業績でみる株価一覧

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KeePer技研は8日続伸、6月の月次動向「大健闘かつ堅調な伸び」とし連日好感

■月次発表後連日高で上場来高値に向けて出直り続く KeePer技研<6036>(東証プライム)は7月11日の後場、一段と強含んで8日続伸基調となり、5%高の5840円(270円高)まで上げて今年5月につけた上場来の高値5990円に向けて出直りを続けている。連続最高益予想の高業績をベースに、直近は7月3日に発表した6月の月次動向「キーパーラボ運営事業とキーパー製品等関連事業の月次速報(6月度)」が好感されて翌4日に5%高(260円高の5260円)と目立って上げたあと日々小幅だが..

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パン・パシフィックI・HDが高値を更新、6月の既存店4.7%増など好感され後場一段と強含む

■国内リテール事業など直近1年以上連続増加 パン・パシフィックI・HD(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)<7532>(東証プライム)は7月11日の後場、一段と強含む場面を見せて5%高の2718.0円(136.0円高)まで上げ、約2か月前につけた年初来の高値2708.0円を更新し、2022年9月以来の高値に進んでいる。ディスカウントストア『ドン・キホーテ』や『長崎屋』『ユニー』などの持株会社で、10日の15時に6月の月次動向「月別販売高状況(速報)」を発..

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セブン&アイHDは6日ぶり反発、6月の売上高「ヨーカ堂」も好調、低価格プライベートブランド倍増と伝えられ期待も強まる

■既存店売上高はセブン3.6%増、ヨーカ堂も0.3%増加 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は7月11日、6034円(29円高)で始まった後も堅調に売買され、昨10日までの5日続落から6日ぶりに反発する相場となっている。10日発表した6月の月次動向「月次営業情報」が堅調とされているほか、「低価格プライベートブランドを160品目に倍増、節約需要狙う」(日本経済新聞7月11日付朝刊)と伝えられ、競争力強化などへの期待が出ている。 6月の..

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串カツ田中HDは「月次報告の再開」好評のようで全体相場の下落に逆行高

■約3年ぶりに再開、6月の売上高は既存店が9.3%増加 串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)は7月10日、次第高となって反発幅を広げる相場となり、午前11時過ぎに2%高の1673円(32円高)まで上げ、出直りを強めている。7月6日午後、「月次報告の再開」について発表し、2020年4月の発表を最後に取りやめていた月次動向の開示を再開。翌7日の株価は小安かったが、あらためて好感し直される様子がある。23年6月の売上高は既存店が前年同月比9...

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トレジャー・ファクトリーは再び上値を指向、TV登場に続き月次動向の発表迫り期待強まる

■4月につけた2010年以降の最高値に向けて動意活発 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は7月10日、再び上値を指向する相場となり、午前10時にかけて8%高の1835円(131円高)まで上げ、約2か月半ぶりに1800円台を回復した。株式分割を考慮した2010年以降の最高値1910円(2023年4月20日)に向けて出直っている。連続最高益の高業績に加え、直近は7月6日放送のテレビ東京系の企業特集番組「カンブリア宮殿」で「トレファク」の多様な業態展開や新サービス..

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良品計画は買い気配のまま上値をって始まる、第3四半期の3ヵ月間が好調で注目強まる

■3~5月の営業利益は2.1倍となり大幅に増加 良品計画<7453>(東証プライム)は7月10日、買い気配で始まり、午前9時15分現在は14%高の1562.5円(190.0円高)で買い気配となっている。7日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年9月~23年5月・累計)は各利益とも小幅減益だったが、第3四半期のみ(3~5月)をみると、売上高に相当する営業収益が前年同期比で20%増加し、営業利益は2.1倍となり大幅に増加。好感買いが先行している。第3四半期累計期間の連結..

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KYORITSUは再び上げ一段高、「中期事業計画」を契機に動意強める

■タテ読みコミックスのデジタル制作関連事業など新規事業で価値創造 KYORITSU<7795>(東証スタンダード)は7月7日、次第高となって午前10時30分にかけて10%高の180円(16円高)まで上げ、7月4日の8%高に続いて再び一段高となっている。7月3日の「中期事業計画」発表を契機に動意を強めており、2025年3月期の連結売上高500億円(23年3月期比24%増)という計画などに期待が強いようだ。 協立印刷を中核とする印刷会社だが、計画では、25年3月期の連結売上高50..

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わらべや日洋HDは第1四半期の大幅増益と進ちょく率に注目集まり17%高

■通期業績の上振れに期待強まり約2年ぶりに2600円台 わらべや日洋HD(わらべや日洋ホールディングス)<2918>(東証プライム)は7月7日、買い気配を交えて大きく上値を追い、午前9時30分を過ぎては17%高の2665円(393円高)まで上げ、2021年10月以来の2600円台に進んでいる。6日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3~5月)が前年同期比で営業利益39.9%増、経常利益45.7%増などと大幅増益になり、注目が再燃した。2月通期の予想は全体に据え置い..

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オンワードHDは気配値のまま急伸スタート、業績・配当予想の増額修正など好感

■第1四半期は主力ブランド好調で新ブランドも寄与、営業利益2.7倍 オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は7月7日、買い気配のまま一段高となって始まり、本日のストップ高(80円高の502円)に向けて気配値をセリ上げている。6日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3~5月)が前年同期比で営業利益2.7倍、経常利益84%増となり、今期・2024年2月期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。主力ブランドの「23区」、「五大陸」、「チャコット」..

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リネットジャパンGは断続的に戻り高値を更新、マイクロファイナンス会社の譲渡で連結有利子負債など大きく圧縮

■圧縮分を今後の成長戦略「環福連携モデル:ESモデル」推進に充当 リネットジャパンG(リネットジャパングループ)<3556>(東証グロース)は7月6日の後場寄り後に一段と強含む相場となり、625円(28円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新し、今年3月につけた年初来の高値644円に迫っている。6月29日のマイクロファイナンス事業の譲渡発表から動意を強め、断続的に戻り高値を更新しており、譲渡益やバランスシート圧縮効果への期待は根強いようだ。 6月29日、カンボジアでマイクロフ..