業績でみる株価一覧

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日清製粉G本社は続伸基調で始まる、第1四半期34%増益など好感

■加工食品事業が好調、価格改定の効果も 日清製粉G本社(日清製粉グループ本社)<2002>(東証プライム)は7月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の1818.0円(80.0円高)まで上げて約1か月ぶりに1800円台を回復し、出直りを強めている。27日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)が売上高10%増、営業利益34%増となるなど好調で、見直し買いが流入する始まりとなった。 第1四半期は、製粉事業における国内の麦価改定に伴う小麦粉価格改定や加工食..

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バンダイナムコHDは6日ぶり反発、トイホビー事業などの拡大に期待再燃、カプコンの好決算を受け見直した面も

■第1四半期決算の発表は8月8日の予定 バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)は7月27日の後場、一段と出直り幅を広げ、13時過ぎに4%高の3218.0円(119円高)まで上げた後も堅調で6日ぶりの反発基調となっている。カプコン<9697>(東証プライム)が26日に発表した第1四半期の連結決算(2023年4~6月)が大幅に伸びたことを受け、連想買いが流入したと見られている。バンダイナムコHDの第1四半期決算の発表は8月8日(火)の予定..

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未来工業が急伸、第1四半期の営業利益78%増など好感

■通期の業績予想は全体に据え置いたが上振れ期待広がる様子 未来工業<7931>(東証プライム)は7月27日、一段高となり、取引開始後に11%高の3080円(307円高)まで上げて2019年以来の3000円台に進み、その後も20950円前後で売買されながら急伸相場となっている。26日の15時過ぎに第1四半期の連結決算(2023年3月21日から6月20日)を発表し、営業利益は前年同期比78%増加、四半期純利益は同99%増加。合わせて上場維持基準の適合状況も発表し、すべての基準に適..

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JFEシステムズが急伸、設立40周年の記念配当など好感される

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は7月27日、14%高の2945円(382円高)まで上げた後も11%高前後で売買され、東証スタンダード銘柄の値上がり率上位に躍り出ている。26日15時に設立40周年の記念配当などを発表し、好感されている。(HC) ...

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カプコンが上場来の高値を更新、第1四半期99%増益となり通期予想の43%を稼ぐ

■売上高は74%増加、通期予想は全体に据え置く カプコン<9697>(東証プライム)は7月27日、買い気配から7%高の6080円(416円高)で始まり、6月7日につけた実質的な上場来の高値を約7週間ぶりに更新している。 16日の15時過ぎに発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)が前年同期比で売上高74%増、営業利益99%増となり、営業利益額は240億円で期初に開示した通期予想額560億円の43%に達したことなどが好感された。通期予想は全体に据え置いたが、上振れ期待が..

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日本道路は9月末に株式5分割、第1四半期決算は各利益とも黒字化

■株価は一時年初来の高値を更新、利食い売りに押される 日本道路<1884>(東証プライム)は7月25日の13時に第1四半期決算と株式5分割を発表し、株価は一時4%高の9780円(360円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新したが、その後は利食い売りにされて前日比マイナス圏で売買交錯となっている。株式5分割は、2023年9月30日(同日は土曜のため実質的には9月29日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する当社普通株式1株につき、5株の割合をもっ..

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アルインコは急反発の後も次第高、第1四半期の営業利益59%増、第2四半期の予想を増額修正

■建築需要が高水準で継続しレンタル資産の稼働率が予想を上回って推移 アルインコ<5933>(東証プライム)は7月21日、急反発で始まった後も次第高となり、午前10時過ぎには9%高の1095円(87円高)まで上げて約4か月ぶりに戻り高値を更新し、年初来の高値1115円(2023年2月3日)に迫っている。20日の15時に第1四半期連結決算(2023年3月21日~6月20日)と第2四半期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。仮設機材のレンタルニーズが稼働率を押し上..

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ドトール・日レスHDは3日続伸基調で5年ぶりの2300円台、8月中間配当の増配など連日好感

■第1四半期決算が好調で通期業績の上振れにも期待が ドトール・日レスHD(ドトール・日レスホールディングス)<3087>(東証プライム)は7月21日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の2332円(62円高)まで上げて2018年5月以来の2300円台に進んでいる。引き続き、7月14日に発表した第1四半期決算(2023年3~5月)と8月中間配当の増配が好感され、ジリジリ上値を追う相場となっている。 第1四半期連結決算(2023年3~5月)は売上高が前年同期比15.2%増加..

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リョービが一段高、業績・配当予想を増額修正、「ギガキャスト」相場に弾み

■今後の受注状況などに基づき通期営業利益は予想を40%上回る見込みに リョービ<5851>(東証プライム)は7月20日、13時に業績・配当予想の増額修正を発表し、直後から一段高となって6%高の2549円(154円高)まで上げ、2019年以来の高値を連日更新している。今期・2023年12月期の連結営業利益は従来予想を40.0%上回る105億円の見込み(前期比50.7%増)に引き上げた。このところの株価は、電気自動車などの構造部材を一体成型する「ギガキャスト」への期待などからジリ..

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クロスプラスはストップ高買い気配、業績予想を大幅に増額修正し配当を倍増

■素材や機能など高めたNB商品を強化、アパレル卸・小売とも好調 クロスプラス<3320>(東証スタンダード)は7月20日、急伸し、気配値のままストップ高の969円(150円高、18%高)に達して大きく出直る相場となっている。19日の15時に業績予想と配当予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが集中。値がつけば約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の高値に進むことになる。 発表によると、今期・2024年1月期の通期連結営業利益は、従来予想の4倍の12億円の見込みに見..