業績でみる株価一覧

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エスプールは3~5月の収益急増などに注目集まりストップ高

■第2四半期累計は微減益だったが高成長路線への復帰に期待強まる エスプール<2471>(東証プライム)は7月6日の前場、急伸相場となり、何度もストップ高の651円(100円高、18%高)で売買されながら前引けはストップ高買い気配となった。5日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2022年12月~23年5月・累計)は営業利益が前年同期比4.6%減など各利益とも微減益だったが、3~5月は同16%増加し、金額は12~2月の2倍に急増。注目再燃となった。(HC) ...

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イトーキが高値に迫る、業績好調、「未開の中小型株を探索」の報道に注目再燃

■第1四半期の営業利益21%増加、通期42%増を予想 イトーキ<7972>(東証プライム)は7月6日、次第高となって反発幅を広げ、午前10時40分にかけて1005円(39円高)まで上げ、今年6月22日につけた2007年以来の高値1051円に向けて出直りを強めている。業績は好調で、第1四半期の連結業績(2023年1~3月)は営業利益が前年同期比20.5%増加した。6日は、日本経済新聞朝刊が「未開の中小型株を探索―(中略)海外勢、好業績に期待」とのタイトルでイトーキなどを列記して..

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多摩川HDは再び一段高、10日に決算説明会、1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新

■前期決算発表のあと新規受注や発電所の引渡しなど相次ぎ期待強まる 多摩川HD(多摩川ホールディングス)<6838>(東証スタンダード)は7月5日、続伸基調で再び一段高となり、13時40分過ぎに15%高の956円(123円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。小形風力発電所5基の引渡しについて6月30日に発表し、7月3日には機関投資家等を対象とする2023年3月期の通期決算説明会を7月10日に開催と発表し、株価材料と業績動向の両面から期待をそそられる相場になっ..

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パシフィックネットが後場急動意、正午に業績予想の大幅な増額修正を発表し注目集まる

■売上高営業利益率は上期の5.2%から下期は11.2%へ大幅改善 パシフィックネット<3021>(東証スタンダード)は7月4日の正午に業績予想の大幅な増額修正を発表し、株価は後場寄り後に3%高の1968円(58円高)まで上げる場面を見せ、前引けの1888円からは80円高の急動意となった。その後一時売りに押されたが持ち直して売買急増となっている。 7月4日正午に2023年5月期の連結業績予想数値の修正を発表し、売上高は従来予想を5.0%上回る64.04億円の見込みに、営業利益は..

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三越伊勢丹HDが堅調、6月の百貨店売上高好調で再び出直る

■高付加価値商品の売上が牽引、夏物衣料・服飾雑貨が特に好調 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は7月4日、反発基調で始まり、取引開始後は1472.0円(15.5円高)まで上げて再び出直っている。3日夕方に6月の月次動向(三越伊勢丹ホールディングス国内百貨店事業・売上速報)を発表し、(株)三越伊勢丹・計が前年同月比14.3%増加、グループ百貨店を含めた国内百貨店・計は同11.2%増加。好感買いが先行している。日経平均が反落模様のため伸びきれ..

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ファンデリー、健康食宅配事業の会員数が純増に転じた可能性、この第1四半期、16四半期ぶり

■MFD事業の売上回復に直結するため注目度が高まる可能性 ファンデリー<3137>(東証グロース)は7月3日、前場の432円(26円安)を下値に持ち直す相場となり、小反落模様だが後場は442円まで上げて底堅く売買されている。2024年3月期・第1四半期決算において、健康食宅配『ミールタイム』の定期コース会員数の純増を見込んでいることが取材により明らかとなった。会員数は20年3月期第1四半期から減少を続けており、見込み通りであれば4年ぶり(16四半期ぶり)の純増となる。同サービ..

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マルマエの値上がり目立つ、業績予想を下方修正したが太陽電池製造装置部品は好調、投資家の反応は「買い」

■半導体分野は在庫調整の影響大きいが想定内だった模様 マルマエ<6264>(東証プライム)は7月3日、小安く始まったあと一気に上げる相場となり、取引開始後に10%高の1875円(170円高)まで上げて大きく出直り、ほぼ1か月ぶりに1800円台を回復している。前取引日・6月30日の15時に第3四半期決算(2022年9月~23年5月・累計)と通期業績予想の下方修正を発表し、今期・23年8月期の営業利益の予想は従来予想を56.5%下方修正したが、株式市場の受け止め方は「買い」となっ..

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高島屋は7%高、第1四半期の営業利益66%増など好感され大きく出直って始まる

■脱コロナによる消費回復や訪日観光客の回復など寄与 高島屋<8233>(東証プライム)は6月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1997.5円(128.5円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに1950円台を回復している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3~5月)が前年同期比で営業利益66.4%増となるなど好調で、業績予想(第2四半期、2月通期)の増額修正も発表、好感買いが先行している。営業利益は、同期間として18期ぶりに最高を更新と伝えられた。..

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AnyMind Groupは1週間ぶりに上場来高値を更新、「質問への回答」を開示し注目強まる

■ローシーズンとなる第1四半期の進捗率20%は順調 AnyMind Group<5027>(東証グロース)は6月29日、再び一段高となり、前場15%高の1368円(178円高)まで上げて約1週間ぶりに上場来の高値を更新し、午場も14時30分を過ぎて11%高の1315円前後で売買されている。28日付で、投資家から「よくお問い合わせ頂くご質問への回答」を開示。第1四半期の売上収益及び売上総利益が計画を上回って推移しているとしたことなどが好感されている。 企業やインフルエンサー、ク..

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加賀電子は上場来高値に迫る、SBI証券が来期から再び増益の予想、目標株価を8300円に引き上げる

■前期最高益、今期は減益予想だが「25/3期から増収増益基調へ」 加賀電子<8154>(東証プライム)は6月29日、続伸基調となり、6290円(50円高)まで上げた後も堅調に推移し、約1週間前につけた実質的な上場来高値6380円に向けて出直っている。独立系の半導体・電子部品商社で、独立系の立ち位置を活かした調達力などにより、半導体不足が言われた2023年3月期の連結業績は売上高、各利益ともすべて最高を更新した。今期・24年3月期は減益予想としたが、5月にこれを発表した後も株価..