業績でみる株価一覧

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サンワテクノスは株主還元方針の変更・大幅増配が好感され後場急伸

■配当性向の数値を明記し今3月期末配当を90円(50円の増配に) サンワテクノス<8137>(東証プライム)は1月30日の後場、時間とともに上げ幅を広げ、14時にかけては16%高の1914円(268円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。13時に株主還元方針の変更および配当予想の修正と第3四半期決算を発表。好感買いが増加した。。2023年3月期の期末配当予想を1株当たり50円増配し90円に修正するとした。 株主還元方針の変更については、これまでの「連結業績に応じた利..

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塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める

■当期利益は従来予想を20%上回る1700億円の見込みに 塩野義製薬<4507>(東証プライム)は1月30日、13時頃から動意を強め、6403円(64円高)まで上げて出直りを指向している。13時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。英ViiV Healthcare Ltd.(ヴィーブ社)によるHIVフランチャイズの売上が新製品を中心に大きく伸長したことなどを要因に、今3月期の連結営業利益は2022年10月に発表した予想を22.5%上回..

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SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調

■宅配便の4月からの値上げ効果への期待も強い SGホールディングス<9143>(東証プライム)は1月30日、大きく出直る相場となり、取引開始後に10%高の2053円(181円高)まで上げた後も2010円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復している。前取引日・27日に今3月期の連結業績予想の下方修正を発表したものの、売上収益の7割近くを占めるデリバリー事業(飛脚宅配便、飛脚クール便、貸し切り・直行ソリューションの「TMS」など)の利益面は概ね予想通りのため修正しない..

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ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める

■分割は3月31日を基準日として実施、新たな投資家層の参加を期待 ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。 2023年3月31日(金)..

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キヤノン電子は今12月期の業績予想など好感され2ヵ月ぶりに1600円台を回復

■営業利益は前期27%増加し今期は12%増を見込む キヤノン電子<7739>(東証プライム)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高に迫る1677円(119円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1600円台を回復している。前取引日・27日の15時に発表した2022年12月期の決算が好調で、売上高は前期比16.8%増加し、営業利益は26.8%増加。今期・23年12月期の予想も営業利益を11.5%増の89.75億円などとし、好感買いが先行している。 今12月期の予想営業利益..

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かんぽ生命は有価証券評価損の戻入れが好感され後場一段と強含む

■昨年来の高値2381円まで30円に迫る かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)は1月27日の後場一段と強含む相場になり、14時にかけて2358円(31円)まで上げ、昨年来の高値2381円(2022年12月28日)に迫っている。午前11時30分に有価証券評価損の戻入れを発表し、安堵感が広がる形になった。 第2四半期において減損処理による有価証券評価損を計上していたが、2023年3月期第3四半期(2022年10~12月)において有価証券評価損の戻入れが生じたとし、第3四半期..

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ヨシムラ・フードHDは実質10連騰、第3四半期決算の発表から動意を強め昨年来の高値を連日更新

■為替益が多く通期予想は据え置くが上振れ期待強い様子 ヨシムラ・フード・ホールディングス(ヨシムラ・フードHD)<2884>(東証プライム)は1月27日の後場、4%高の884円(35円高)で始まり、日々の高値を10日連続セリ上げて昨年来の高値を連日更新している。1月13日に発表した第3四半期決算の連結経常利益(2022年3~11月・累計)が前年同期比65%増加するなど好調で、株価は翌取引日以降、下げた日が一日しかない連騰相場となっている。 第3四半期の連結経常利益(2022年..

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ミナトHDが急伸しストップ高、ROE15%以上などめざす「中期経営計画2027」に期待集中

■売上高は倍増、自己資本比率30%以上などを掲げる ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(東証スタンダード)は1月27日、急伸し、午前9時30分にかけてストップ高の523円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、急伸商状となっている。26日の17時30分に「中期経営計画2027」(2023年3月期から27年3月期まで)を発表し、期待が集中した。最終年度の数値計画として、売上高480億円(22年3月期の245億円に対し95.2%増)などを掲げた。 発表によると、..

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ABホテルが上値を指向、四半期最高益に加え今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風の期待

■第3四半期決算の発表は1月末の見込みで注目強まる ABホテル<6565>(東証スタンダード)は1月26日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後は7%高の2050円(132円高)まで上げ、昨年来の高値2096円(2022年9月)に向けて出直っている。第2四半期決算(2022年4~9月)は売上高が前年同期比37.9%増加し、営業、経常、四半期純利益はいずれも第2四半期累計期間として過去最高益を更新した。加えて、本社が三河安城(愛知県安城市)とあって、24年3月期にかけてはN..

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東洋水産が出直り強める、1月末に四半期決算発表を控え価格改定効果などに期待強い

■第2四半期(4~9月)は海外即席麺が牽引し過去最高の売上高 東洋水産<2875>(東証プライム)は1月25日、5100円(80円高)で始まった後5190円(170円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。1月17日に「マルちゃん生めん・チルド商品」などの価格改定を発表(「マルちゃん市販用・業務用冷凍食品」「マルちゃん加工食品」は一部改定)し、昨年6月に続く改定。第3四半期決算の発表は1月31日頃の予定のため、価格改定効果などに期待が強いとの見方が出ている。 第2四半期連結決..