業績でみる株価一覧

NO IMAGE

ユニフォームネクストが高値を更新、5月の売上高29%増加、期初からすべて2ケタの伸び率

■台風2号による豪雨も作業服などの需要を喚起する要因に ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は6月6日、再び一段高の相場となり、前場に10%高の765円(69円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新。後場も13時を過ぎて8%高の750円前後で売買され、2018年以来の高値に進んでいる。5日に発表した「5月度の概況」が前年同月比の売上高28.8%増加し、期初の1月発表分から毎月すべて2ケタの伸び率となり、業績上振れ期待が言われている。 発表によると、5月は、中旬..

NO IMAGE

伊藤園は今期増配、前4月期決算が好調で今期は営業利益7%増を見込む

■1日発表、ミネラルむぎ茶のギネス認定、新工場とともに好感される 伊藤園<2593>(東証プライム)は6月2日、3%高の4365円(140円高)まで上げた後も4300円前後で売買され、出直りを強めている。1日、2023年4月期の連結決算と今期の増配、さらに「健康ミネラルむぎ茶」のギネス世界記録に認定を発表。31日に発表したティーバッグ包装工場の新設と合わせて好感されている。 23年4月期の連結決算は増収増益となり、営業利益は前期比4.2%増の195.88億円だった。今期・24..

NO IMAGE

パナソニックHDは電池事業の事業戦略など好感され続伸スタート、高値に迫る

■電池事業の2030年度の売上高3兆円以上めざす パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は6月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は2%高に迫る1487.5円(24.0円高)まで上げ、5月19日につけた年初来の高値1508.0円に向けて出直っている。電池事業部門のパナソニックエナジーが1日に事業戦略説明会開催し、同事業の売上高を2030年度に3兆円以上(22年度の3倍超)とする方針を示したことなどが好感されている。 同社の足元のPBRは1..

NO IMAGE

シナネンHDは次第に買い直される、今期「倍返しプラスアルファ」のV字急回復を見込み評価再燃

シナネンHDは、第三次中期経営計画で「脱炭素社会の実現に貢献する総合エネルギー・ライフクリエイト企業グループへの進化」をビジョンとする。再生可能エネルギー関連事業、廃棄物資源化関連事業などの実現をめざす。

NO IMAGE

加賀電子は朝安を切り返し上場来高値に迫る、来期再び増益予想で下値固い

■来期は取引先の在庫調整の影響など一巡の見込み 加賀電子<8154>(東証プライム)は6月1日、取引開始後の20円安(5100円)を下値に切り返し、その後は60円高(5180円)まで上げて売買され、事実上の上場来高値5350円(2023年5月23日、29日)に向けて出直っている。前期の最高益に対し今期は減益の予想としたが、来期は取引先の在庫調整の影響など一巡の見込みとして再び増益を見込む。PERは6倍台のため割安感。値動きを見ると、25日移動平均を割る水準で投資すれば、ほぼほ..

NO IMAGE

芝浦機械は上場来の高値に迫る、今期売上高46%増予想など業績好調

■EV電池用セパレータフィルム製造装置など牽引 芝浦機械<6104>(東証プライム)は6月1日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の4615円(270円高)まで上げ、5月29日につけた上場来の高値4770円に向けて出直っている。EV電池用セパレータフィルム製造装置などが好調で、今期・2024年3月期の連結業績予想を売上高46.1%増、営業利益2.6倍などと想定。PERは6倍台。好業績の割安株としてジリ高傾向を続ける期待が出ている。 業績好調にもかかわらず、組織再編などによる..

NO IMAGE

シチズン時計が高値を更新、脱コロナとともに腕時計への需要も回復の期待

■PBR向上への期待も強い シチズン時計<7762>(東証プライム)は6月1日、再び一段高で始まり、取引開始後は5%高に迫る893円(37円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。2021年3月期を底に業績回復傾向が強まる見込みである上、東証が向上を求めるPBR(株価純資産倍率)はまだ1倍そこそこの水準とあって、注目度は強いようだ。 直近は、高級時計で「夏の夜空」をイメージした限定モデルの6月15日発売開始などを発表。脱コロナが進むにつれて腕時計への需要回復も..

NO IMAGE

ACCESSは朝から気配値のままストップ高に張りつく、第1四半期の大幅増益に注目集中

■各利益とも大幅黒字転換、通期予想は据え置いたが上振れ期待 ACCESS<4813>(東証プライム)は5月30日、急伸相場となり、取引開始後まもなく気配値のままストップ高の1022円(150円高、17%高)に達し、午前11時を過ぎてもまだ始値がついていない。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年2~4月)で売上高が前年同期比42.8%増加し、各利益とも大幅な黒字に転換。通期の業績予想は据え置いたものの上振れ期待が言われている。 第1四半期は、とりわけネットワー..