業績でみる株価一覧

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アニコムHDは4か月ぶりに年初来高値を更新、新たな株主還元方針と増配など好感、12%高

アニコムHDは、約4か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の水準に進んでいる。株主還元方針と配当予想の修正(増配)などを発表し、好感買いが先行している。段階的な株主還元の改善を図り、適正資本水準超は自社株買いに充てるとした。

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INFORICHは来期の黒字化がイメージできるようになったとされ一時ストップ高

■年内にティーガイアグループとシンガポールでFC展開を開始と INFORICH<9338>(東証グロース)は5月17日、再び急伸し、前場一時ストップ高の1699円(300円高、21%高)まで上げて出直りを強め、約1ヵ月半ぶりに1600円台を回復している。5月12日に第1四半期連結決算(2023年1~3月)を発表し、今期の赤字縮小と来期の黒字化がイメージできるようになったとされ、断続的に出直りながら上げ幅を広げる相場になっている。 第1四半期は各利益とも小幅赤字にとどまり、12..

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青山商事が連日高値、コロナ収束とともにビジネスウェア回復、今期5割増益予想など好感

■前3月期は営業利益3倍、フランチャイジー事業、カード事業も急回復 青山商事<8219>(東証プライム)は5月17日、一段高となり、取引開始後は4%高に迫る1220円(47円高)まで上げて年初来の高値を3日連続更新し、2020年3月以来の1200円台に進んでいる。5月12日に発表した2023年3月期の連結決算が営業利益3.3倍となるなど大幅に回復し、今期の予想も実質大幅増の見込み。以後、連日上値を追う相場となっている。株価はまだPER8倍台に過ぎず、いぜん割安感が強いようだ。..

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And Doホールディングスが連日高値、第3四半期はハウス・リースバックの伸び目立ちリバースモーゲージでは旧・都銀にまで提携拡大

And Doホールディングスは第3四半期連結決算で経常利益が35%増加したと発表した。ハウス・リースバックやリバースモーゲージなど『不動産×金融』サービスが好調だった。株価は連日高値を更新し、りそなHDの3銀行との提携も注目された。

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加賀電子が続伸、決算発表後の下げを取り戻し上場来高値に向けて出直り強める

■今期は反動減などで減益予想だが来期は再び成長シナリオ 加賀電子<8154>(東証プライム)は5月16日、5120円(90円高)で始まった後5140円(110円高)とジリ高基調になり、2日続伸基調となって実質的な上場来の高値5280円(2023年3月9日)に向けて出直りを強めている。5月11日の決算発表で今期の連結業績予想を減益としたためか、翌12日は一時5000円を下回る場面があったが、大引けには5000円台を回復し、以後は連日高。決算発表の前後には様子見心理が高まるとされ..