業績でみる株価一覧

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ベステラは受注の過去最高など好感され2日連続大幅高、1年4か月ぶり1300円台に進む

■第1四半期の受注工事高、過去の年単位での受注額を上回る ベステラ<1433>(東証プライム)は6月13日、一段高の相場となり、取引開始後に21%高の1341円(232円高)まで上げる場面を見せて2日連続大幅高となっている。9日に発表した第1四半期連結決算(2023年2~4月)で受注工事高が前年同期の4.4倍の74.3億円と過去最高額を記録したことなどが連日好感され、2022年2月以来、1年4か月ぶりの1300円台に進んでいる。 第1四半期連結決算(2023年2~4月)は、受..

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極洋はROE12.8倍、ROA5.9倍、最高益など見直され3日続伸基調

■世界的な「スシ」などの和食ブーム拡大に対応し海外展開を拡大 極洋<1301>(東証プライム)は6月12日の前場、3675円(25円高)まで上げた後も堅調で3日続伸基調となった。先に発表した3月決算(2023年3月期・連結)は売上高、各利益とも最高を更新し、ROE(株主資本利益率)は12.8倍、ROA(総資産経常利益率)は5.9倍。水産株の中でイメージは3番手だが財務指標は最も良好で、調査筋の中に見直す様子がある。 世界的に「スシ」などの和食ブームが拡大していることなどに対応..

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トビラシステムズは朝安を切り返し9%高、第2四半期の営業利益27%増など次第に好評価

■朝寄りの下げについては通期予想を増額せず据え置いたためとの見方 トビラシステムズ<4441>(東証プライム)は6月12日、5%安(45円安の922円)で始まった後切り返し、午前10時を過ぎては9%高の1053円(86円高)まで上げて出直りを強めている。9日の16時に発表した第2四半期決算(2022年11月~23年4月・累計)は前年同期比で売上高20.3%増、営業利益27.5%増となるなど好調。朝寄りの下げについては、10月通期の予想を増額せず据え置いたことが要因との見方があ..

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鳥貴族HDが高値を更新、7月通期の業績・配当予想の増額修正など好感

■「鳥貴族」の売上げ想定超、純利益は従来予想を76%上回る見込みに 鳥貴族HD(鳥貴族ホールディングス)<3193>(東証プライム)は6月12日、大きく出直って始まった後一段高となり、12%高の2517円(277円高)まで上げてほぼ1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の水準に進んでいる。9日の15時に第3四半期決算と7月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。今7月期の親会社株主に帰属する当期純利益(連結)は従来予想を76.3%上回る4.6..

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グローバルセキュリティエキスパートは後場もストップ高続く、中期計画の目標引き上げ、新設定など好感

■昨8日は全体安の中で上げきれなかったが9日は買い直し拡大 グローバルセキュリティエキスパート<4417>(東証グロース)は6月9日、一段高となり、前場にストップ高の6590円(1000円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場は値のつかないままストップ高買い気配となっている。6月7日の15時に中期経営計画の更新を発表し、新たに2026年3月期の経営目標を設定。翌8日は一時18%高のあと全体相場の下げもあってダレ模様となったが、9日は全体相場の急反発を受け、好感買いの強まる相..

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メディアスHDは業績予想の大幅増額が好感されストップ高、営業利益は従来予想を54%上回る見込みに

■半導体不足の緩和で納期遅延が徐々に解消、新規症例の獲得も進展 メディアスHD(メディアスホールディングス)<3154>(東証プライム)は6月9日、一気に急伸し、ストップ高の931円(150円高、19%高)まで上げた後も900円台で売買され、2022年8月以来の900円台に進んでいる。8日の15時半に今期・2023年6月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を53.8%も上回る20億円の見込みとし、注目が集まっている。6月決算の発表は8月上旬を予定している。 ..

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学情は5月の「Re就活」新規会員50%増加など注目され高値更新

■第2四半期決算に期待が強まる 学情<2301>(東証プライム)は6月8日、一段と上値を指向し、前場は1870円(47円高)まで上げて年初来の高値を2日続けて更新し、2020年3月以来の高値に進んだ。同日付で「Re就活」の2023年5月の新規会員登録数が前年比150.1%で伸長と発表し、好調さが裏付けられたとされており、買いが増加する形になった。10月決算銘柄で、4月締めの第2四半期決算に期待が強まっている。 発表によると、「Re就活」は、東京商工リサーチの調査で「20代向け..

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巴工業は業績・配当予想の増額修正が好感され買い気配のままストップ高

■10月期末配当は従来予想を12円増配し40円の見込みに 巴工業<6309>(東証プライム)は6月8日、買い気配のまま急伸する相場となり、取引開始から20分ほどで気配値のままストップ高の2967円(500円高、20%高)に達した。売買が成立すれば2006年2月以来の高値になる。7日の17時前に今期・2023年10月期の連結業績予想と配当予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが集中。営業利益と経常利益は過去最高益を更新する見込みになった。 遠心分離機の最大手で、機械製造販売事業..

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キューブが後場ストップ高、5月の既存店売上高5ヵ月ぶりに増加、初の大型路面店に期待強まる

■全店ベースでは4か月ぶりに増加し前年同期比19.6%増に キューブ<7112>(東証グロース)は6月7日、後場も一段高となり、寄り後にストップ高の1099円(150円高、16%高)まで上げ、その後は買い気配となっている。6日午後に発表した5月の月次動向「5月度・直営店月次売上速報」が買い材料視されている。4月下旬に開店した同社初の大型路面店である青山店が売上増加に寄与したとし、想定を上回る寄与度を示したようだ。 直営店の全店ベースでは4か月ぶりに増加し前年同期比19.6%増..

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RPAホールディングスは年初来の高値に迫る、第1四半期(3~5月)好調の見方

■RPAツール『BizRobo! Basic』新バージョンをこの夏リリース RPAホールディングス<6572>(東証プライム)は6月7日、大きく出直る相場となり、一時12%高の434円(48円高)まで上げた後も420円台で売買され、今年4月につけた年初来の高値450円に迫っている。第1四半期(3~5月)の業績好調との見方が浮上した模様であるほか、グループ企業が展開するRPAツール『BizRobo! Basic』の新バージョンを今夏より提供開始と5月末に発表しており、発売に向け..