業績でみる株価一覧

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ソニーGは買い気配の後5%高で始まる、通期営業利益などの増額修正と期末増配を好感

■未定だった3月期末配当は前期比5円増の40円の予定に ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は2月3日、買い気配の後5%高の1万2090円(600円高)で始まり、2022年8月以来、約6ヵ月ぶりに1万2000円台を回復している。2日の取引終了後に第3四半期決算と3月通期の利益予想の増額修正、未定だった期末配当の増配などを発表し、好感されている。3月期末配当は1株40円(前年同期比5円増配)の予定とした。 3月通期の連結業績予想は、22年11月に公表した従来予..

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ベストワンドットコムが一段高、月間予約受注額(1月分)の最高更新など好感

■コロナ前の2019年1月との比較で33%増加 ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は2月2日の後場寄り後に一段高の2164円(339円高)まで上げる場面を見せ、ほぼ1年ぶりに1800円台を回復して出直りを強めている。同日午前10時に客船クルーズ予約サイト「ベストワンクルーズ」の月間予約受注額(1月分)を発表し、過去最高の3億3951万5千円だったとし、注目を集めている。 発表によると、過去最高となった1月の月間予約受注額は、コロナ前の2019年同月の予約受注額2..

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TDCソフトが高値更新、積極投資で販管費は増えるが増収効果が上回るとし注目集まる

■業績予想を増額修正、2000年以降の高値を2日ぶりに更新 TDCソフト<4687>(東証プライム)は2月2日、再び上値を追い、取引開始後に1648円(56円高)まで上げて株式分割調整後の2000年以降の高値を2日ぶりに更新している。2月1日の16時に2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、買い優勢となった。第3四半期の決算発表を2月7日に予定するため、目先的にはここで買い材料が出尽すとの見方はあるが、すう勢的には通期決算発表に向けて業績好感相場が続くと見られている..

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日東工器が一段高、営業利益の進ちょく率81%、自社株買いも好感

■第3四半期累計の営業利益は12.2%増加 日東工器<6151>(東証プライム)は2月2日、一段高の9%高は1719円(140円高)で始まり、2022年1月以来の1700円台にを回復した。その後は一進一退だが、1日の15時に発表した第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され、買い優勢となっている。 自社株買いは、取得株式総数80万株(保有自己株式を除く発行済株式総数の3.94%)、取得総額10億円を各上限として、2023年2月2日から24年2月1日までの予定で行う..

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商船三井は3日続伸基調で始まる、米利上げ幅0.25%にとどまり引き続き大幅増益決算など好感

■今3月期の連結営業利益は従来予想を22%上回る1050億円(前期比91%増)に 商船三井<9104>(東証プライム)は2月2日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は3320円(30円高)まで上げて出直りを継続している。米国の利上げ幅が0.25%にとどまったため、1月31日の昼に発表した第3四半期決算(2022年4~12月・累計)の連結営業利益が前年同期の2.3倍などと大幅増益になり、3月通期予想と期末配当の増額修正も発表したことが連日好感されている。 今3月期の連結業績予想は..

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グローバルセキュリティエキスパートは大幅増益と未定だった配当予想が好感されストップ高

■第3四半期の営業利益64%増、3月期末配当を13円に グローバルセキュリティエキスパート<4417>(東証グロース)は2月1日、取引開始から30分ほどでストップ高の5340円(基準値から700円高)に達し、その後もストップ高で売買されながら急伸商状となっている。31日の16時に発表した第3四半期決算(2022年4~12月・累計)の営業利益が前年同期比64.0%増加するなど大幅に伸び、未定としていた22年3月期末の配当予想を開示。注目集中となった。3月期末配当は1株13円の予..

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キャリアデザインセンターがストップ高、業績予想の増額修正と株主優待など好感

■エンジニア採用など高水準、今3月末1000株超保有の株主にコシヒカリ キャリアデザインセンター<2410>(東証プライム)は2月1日、急伸し、午前9時20分過ぎにストップ高の1767円(300円高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。31日の16時に第1四半期決算と第2四半期業績予想の増額修正を発表し、2023年3月末現在の株主に株主優待を行うことも発表、買い集中となった。優待は、業績の上方修正を受け、感謝の気持ちと合わせ、3月末現在で10単元(1000株)以上保有す..

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TDKは業績予想の下方修正にもかかわらず買い優勢、今年に入っての高値に進む

■今3月期の連結売上高は2.3%の減額にとどまり前期比では14%増に TDK<6762>(東証プライム)は2月1日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4780円(175円高)まで上げ、今年に入ってからの高値を3日ぶりに更新している。31日15時に発表した第3四半期決算では、今3月期の連結業績予想を全体に下方修正し、NY市場で軟調だったが、売上高の下方修正率は11月に発表した従来予想から2.3%で、前期比では14.1%増を見込む。想定より小幅との見方が出ている。 今3月期の..

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東京ソワールは気配値のままストップ高、3期ぶりの復配と業績予想の増額など好感

■22年12月期、営業利益は従来予想の6.8倍になる見込み 東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は1月31日、気配値のままストップ高の985円(150円高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値の売買が成立しない急伸相場となっている。30日の15時30分に2022年12月期の業績予想、配当予想の増額修正を発表し、買い集中となった。小売事業を中心に店舗の集客が回復したこと、販売費及び一般管理費が想定を下回ったことなどにより、22年12月期の営業利益は22年2月に開示した従..

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キーコーヒーは利益予想を下方修正したが株価は上げ反応、売上げ好調な点を評価

■今3月期の売上高予想は640億円(前期比15%増)を据え置く キーコーヒー<2594>(東証プライム)は1月30日の14時頃に今3月期の通期連結業績予想の各利益の下方修正などを発表したが、株価はその後2098円(21円高)まで上げて本日の現在高に進んだ。要因をコーヒー生豆相場などの原材料価格の高騰、円安などとしたが、売上高の予想は640億円(前期比14.9%増)を据え置いた。商品戦略は好調とされて買いが強まったようだ。 同時に発表した第3四半期決算(2022年4~12月・累..