業績でみる株価一覧

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品川リフラクトリーズがストップ高、業績予想の増額修正と株式5分割など好感、東証プライムの値上がり率1位

■株式分割は9月末を基準日として実施 品川リフラクトリーズ<5351>(東証プライム)は8月4日、買い気配で始まった後ストップ高の7300円(1000円高、16%高)で始値をつけ、その後もストップ高で売買されながら上場来の高値を更新、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の増額修正と株式5分割も発表、好感買いが先行している。 株式分割は、23年9月30日(実..

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Zホールディングスが高値に進む、売上収益など第1四半期として最高を更新

■税引前四半期利益は62%増となり注目再燃 Zホールディングス<4689>(東証プライム)は8月4日、急反発となって上値を追い、12%高の428.0円(46.5円高)まで上げた後も堅調で約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月、IFRS)が前年同期比で売上収益10%増、税引前四半期利益62%増となるなどで注目が再燃した。「トピックス」として、売上収益と調整後EBITDAは最高更新と開示した。同社グループはこの10月..

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花王は業績見通しを減額したが次第高、ベビー用紙おむつの中国自工場生産を終了、投資家の関心は構造改善策に

■今年度600億円の構造改善費用を計上へ 花王<4452>(東証プライム)は8月4日、横ばいで始まった後次第高となり、取引開始後は5%高に迫る5496円(246円高)まで上げ、戻り高値に進んでいる。3日の15時に発表した2023年度の第2四半期決算は1~6月累計の連結営業利益が前年同期比51%減となるなど各利益とも減益となり、12月通期の予想を減額修正したが、中国でのベビー用紙おむつの自社工場生産の終了などを明らかにした。投資家の関心は構造改革の推進に期待が移っているようだ。..

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参天製薬は第1四半期のコア営業利益46%増など好感され飛び出すように出直って始まる

■通期予想の34%に達し好調推移に注目再燃 参天製薬<4536>(東証プライム)は8月4日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1325.0円(84.0円高)まで上げ、今年5月につけた年初来の高値1338.0円に向けて出直っている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月・IFSR)が前年同期比で売上収益10.5%増、コア営業利益46.6%増(155.42億円)となるなど好調で、好感買いが先行している。 3月通期の予想は期初に開示した数字..

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日清食品HDは四半期決算発表を受け上場来の高値を指向

■第1四半期の営業利益58%増加 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は8月3日の13時過ぎに第1四半期決算(2023年4~6月)を発表し、連結業績(IFRS)は売上収益が前年同期比11.5%増加し、営業利益は同57.5%増の208億79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同86.3%増の140億31百万円となった。3月通期の予想は期初に開示した数字を据え置いた。 株価は発表前まで1万2190円(前日比変わらず)をはさんで小動きだったが、..

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東武鉄道が出直り強める、第1四半期の各利益が最高を更新、営業利益の進ちょく率51%

■通期予想は据え置いたが新型特急「スペーシアX」などで上振れ期待が 東武鉄道<9001>(東証プライム)は8月3日、一段と出直りを強める相場になり、4%高に迫る3950円(137円高)まで上げた後も3930円前後で推移し、6月下旬につけた2019年以来の高値3963円に迫っている。2日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)の各利益が四半期としての最高を更新したことなどが好感されている。 営業利益は前年同期比65%増の236億58百万円となり、期初に発表した..

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QBネットHDの出直り強い、7月の既存店売り上げ17%増加、連日の猛暑で散髪需要が高まったとの見方も

■4月1日から国内の価格改定を実施 QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は8月3日の前場、次第に出直りを強める相場となり、6%高の1560円(89円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに1560円を回復し、前引けも5%高の1551円(80円高)で日経平均などの全体相場の下げに逆行高となった。2日に発表した7月の月次動向「国内店舗の税抜売上高・来店客数の前年比(速報)の既存店売上高が前年同月比16.6%増加したことなどが好感されている。 廉価理髪..

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ハウス食品G本社は一時3000円を割るが回復、営業、経常減益だが通期予想は2ケタ増益率を継続

■第1四半期は営業利益1%減、四半期純利益は2倍に ハウス食品G本社(ハウス食品グループ本社)<2810>(東証プライム)は8月3日、3000円(304円安)を割って始まったがほどなく持ち直し、大きく下押しているものの午前11時にかけては9%安の3018円(286円安)前後で底堅い相場となっている。2日の15時に第1四半期連結決算(2023年4~6月)を発表し、営業、経常利益は微減益だったものの、四半期純利益は前年同期の2.2倍に急増。通期予想は各利益とも2ケタの増益率を継続..

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ジョイフル本田は減益予想でも増配、自社株買いも好感され下値圏から出直る

■今6月期の配当は年間50円(前期比4円増)の予定に ジョイフル本田<3191>(東証プライム)は8月3日、取引開始後に3%高の1685円(51円高)まで上げた後も堅調に売買され、下値圏から出直る相場となっている。2日の15時に発表した2023年6月期の決算は各利益とも減益で、今期・24年6月期の予想も各利益を減益の見込みとしたが、配当を両期とも増配とし、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。 前期・23年6月期の期末配当は、業績、現在の財務状況等を勘案し、1株..

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サンリオは買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まる、業績予想の大幅な増額など好感

■選別買い集まり全体相場の下げに逆行高 サンリオ<8136>(東証プライム)は8月3日、買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まり、日経平均の300円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。2日の16時に第1四半期連結決算(2023年4~6月)と業績予想(第2四半期、3月通期)の大幅な増額修正を発表し、選別色の強まる相場で注目度がアップしている。 4~6月の連結売上高は前年同期比46.9%増加し、営業利益は同2.5倍に急増した。国内の店舗・テーマパークが国内客や..