業績でみる株価一覧

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ステムリムはストップ高の後そのまま買い気配、再生誘導医薬『レダセムチド』のマイルストーン達成と未定だった今期業績予想の発表など好感

■マイルストーン達成にょり4.5億円を受領、完全黒字化の見込みに ステムリム<4599>(東証グロース)は4月11日、午前10時前にストップ高の1319円(300円高、29%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2020年7月につけた上場来の高値を一気に更新している。10日15時に再生誘導医薬『レダセムチド(HMGB1ペプチド)』を用いた治療薬開発に関するマイルストーン達成と4.5億円の受領、未定だった今期・2023年7月期の業績予想などを発表し、買い集中となった。 発表..

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SHIFTは大きく上げて始まった後もジリ高、第2四半期の大幅増益、目標超過など好感

■説明資料とは別に決算短信にもグラフなど掲載、短信のイメージ覆えす SHIFT<3697>(東証プライム)は4月11日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前10時過ぎには21%高の2万6990円(4650円高)まで上げて約2か月半ぶりに年初来の高値を更新している。10日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年9月~23年2月・累計)が前年同期比で売上高35.1%増、営業利益32.8%増となるなど好調だった上、さらなる成長に向けたマイルストーンとして設定している..

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トレジャー・ファクトリーは3月の全店売上高23%増など好感され高値に迫る

■月次ベースの前2月期売上高は全店ベースで21.6%増加 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は4月11日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の1362円(80円高)まで上げ、実質的な最高値1400円(2023年2月17日)に向けて出直っている。10日の夕方に発表した3月の「月次売上概況(単体)」が全店ベースで前年同月比22.7%増加し、既存店ベースでも同13.6%増加したことなどが好感されている。3月の出退店は出店1店(ユーズレット向ヶ丘遊園店:古着アウト..

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学情は3月の受注高127.2%など好感され年初来の高値を更新

■3月までの累計受注高は前年同時期比138.0%に 学情<2301>(東証プライム)は4月10日、前後場ともジリ高基調の相場となり、13時30分にかけて5%高の1725円(89円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を更新し、2020年3月以来の1700円台に進んでいる。同日付で、2023年3月の受注高が前年同月比127.2%になったと発表し、注目再燃となった。株価は3月中旬に第1四半期決算を発表した後に上値を試す動きをみせ、やや置いてから上値を追い始めている。 発表によると..

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クリーク・アンド・リバー社は約1か月ぶりに年初来の高値を更新、連続最高益、大幅増配など好感

■営業CF高くPERいぜん18倍未満のため割安感が強いとの見方も クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は4月7日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に9%高の2420円(206円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率ランキング上位に名を連ねて出来高も増加している。6日の通常取引終了後に2月決算と新たな中期計画、これに基づく大幅な増配などを発表し、好感買いが優勢となった。配当は期末のみ実施しているが、配当性向を現在の2..

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日本色材がストップ高、業績予想の増額修正、3期ぶり黒字を好感

■「化粧品メーカーからの受注に回復の動き」 日本色材工業研究所(日本色材)<4920>(東証スタンダード)は4月7日、再び一段高となり、午前9時30分にかけてストップ高の1955円(400円高、26%高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。6日の夕刻に業績予想の増額修正を発表し、国内・海外の化粧品メーカーからの受注に回復の動きがあることなどにより、2023年2月期の連結業績予想を従来予想に対し経常利益は47.3%上回る見込みとし、好感買いが集中している。決算発表は4月1..

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セブン&アイHDは売り気配で始まり年初来の安値を更新、今期予想を微増益にとどめ投資家の反応は「売り」優勢

■日本の小売業で初の営業収益10兆円超だが課題も多いとの見方 セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイHD)<3382>(東証プライム)は4月7日、売り気配で始まり、取引開始後は一時8%安に迫る5430円(442円安)まで下押して年初来の安値を更新している。15時に2月決算と金融事業の再編、中期計画のアップデート、株主提案に関する書面受領のお知らせ、などを発表し、「売上高にあたる営業収益が日本の小売業で初めて10兆円を超えた」(日本経済新聞4月7日付朝刊)などと伝えられた..

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スタメンは月央発表の「⽉次」に期待強まる様子で後場一段と強含む

■前回発表の2月の『TUNAG』事業ストック収益は45%増加 スタメン<4019>(東証グロース)は4月6日の後場、一段と強含む相場となり、14時30分過ぎには5%高の850円(40円高)まで上げて年初来の高値983円(3月23日)に向けて出直っている。月央に「⽉次業績指標」を発表しており、前回、3月15日発表の2月の『TUNAG』事業のストック収益は前年同月比45.4%増加。来週には最新の発表が到来するため、期待が強まってきたと見られている。 『TUNAG』は、組織課題に対..

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西松屋チェーンは今期24%増益予想と自社株買いが好感され年初来の高値を更新

■前2月期は減益だったがオンラインストアなど順調 西松屋チェーン<7545>(東証プライム)は4月6日、高下しながら再び上値を追う相場となり、午前10時30分にかけて6%高の1680円(94円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。5日の15時過ぎに発表した2月決算で今期・2024年2月期の連結業績予想を営業利益24.4%増などとし、自己株式の取得(自社株買い)も発表、再び買われる相場となった。 前2月期の連結決算は営業利益が10.8%減など各利益とも減益だっ..

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エスプールは決算発表翌日の下げを一気に回復、ビジネスソリューション事業など順調で買い直される

■第1四半期は減益だったが「通期増益計画に向けほぼ計画通り」 エスプール<2471>(東証プライム)は4月6日、反発して始まり、午前9時40分にかけては610円(19円高)前後で売買され、四半期決算発表翌日の下げ(10円安の591円:4月5日)を一気に回復している。 4月4日に発表した第1四半期連結決算(2022年12月~23年2月・累計)は前年同期比で売上高が6.6%減となり、営業利益は同32.5%減だったが、主因はコロナ需要の一巡などによってコールセンター向けの人材派遣を..