍)、経常利益は16億円(前年同期の赤字から黒字転換)、純利益は11億円(同1.7億円増)と大幅な増益となった。円安進行やアジアを中心とするAI関連機器向け需要の伸長、国内産業機器向け回復が寄与した。 通期予想も上方修正し、売上..

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フジッコ、中間純利益を68.9%上方修正、子会社譲渡益で利益拡大へ

■フーズパレット売却で特別利益を計上、法人税減少も業績を押し上げ フジッコ<2908>(東証プライム)は10月24日、2026年3月期第2四半期連結業績予想を上方修正したと発表した。中間純利益は従来予想の4億5000万円から7億6000万円へ68.9%増額され、前年同期比では約2倍となる見通しである。経常利益も6億5000万円から7億1000万円へと増加した。一方で、売上高は287億円から277億4000万円へ3.3%減少する見込みである。 修正の主因は、2025年8月に実施..

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ビジネスコーチ、25年9月期業績予想を上方修正、プライム企業向け研修が堅調

■人材開発とDX事業が寄与、売上高20億円に ビジネスコーチ<9562>(東証グロース)は10月20日、2025年9月期通期連結業績予想を上方修正したと発表。売上高は従来予想の19億円から20億円(5.3%増)に、営業利益は1億2000万円から1億6000万円(33.3%増)に、経常利益は1億3000万円から1億7000万円(30.8%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円から1億2000万円(20%増)にそれぞれ引き上げた。 主力の人材開発事業では、プライム上場企業..

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ヒーハイストは年初来高値更新、26年3月期は黒字転換へ、直動機器好調で増収・増配見込む

■「スマート生産」で収益回復へ、設備投資・高採算製品に集中 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は10月14日、79円高(13.41%高)の668円(9時43分)まで上げて年初来高値更新して4連騰している。同社の2026年3月期の連結業績予想は2桁の増収と黒字転換、並びに増配を見込む。主力の直動機器では、「スマート生産プロジェクト」の推進により生産能力・販売力を強化。部門別では直動機器が17.7%増の16億07百万円、ユニット製品が40.0%増の2億78百万円と好調を..

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ジェイテックは出直ったまま底堅い、テクノロジスト派遣の需要旺盛、1か月半続いた小動き相場から持ち直す

■通期では営業利益21.5%増予想など2ケタの増収増益率を見込む ジェイテック<2479>(東証スタンダード、名証メイン)は9月26日、2日ぶりに250円(1円高)に乗り、あと一進一退だが、9月中旬まで約1か月半続いた小動き相場から出直ったまま底堅い値動きとなっている。高質な技術者(テクノロジスト)の派遣」を主力事業とし、第1四半期(2025年4~6月)連結決算は営業利益が前年同期比40.8%減だったが、株価は第1四半期決算発表後の下げから1か月半を経て次第に回復する展開にな..

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アステナHDは年初来の高値に顔合わせ、7月に業績予想を増額修正、第3四半期の決算発表に期待強まる

■第3四半期の決算発表は10月上旬の予定、業績期待相場の再燃を見据える アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は9月24日、ジリ高相場となって上値を指向し、14時過ぎに533円(9円高)まで上げて9月19日につけた年初来の高値に顔合わせとなっている。7月に発表した第2四半期決算(2024年12月1日~2025年5月31日・累計、連結)の営業利益が予想を39%上振れるなど好調で、通期の予想を増額修正しており、第3四半期決算発表は10月上旬の予定。1..

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朝日ラバーが高値に迫る、業績好調で直近は円高も好感されている様子

■今期は収益がV字急回復し、純利益は2期ぶり黒字転換する見通し 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は9月24日、続伸基調となり、643円(9円高)まで上げて約1か月ぶりに640円台を回復し、8月8日につけた2022年来の高値644円に迫っている。グループで「光学」「医療・ライフサイエンス」「機能」「通信」の4分野に対して多種多様な製品を展開する。国内売上高が全体の7割超のため全体的には円高が追い風になるとみられており、24日の1ドル147円台への円高を受けて注目が再燃..

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イノベーションHDが高値を更新、店舗転貸事業など好調、事業エリア拡大の観測に期待強まる

■第1四半期は売上高が計画をやや上回り利益面は大幅に上振れて推移 イノベーションHD(イノベーションホールディングス)<3484>(東証プライム)は9月24日、再び上値を追う相場となり、午前11時には4%高の1130円(45円高)まで上げ、約1か月ぶりに昨年来の高値を更新している。東京を中心とした飲食店向け店舗物件の店舗転貸事業などを行い、この9月から大阪地区でも本格展開と伝えられ、事業エリアの拡大に期待の強まる相場となっている。 店舗転貸借事業を中心として不動産売買事業、家..

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エイトレッドは戻り高値圏で強い値動き、トヨタグループへの納入を機に再び動意を強める

■連続最高益を更新する見込み、引き続き期待材料に反応しやすい展開に エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は9月22日、1575円(20円高)まで上げた後も堅調に売買され、約1週間前に1586円の戻り高値をつけた後もこの高値圏で強い相場が続いている。ワークフローシステム『X-point Cloud』などで知られ、このところの株価は、9月11日付でトヨタ自動車東日本株式会社によるワークフローシステム『AgileWorks』の導入を発表したあたりから再び動意を強めてきた。業..

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インテージHDは底堅い相場が続く、OTC医薬品業界などに新たなデータ利活用ソリューションを提供、期待強い

■前6月期の連結決算は当期純利益は42.7%増などとなり好調 インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は9月19日、14時を過ぎて1737円(4円安)前後で売買され、直近9月16日につけた安値1700円を下値に底堅い相場が続いている。9月17日に事業子会社インテージが「OTC医薬品・食品・消費財業界のデータ断絶の壁を解消し、営業戦略を最適化」と発表しており、新たなデータ利活用ソリューション事業への期待が強い相場となっている。 発表によると、株式..