業績でみる株価一覧

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ギフティが昨年来の高値を更新、前期の12%増益から今期は2.2倍増益を見込む

■「eギフト」をマーケティングなどに利用する法人や団体が増えM&Aも上乗せ ギフティ<4449>(東証プライム)は2月15日、大きく出直って始まった後も次第高となり、午前9時20分過ぎには15%高の2668円(352円高)まで上げ、約5か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日の17時前に12月決算などを発表し、連結営業利益を見ると前期・2022年12月期の12.4%増に続き今期・23年12月期は2.2倍の予想としたことなどに注目が集まっている。 前12月期は、eギフトをマ..

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鹿島建設は後場から一段高、正午発表の増配や業績予想の増額修正など好感

■第3四半期好調で通期の営業利益は従来予想を7.1%引き上げる 鹿島建設<1812>(東証プライム)は2月14日、後場から一段高となり、14時31分に6%高の1610円(94円高)まで上げて約11か月ぶりに昨年来の高値を更新し、大引けにかけても1600円前後で強い推移となっている。正午に第3四半期決算と今3月期の業績・配当予想の修正(増配)を発表し、好感買いが増幅した。今期・2023年3月期末配当は、22年11月に開示した従来予想を1株につき4円上回る33円の予定(前3月期末..

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セーフィーは後場一段高で出直り拡大、今期の課金カメラ台数28.4%増予想など好感

■前期は32.8%増加、費用先行のため目先は赤字だが期待強まる セーフィー<4375>(東証グロース)は2月14日の後場、一段と上げ幅を広げて始まり、後場寄り後は13%高の944円(111円高)まで上げて出直りを強めている。13日の15時に12月決算を発表し、2022年12月期の連結業績は営業・経常・当期純利益とも赤字だったが、今期・23年12月期の予想を売上高26.5%増などとし、業績回復への期待が強まっている。 監視カメラなどの映像をパソコンやスマートフォンで見られるクラ..

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円谷フィールズHDは値つかずのままストップ高、業績・配当予想の増額修正、株主優待の実施などに好感買い集中

■ウルトラマン人気を背景に中国からのロイヤリティ収入が大きく伸びる 円谷フィールズホールディングス(円谷フィールズHD)<2767>(東証プライム)は2月14日の前場、買い気配のままストップ高の3110円(基準値から500円高)で推移し、値のつかないまま昨年来の高値を更新し、後場もストップ高買い気配で始まった。株式分割を考慮して2006年以来の高値に進んでいる。 13日の15時に第3四半期決算、通期業績予想の増額修正、配当予想の修正(増配)、株主優待の実施、などを発表し、好感..

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やまびこが高値更新、今期の営業利益55%増の見通しなど好感され急伸商状

■北米で温暖化抑制にともなう森林整備の関連需要が拡大する見通し やまびこ<6250>(東証プライム)は2月14日、飛び出すように大きく出直り、午前10時過ぎに10%高の1248円(118円高)まで上げて今年に入っての高値を更新した。11時にかけても10%高前後で強い相場を続けている。13日の15時に発表した12月決算は連結営業利益が前期比6.9%減、当期純利益も同16.0%減だったが、今期・23年12月期の予想を営業利益55.4%増、純利益31.8%増などとし、期待の強まる相..

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イトーキが昨年来の高値を更新、前12月期の営業利益79%増加し今期も42%増を見込む

■増配し特別配当も実施、中期計画で強靭な体質の「高収益企業」めざす イトーキ<7972>(東証プライム)は2月14日、一段高で始まり、取引開始後は14%高の774円(97円高)まで上げて約2週間ぶりに昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んだ。13日に12月決算と特別配当などを発表。午前10時過ぎも9%高の740円前後で強い相場を続けている。 2022年12月期の連結決算は、中期経営計画「RISE ITOKI 2023」の2年目として、強靭な体質の「高収益企業」を目指..

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メドレックスが再び一段高、売上高大幅増の好決算など好感され新薬期待相場に拍車

■「リドカインテープ剤」を買う高騰相場に業績好転を先取る相場が加わる メドレックス<4586>(東証グロース)は2月13日の後場寄り後に一段高となり、一時ストップ高の234円(50円高、27%高)まで上げて昨年来の高値を大きく更新している。10日発表の12月決算は営業・経常・純利益とも前期とほぼ同水準の赤字だったが、売上高が7倍に増加。今期・2023年12月期の予想は売上高を2.1倍とし、各利益は赤字縮小としたことなどが好感され、このところの高騰相場に拍車がかかる形になった。..

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クリングルファーマは後場もストップ高、第1四半期の売上高26%増加、脊髄損傷急性期の新薬候補に期待強い

■各利益は前年同期に続き赤字だったが売上高は増勢転換 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は2月13日、一段高となり、前場一時ストップ高の954円(150円高、19%高)まで上げ、後場寄り後も再びストップ高で売買されて高値更新相場となっている。10日16時前に第1四半期決算(2022年10~12月)を発表し、各利益とも前年同期に続いて赤字だったが、売上高は25.8%増加し、前年同期と異なる点などが注目されている。  脊髄損傷急性期患者を対象とする新薬候補の開発が進ん..

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Welbyが急伸、12月決算の黒字化やスズケンとの協業強化など好感されストップ高

■『Welbyマイカルテサービス』『PHR基盤プラットフォーム』拡大 Welby<4438>(東証グロース)は2月13日、飛び出すように大きく出直って始まり、午前9時20分過ぎにストップ高の472円(80円高、22%高)をつけた後そのまま買い気配を続けている。10日発表の2022年12月期決算が営業・経常・純利益とも黒字転換したことに加え、株式会社スズケン(愛知県名古屋市)との協業体制強化も発表しており、買い材料視されている。両社は2019年に資本業務提携し、こののたび、We..

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三井不動産が反発、第3四半期決算の営業利益38%増加、自社株買いと消却も発表

■自社株買いは2000万株(発行株数の2.12%)など上限に実施 三井不動産<8801>(東証プライム)は2月13日、反発基調で始まり、取引開始後は2492.0円(68.0円高)まで上げ、このところのもみ合い相場の中で出直っている。前週末取引日・10日の15時に発表した第3四半期決算が好調で、連結営業利益は38.0%増加(2022年4~12月・累計)。同時に自己株式の取得(自社株買い)と消却も発表し、好感されている。 自社株買いは、取得株式総数2000万株(自己株式を除く発行..