業績でみる株価一覧

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ミスミグループ本社は一段と出直る、1四半期減益だが発行株数の6%超の規模の自社株買いを好感

■第2四半期と3月通期の売上高予想は増額修正 ミスミグループ本社<9962>(東証プライム)は7月28日、一段と出直る相場になり、7%高の2257.5円(141.0円高)まで上げて今年4月11日以来の2200円台に進んでいる。前取引日の午後に第1四半期(2025年4~6月)の連結決算と業績予想の下方修正、自社株買いを発表し、自社株買いの規模が発行済株式総数の6%超の1700万株に達することなどが好感されている。 第1四半期の連結決算は売上高が前年同期比0.2%減、営業利益は同..

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ユーグレナが急伸、今12月期の営業利益を前回予想の2倍に増額修正、好感買い集中

■子会社の売り上げ好調、原価や販売費削減の取り組みも奏功 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は7月28日、買い気配の後19%高の506円(79円高)で始まり、急伸相場となっている。前取引日の午後、今期・2025年12月期の通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。500円台回復は今年4月2日以来になる。 発表によると、現在、当第2四半期連結決算数値の確定に向けた作業を進めているが、子会社のキューサイ株式会社や株式会社サティス製薬における売上が想定を上回って推移し..

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アーバネットコーポは2013年以来の高値に進む、業績予想の増額修正を好感、営業利益は前回予想を23%上回る見込みに

■期初計画になかったプロジェクトが寄与、子会社好調、ホテル事業も堅調 アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は7月25日、一段高となり、一時8%高の533円(41円高)まで上げて2013年以来の500円台に進み、前引けも516円で強い相場となった。24日夕方に今期・2025年6月期の連結業績予想の増額修正を発表。営業利益は8月に開示した前回予想を23.2%上回る34.5億円(前期比26.6%増)の見込みに見直すなどで、好感されている。 25年6月期の連結..

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ブロンコビリーは12%高、第2四半期の売上高15%増加などに注目集まり急激に出直る

■営業利益は0.3%増だが既存店の強化に取り組むとともに積極出店 ブロンコビリー<3091>(東証プライム)は7月24日、4%高(160円高の3620円)で始まった後12%高(415円高の3875円)まで上げ幅を広げ、急激に出直っている。23日午後に発表した第2四半期決算(2025年1~6月・中間期、連結)が前年同期比で売上高は15.0%増加し、営業利益は0.3%の増加にとどまったが、4月1日付で新経営体制へ移行しており、トップライン(売上高)の伸びが大きいことなどが期待要因..

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キヤノンMJが急激に出直る、業績予想の額修正や自社株買いを好感、年初来の高値に迫る

■付加価値の高いITソリューションが好調に推移 キヤノンMJ(キヤノンマーケティングジャパン)<8060>(東証プライム)は7月24日、急激に出直って始まり、取引開始後は7%高の5620円(360円高)をつけ、年初来の高値5638円(6月18日)に迫っている。23日午後に発表した第2四半期決算が堅調で、12月通期の連結業績予想を一部増額修正。さらに、夕方になって自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感されている。 12月通期の連結業績予想は、エリアセグメントで付加価値の高い..

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東宝が上場来高値を更新、劇場版「鬼滅の刃」公開3日間で興行収入55億円突破とされ注目強まる

■7月18日公開、月曜・祝日を含む4日間では73億円と 東宝<9602>(東証プライム)は7月22日、9980円まで上げて実質的な上場来の高値を更新し、後場も9800円前後で強い値動きを続けている。様々なアニメ・ゲーム・音楽の企画製作などを行う株式会社アニプレックス(東京都千代田区)が同日付で「『劇場版「鬼滅の刃」無限城編、第一章・猗窩座再来』公開3日間興行成績、ご報告・御礼」を発表し、公開3日間の興行収入が55億円を超えたとしており、東宝への注目が強まっている。 発表による..

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サイエンスアーツは再び高値を更新、第3四半期の売上高32%増加し各利益の黒字化など好感

■音声でグループ通話できる次世代IP無線アプリ好調、販売を高単価分野に集中 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は7月18日、再び上値を指向する相場となり、13%高の1296円(147円高)まで上げて2日ぶりに2022年以来の高値を更新し、後場も9%高の1250円前後で強い値動きを続けている。音声でグループ通話ができる次世代IP無線アプリ「Buddycom(バディコム)」(SaaSサービス)の「新規開拓が想定以上」(会社四季報・夏号)と評価され強い相場が続く中、7月1..

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データセクションがストップ高買い気配、プロジェクト受注が確定したため業績予想を開示、大幅増益など好感

■売上高は前期の5.6倍とし各利益とも大幅な黒字転換の見込みに データセクション<3905>(東証グロース)は7月17日、再び急伸し、気配値のままストップ高の3985円(700円高、21%高)に達し、急激に出直っている。16日夜に非公表としていた今期・2026年3月期の連結業績予想を開示し、各利益とも前期比で大幅な黒字転換の見込みとしたため注目集中となっている。 26年3月期の連結業績予想については、AIデータセンター事業での契約金額が多額なため、その成約の有無が経営成績に著..

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ジェイドグループは戻り高値を大きく更新、第1四半期好調で5期ぶりの復配も好感

■未定としていた今2月期末配当を1株30円の予定と発表 ジェイドグループ<3558>(東証グロース)は7月16日、再び上値を追う相場となり、前場14%高の1515円(183円高)まで上げて戻り高値を大きく更新し、後場は1477円で始まったが強い値動きとなっている。ECモール事業の主軸サービス「靴を買うならロコンド」でおなじみのLOCONDO.jpなどを展開し、16日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2025年3~5月)が営業利益15.4%増加、四半期純利益41.4%増加など..

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串カツ田中HDが急伸高値、第2四半期決算の大幅な上振れを好感、取引開始から20分近く買い気配をセリ上げる

■「串カツ田中」好調に加え「天のめし」稼働、ハウスミール事業の稼働も加わる 串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)は7月16日、取引開始から20分近く買い気配をセリ上げて始まり、17%高の1749円(248円高)で始値をつけた後も上値を追っている。15日午後に発表した第2四半期連結決算(2024年12月~25年5月・累計、中間期、連結)の営業利益が1月に開示した前回発表予想を69%上回るなど、主に利益面で大幅な上振れ決算となり、注目が再燃..