業績でみる株価一覧

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山崎製パンは第2四半期の大幅上ぶれ決算と通期予想の増額など好感され高値を更新

■営業利益は予想を36%超過、通期見通しを26%増額修正、配当も増配 山崎製パン<2212>(東証プライム)は8月2日、買い気配の後14%高の2380.5円(300円高)で始まり、急伸相場となって7月24日につけた年初来の高値を更新し、その後も11%高前後で売買活況となっている。1日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)が2月に開示した予想を大幅に上回り、通期の業績・配当予想の増額修正も発表したため好感買いが先行している。 第2四半期(1~6月・累計..

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ソフトクリエイトHDが急伸、第1四半期の営業利益59%増など好感され高値を更新

■各利益とも5割増の大幅増益、通期予想は据え置くが期待強い ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は8月2日、買い気配で始まり急伸し、16%高の1983円(279円高)まで上げる場面を見せて約4か月ぶりに年初来に高値を更新し、同じく約4か月ぶりに1900円台となっている。1日15時に第1四半期連結決算(2023年4~6月)を発表し、営業利益は前年同期比58.9%増加するなど各利益とも5割増の大幅増益決算。好感買いが集中した。 4~..

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KeePer技研は月次動向が好調で連日最高値、一部にはビッグモーターの件が追い風になるとの期待も

■7月は来店台数が33%増加し全社合計売上実績は34%増加 KeePer技研<6036>(東証プライム)は8月2日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の6630円(350円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。クルマが汚れにくくなるカーコーティングの「KeePerLABO(キーパーラボ)」や洗車サービス店を全国展開し、毎月初に開示する月次動向が好調。1日発表の7月の動向も、製品売り上げを含めた全社合計売上実績が34.2%増加し、好感されている。また、一部には、ビッグモ..

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JR西日本は続伸スタート、第1四半期の売上高24%増などに注目集まり1か月ぶりに5900円台を回復

■「インバウンド収入は想定を上回る状況」で営業利益は2.7倍 JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は8月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は5972円(73円高)まで上げて7月7日以来、約1か月ぶりに5900円台を回復している。1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)が前年同期比で売上高24%増加、営業利益2.7倍などと大幅に伸び、注目が強まった。「インバウンド収入は想定を上回る状況。主力の新幹線はお盆を機に年度末にかけてさらにご利用..

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日本ハムの第1四半期は32%増益、「ボールパーク事業」も注目され後場高値を更新

■「ボールパーク」は非試合日の集客力向上し全体の来場者が増加 日本ハム<2282>(東証プライム)は8月1日の13時30分頃から一段高となり、14時過ぎに7%高の4381円(277円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新し、2022年7月以来の4300円台に進んでいる。13時30分に第1四半期連結決算(23年4~6月、IFRS)を発表し、好感されている。 23年4~6月の連結売上高は前年同期6.5%増の3221.75億円となり、「加工事業の価格改定や食肉事業の各畜種で価格転..

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トヨタ自動車が後場一段高、第1四半期の営業利益94%増加、連日高値を更新

■通期予想に対する進展など好調の見方 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は8月1日、午後13時30分頃から一段高となり、2464.0円(78.0円高)まで上げて2日続けて年初来高値を更新し、2022年1月以来の2400円台に進んでいる。13時30分前に第1四半期決算(2023年4~6月)を発表し、連結業績(IFRS)は前年同期比で売上収益が24%増加し、営業利益は94%増加。予想を上回ったとの受け止め方もあり、好感買いが先行している。 連結営業利益は前年同期比93.7%..

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テクノスジャパンが急伸、第1四半期の営業利益68%増など好感され2021年以来の高値に進む

■通期予想は据え置いたが受注活性化とし上振れる期待が テクノスジャパン<3666>(東証プライム)は8月1日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は15%高の724円(94円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の高値に進んでいる。7月31日の15時半前に第1四半期(2023年4~6月)の連結決算を発表し、前年同期比で売上高は33%増、営業利益は68%増となるなど大幅に増加、好感買いが集中した。 第1四半期(2023年4~6月)の連結営..

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日本特殊陶業が高値を更新、第1四半期決算と自社株買い、消却を好感

■自社株買いは上限950万株(発行株数の4.7%) 日本特殊陶業<5334>(東証プライム)は8月1日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の3205.0円(203.0円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。7月31日の17時に第1四半期連結決算(2023年4~6月)と自己株式の取得(自社株買い)、消却を発表し、好感されている。 第1四半期連結決算(2023年4~6月)は前年同期比で売上収益が7.9%増加し、営業利益は3.0%増加。3月通期の予想は全体に据え置いた。自..

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コクヨは今12月期の業績・配当予想の増額修正が好感され2000年以降の最高値に進む

■正午に四半期決算と増額修正を発表、年間配当は前期比8円増に コクヨ<7984>(東証プライム)は7月31日の後場、買い気配で始まり急伸相場となり、13時過ぎに14%高の2321.5円(289.5円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2018年5月につけた高値も更新して2000年以降の最高値に進んだ。正午に第2四半期決算と今期・2023年12月期の連結業績予想・配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。 第2四半期(2023年1月~6月・累計)の連結営業..

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M&A総研HDは後場も2ケタの値上がり率続く、第3四半期の大幅増益に注目集まる

■前期は非連結だが売上高2.2倍、成約件数とも最高を更新 M&A総研HD(M&A総研ホールディングス)<9552>(東証グロース)は7月31日の後場、12%高の3975円(420円高)で売買開始となり、前場の一時19%高(695円高の4250円)には及ばないものの前日比で急反発の出直り相場を続けている。28日に発表した第3四半期決算(2022年10月~23年6月・累計)は前期まで単独決算だったが、単純比較すると売上高は前年同期の2.2倍になり、営業利益は2.1倍。「売上高・成..