業績でみる株価一覧

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ニーズウェルが高値を更新、業績予想を大幅に増額、通期予想は上期の増加分をスライドさせただけのようで更なる上振れ期待

■金融系案件の受注拡大、リモート開発体制の改善など寄与 ニーズウェル<3992>(東証プライム)は3月16日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時40分にかけて10%高の1022円(93円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新、午前11時を過ぎても9%高前後で推移している。15日の15時30分に業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。第2四半期累計期間(2022年10月~23年3月)の連結営業利益は、22年10月に開示した従来予想を55.7%(2..

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大田花きは特別配当が好感され約1年ぶりに昨年来の高値を更新

■過去最高の取扱額などに謝意を表し3月期末に3円を実施 大田花き<7555>(東証スタンダード)は3月15日の午前10時過ぎに動意を強め、780円(16円高)まで上げる場面を見せて昨年来の高値を約1年ぶりに更新した。同時刻に配当予想の修正(特別配当)を発表。「当期においては、創業以来過去最高の取扱額となることが予想されることから」(発表リリース)、特別配当として1株当たり3円の配当を実施するとし、好感された。 特別配当を加えると、2023年3月期の期末配当は、1株につき普通配..

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アイホンは業績予想の増額修正が好感され4日ぶりに反発

■今3月期の営業利益は従来予想を33%上回る36億円の見込みに アイホン<6718>(東証プライム)は3月15日、2029円(56円高)まで上げた後も堅調に推移し、4日ぶりの反発相場となっている。14日の15時30分に業績予想の増額修正を発表し、今期・2023年3月期の連結営業利益は22年11月に開示した従来予想を33.3%上回る36.0億円の見込みに見直したことなどが好感されている。 23年3月期の業績予想につきましては、売上高は順調に推移し、経費削減や一部経費の翌期への繰..

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アドヴァングループは創業50期の記念配当が好感され高値に向けて出直る

アドヴァングループは建材のファブレスメーカーである。創業50期を記念して株主に感謝を表し、3月末配当に1株当たり10円の記念配当を実施すると発表した。これにより2023年3月期の期末配当は30円となる。この発表が好感されて株価が上昇し、今年の高値に向けて出直している。

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トレジャー・ファクトリーが続伸、2月の売上高26%増など好感され高値に迫る

トレジャー・ファクトリーの株価が続伸し、2月の売上高が前年同月比26%増加し、既存店も同13.6%増加していることが好感されている。株式分割を実施したため、最低投資額が2分の1になり、新たな投資資金の流入も期待されている。合計では、全店売上高が前期比21.6%増加し、既存店は同10.5%の増加となった。通期の連結売上高の予想は前期比18.7%増であるが、月次・単体ベースではこれを大きく上回ることになった。

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旭化成は純利益を下方修正したが株価堅調、事業戦略を明確化し「減損テスト」

■リチウムイオン電池に関連する3事業を方向性に応じて独立運営に 旭化成<3407>(東証プライム)は3月9日、反発基調で始まり、午前9時30分にかけては984.6円(12.9円高)まで上げ、約1か月ぶりに980円台を回復している。8日の17時に減損損失の計上と今3月期の予想連結純利益の下方修正を発表したが、買い優勢となっている。リチウムイオン電池に関連する各事業を独立運営へと切り替えることとし、将来キャッシュ・フローに基づき「減損テスト」を行った結果、減損損失約1850億円を..

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内田洋行は業績・配当予想の増額修正が好感され約7か月ぶりの高値に進む

■ICT関連ビジネス、オフィス家具関連ビジネスなど計画超過へ 内田洋行<8057>(東証プライム)は3月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は7%高の5150円(320円高)まで上げ、取引時間中としては昨2022年8月31日以来の5000円台に進んでいる。前週末取引日の15時に第2四半期決算と今7月期(2023年7月期)の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感されている。 今7月期の連結業績予想は、民間分野のICT関連ビジネス、オフィス家具関連ビジネスともに当初計..

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すかいらーくHDが今年の高値を更新、2月の既存店売上高39%増加など好感

■『ガスト』で価格敏感層に向けたキャンペーンなど実施 すかいらーくホールディングス(すかいらーくHD)<3197>(東証プライム)は3月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は1610円(12円高)まで上げ、2日続けて今年に入っての高値を更新している。2日15時30分に発表した月次動向「2023年2月度すかいらーくグループIRレポート(速報値)」の既存店売上高が前年同月比38.8%増加したことなどが好感されている。このところの株価は、2月14日に発表した12月決算を受けて一段と出..