ビジネスブレイン太田昭和は未定としていた今期業績予想など好感され急反発
ビジネスブレイン太田昭和は、5月11日に急反発し、取引開始後に10%高の2039円まで上げ、約2週間ぶりに2000円台を回復しました。朝8時30分、発表済みの3月決算で未定としていた今期・2024年3月期の業績予想と配当予想を開示し、配当政策の変更(拡充)も発表しました。
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ビジネスブレイン太田昭和は、5月11日に急反発し、取引開始後に10%高の2039円まで上げ、約2週間ぶりに2000円台を回復しました。朝8時30分、発表済みの3月決算で未定としていた今期・2024年3月期の業績予想と配当予想を開示し、配当政策の変更(拡充)も発表しました。
■営業利益、第1四半期で通期予想の9割近くに達す オエノンホールディングス(オエノンHD)<2533>(東証プライム)は5月11日、買い気配で始まった後22%高の353円(64円高)で始値をつけ、一気に年初来の高値を更新して2022年8月以来の300円台に進んでいる。10日の15時に発表した今12月期・第1四半期連結業績(2023年1~3月)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、営業利益は8.76億円となり、期初に発表した通期予想の営業利益10億円の9割近くに達したことなどが注..
■PER9倍台に過ぎずバリュー株と見る場合魅力急拡大 パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は5月11日、買い気配で始まった後1360.0円(63.0円高)で始値をつけ、3日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年11月以来の1350円台に進んでいる。10日の15時過ぎに発表した2023年3月期連結決算(IFRS)は税引前利益が前期比12%減など、一部の利益項目が減益だったが、今期の予想を税引前利益は43.8%増とするなど大幅増益とし、買..
ニトリHDは、2023年3月期の連結決算で、売上高や営業利益などが堅調で、投資家の反応は「買い」優勢となった。今期・24年3月期の予想では、各利益は増加を見込み、純利益も5.1%増の見込みとした。
三菱商事は、純利益が初めて1兆円を超え、発行済株式総数の6.0%に当る8600万株の自己株式取得も発表した。今期・24年3月期の連結業績予想は親会社の株主に帰属する純利益のみ開示し9200億円とした。
■自社株買いは5月10日から6月9日まで実施へ 住友商事<8053>(東証プライム)は5月9日、14時過ぎから一段と上げ、7%高の2658.0円(178円高)をつけて約3週間ぶりに年初来の高値・兼・上場来の高値を更新、大引けにかけても2600円台で売買されている。14時に発表した3月決算の連結業績が予想を大幅に上回る着地となり、自己株式の取得(自社株買い)とその株式の消却も発表し、好感されている。 自社株買いは、上限株数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.0%)、..
■軽量壁天井下地材など好調、PERわずか4倍台に 三洋工業<5958>(東証スタンダード)は5月9日の後場、14時過ぎに一段高と上げ、7%高の2069円(134円高)をつけて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、約2年ぶりに2000円の大台に進む相場となった。同時刻に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正と配当予想の増額を発表し、好感買いが先行している。増額後の予想1株利益は479円48銭。PERは4倍に過ぎなくなり、急に割安感が強まる形になっている。 23年3月期の連..
JFEホールディングスは2022年3月期の決算を発表し、今期は増収増益の見通しとした。年間配当も20円増の100円を予定し、株価が急伸した。
■「最低500億円は追加配当とは別に24年3月期に実施予定」 川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月9日、買い気配から4%高の3320円(135円高)で始まり、2日続伸基調の相場となっている。8日の取引終了後に発表した3月期決算で、今期・2024年3月期の連結業績予想を経常利益81.2%減、純利益82.7%減としたものの、株主還元策について、「最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定」(決算短信)などとし、期待が先行している。 2026年度までの中期計画..
日本リーテックは5月8日、6%高の1337円まで上げ、年初来の高値を更新。2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正を発表。TOPX構成銘柄の浮動株比率の定期見直しに関連する思惑で上げていた。