キヤノンが年初来の高値を更新、第1四半期好調で12月通期予想の増額修正など好感
キヤノンは第1四半期連結決算が前年同期比で売上高10.4%増、税引前四半期純利益29.3%増となるなど好調で、12月通期の予想を全体に増額修正し、好感されている。株価は年初来の高値を更新。
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キヤノンは第1四半期連結決算が前年同期比で売上高10.4%増、税引前四半期純利益29.3%増となるなど好調で、12月通期の予想を全体に増額修正し、好感されている。株価は年初来の高値を更新。
■売上高が予想より増加、エネルギーコストは想定を下回る 雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は4月26日、次第高となって上値を追う相場となり、午前10時前に5%高の1913円(91円高)まで上げた後も値上がり率4%台後半で推移し、約1ヵ月半ぶりに年初来の高値を更新している。25日の15時に2023年3月期の連結業績予想(決算見通し)の増額修正を発表し、好感買いが先行した。3月決算の発表は5月15日を予定している。 発表によると、23年3月期は、第4四半期に売上高が予想よ..
■3月下旬に上場来高値、その後も底堅く「健全な調整」の見方が ペットゴー<7140>(東証グロース)は4月25日、朝から次第高の相場となり、13時過ぎには8%高の1532円(110円高)まで上げて出直り幅を広げている。今3月期の業績は売上高、各利益とも最高を更新する見込みで期待度が高い銘柄の一つ。3月決算の発表を5月中旬に予定し、日柄的に期待の強まる時期に入ってきたと見られている。 3月29日に上場来の高値1768円をつけ、その後は調整基調だが、調整幅は高値までの上げ幅の半分..
■2月に続き2度目の増額、今期の業績への期待も増幅 神戸天然物化学<6568>(東証グロース)は4月25日、一段高となり、午前9時30分にかけて10%高の1748円(166円高)をつけ、2日続けて大きく上げて約2ヵ月半ぶりに1700円台を回復している。引き続き、21日に発表した3月決算予想の増額修正が買い材料視され、今期業績への期待も増幅する様子がある。3月決算の発表は5月12日の予定。 2023年3月期の業績予想(決算予想)は、23年2月に続き2度目の増額修正になり、売上高..
大和ハウス工業は、2023年3月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。ホテル事業の回復や投資不動産の売却が順調に推移したことが要因。
■ビジネス需要も回復し燃油市況は計画を下回る ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は4月24日、大きく出直って始まり、取引開始後は4%高に迫る2961.5円(110.5円高)まで上げて今年2月3日以来の2900円台を回復している。21日の通常取引終了後に2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を48%上回る890億円の見込み(前期は1436億円の赤字)としたことなどが好感されている。ビジネス需要や訪日需要の回復が..
■高脂血症用剤など当初の予想を上回る見込みに 森下仁丹<4524>(東証スタンダード)は4月21日、買い気配を上げてストップ高の2398円(400円高、20%高)で始まり、午前11時を過ぎては2200円台まで押されているが、3年超に及ぶ底練り相場から大きく出直っている。20日の15時に今3月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、朝方は買い集中となった。 2023年3月期の連結売上高は従来予想を13%上回る見込みとし、営業利益は2倍の見込みに、親会社株主に帰属する当期純..
■首相の半導体など保護する行動計画も買い材料に ディスコ<6146>(東証プライム)は4月21日、飛び出すように急伸して始まり、午前9時30分過ぎには13%高の1万6450円(1860円高)まで上げ、約3週間ぶりに株式分割を調整後の上場来高値を更新している。20日の16時に3月決算(2023年3月期)を発表し、連結営業利益は前期比20.7%増の1104億円となり初の1000億円台に乗った。最高益などが好感されている。また、この数日は、首相がG7参加国の経済関係者の会合で半導体..
■好決算を受けた1週間前の高値を更新し一段高の期待 ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は4月21日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の2374円(88円高)まで上げ、ほぼ1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。20日15時に創業50周年の記念配当などを発表し、好感買いが先行している。1週間前の高値は12日に発表した2月決算などが好感されたもので、これを上回ってきたため一段高に発展する期待が出ている。 2023年2月をもって創業50周..
■次期新中期計画に盛り込む株主還元方針など発表し注目集まる NOK<7240>(東証プライム)は4月20日、買い気配で始まった後25%高の1920円(379円高)まで上げ、急伸相場となっている。19日の15時、次期新中期計画に盛り込む資本政策と株主還元方針などを発表し、今期・2024年3月期は100億円の自己株式の取得(自社株買い)を実施するほか、3年間で総額375億円を下限とした配当を実施するとし、期待が盛り上がっている。 発表によると、新中期経営計画は5月10日の決算発表..