業績でみる株価一覧

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Sharing Innovationsは業績予想を約2ヵ月で一転増額修正、上場来の安値圏から出直る

■11月に下方修正したが約2ヵ月で増額修正 Sharing Innovations<4178>(東証グロース)は1月20日、5%高の1106円(56円高)まで上げた後も堅調に推移し、1ヵ月近く続く底練り相場から出直る様子を見せている。19日の15時30分、2022年12月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。22年11月に下方修正しており、約2ヵ月でこれを見直すこととなった。株価は上場来の安値圏にあり、経験則的に自律反騰が発生しても不自然ではないとの見方が出てい..

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カラダノートが一段と出直り強める、12月の月次契約者数の過去最高など好感

■コールセンターによる獲得効率が改善、年初の上げに続いて一段高 カラダノート<4014>(東証グロース)は1月19日、午前11時前から上値を追いはじめ、6%高の919円(54円高)まで上げた後も値上がり率5%台で推移し、年初1月10日にかけての上げ相場に続いて一段と出直りを強めている。19日午前、12月の月次契約者数推移を発表し、4909件(前月比10.4%増)と過去最高を記録したとし、好感買いが増加した。 発表によると、同社は中期計画で家族サポート事業(保険代理事業「かぞく..

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東海汽船は12月決算予想の増額修正が好感され出直り継続、連結営業利益は従来予想の4.5倍に

■当初は保守的に見ていたが大島航路などに回復みられ最近も堅調 東海汽船<9173>(東証スタンダード)は1月19日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2396円(13円高)まで上げて出直りを継続している。18日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2022年12月期の連結営業利益は従来予想の4.5倍の4.50億円の見込みなどとし、好感されている。 22年12月期の連結売上高の予想は、同年2月に公表した予想を4.9%上回る140億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利..

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ヨネックスは後場一段と強含む、ゴルフの新製品を機に連続最高益の高業績を再評価

■連結営業利益は第2四半期までで通期予想の8割近くを達成 ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は1月18日の後場、一段と強含む相場となり、5%高の1225円(63円高)まで上げた後も堅調で2日続けて出直りを強めている。17日付でゴルフドライバーの最新製品を発表。これを機に、今期も連続最高益の高業績を再評価する買いが入ったとみられている。 11月初に発表した第2四半期連結決算(2022年4~9月・累計)は、売上高が前年同期比44%増加し、営業利益は同69.9%増の71.2..

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ティムコは一時ストップ高の後も十数%高で推移し急伸相場、業績予想の増額修正を好感

■アウトドア事業で通期の販売が好調に推移し返品率が改善 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月18日、急伸相場となり、一時ストップ高の932円(150円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、後場も14%高の895円(113円高)で始まり、値上がり率上位に顔を出している。17日の15時過ぎに繰延税金資産の計上と2022年11月期の通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。決算発表は1月19日の予定。 22年11月期は、アウトドア事業において通期の..

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ユー・エス・エスは「中古車価格、新車を逆転」など好感され下値圏から出直る

■「下期計画に変更なし」で株価は調整基調だが転機到来を期待 ユー・エス・エス<4732>(東証プライム)は1月18日、続伸基調となり、午前10時にかけて2055円(34円高)まで上げて下値圏から出直っている。中古自動車のオークション運営などを行い、10日に発表した「USSグループ中古車オークション実績(速報)」が好調。18日は、「中古車価格、新車を逆転」(日本経済新聞1月18日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。「スズキのジムニーは3割上回る」(同)という。 ..

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タマホームが急伸、記念配当と自社株買いなど好感され一気に3000円台に進む

■記念配は23年5月期の期末配当時に1株当たり35円と発表 タマホーム<1419>(東証プライム)は1月18日、一段高となり、取引開始後に12%高の3150円(328円高)まで上げて一気に3000円台に進み、昨年来の高値を更新している。17日の15時、記念配当と自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感されている。配当予想の増額は、1月11日の第2四半期決算発表で普通配当の増配を発表したのに続く措置。 記念配当は、2023年6月に創業25周年を迎え、また、業績進捗状況を鑑み、株..

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アステナHDは中期計画のローリング目標などに注目集まり反発基調、「ニッチトップ戦略」などに期待

■決算発表の翌日は下げたが売上高の年平均成長率7.3%などめざす アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は1月17日、406円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、前取引日・16日の6%安(26円安の400円)から反発基調となっている。13日に発表した11月決算で、今期・2023年11月期の連結業績予想を営業利益62.5%減などとしたため売り先行の形になったが、同時に中期計画のローリングも発表。「ニッチトップ戦略」などを推進し、3年後の売上高59..

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pluszeroが出直り強める、中期計画など1月に開示予定としているため期待拡大

■安値から持ち直し半値戻しでも足元からは3割高が見込める位置 pluszero<5132>(東証グロース)は1月17日、14%高の4760円(600円高)まで上げた後も10%高の4600円(440円高)前後で推移し、再び出直りを強める相場となっている。12月に発表した「通期決算に関するQ&A」の中で、「中期経営計画等に関しましては、2023年1月に開示予定」と回答し、17日の正午現在まだ発表していないため、期待と注目が強まっているという。 2022年9月に上場し、初値は380..

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四国化成HDが後場一段と強含む、業績予想を増額修正し純利益は予想を35%上回る額に

■化学品事業で輸出取引の収益性が改善、為替差益も 四国化成ホールディングス(四国化成HD)<4099>(東証プライム)は1月17日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は1320円(36円高)まで上げて出直りを強めている。正午に2022年12月期の連結業績予想の修正(増額修正)を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益は22年4月に開示した予想を35.1%上回る49.97億円の見込みとし、注目が集まっている。決算発表は1月27日の予定。 発表によると、化学品事業で輸出取引の収..