業績でみる株価一覧

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三菱重工が連日高値、事業利益3.5倍など好感され通期業績に上振れ期待強まる

■第1四半期は四半期利益も2.7倍に 三菱重工業<7011>(東証プライム)は8月8日、3日続伸基調となり、午前9時30分にかけて5%高の7658円(340円高)まで上げて2015年6月以来の7600円台に進んでいる。引き続き、8月4日に発表した第1四半期決算(2023年4~6月、IFRS)の連結事業利益が前年同期の3.5倍になったことなどを受け、通期業績予想の上振れ期待などが強まっている。 4~6月の連結決算は、前年同期比で売上収益が同12.9%増加し、事業利益は3.5倍に..

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日本電波工は営業利益58%減だが一気に上値追う、受注1~3月をボトムに増加

■第1四半期は車載向けで在庫調整の影響など受ける 日本電波工業<6779>(東証プライム)は8月8日、1%安(16円安の1196円)で始まった後一気に上値を追い、午前9時30分にかけては9%高の1320円(108円高)まで上げて約5週間ぶりに1300円台を回復し、大きく出直っている。7日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月、IFRS)は営業利益が前年同期比58%減となり、税引前利益は同86%減だったが、「受注金額は(中略)1~3月をボトムに増加に転じており..

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王子HDは再び買い優勢、7日の四半期決算発表後は波乱含みだったが上値を指向

■営業利益は39%増、経常利益は12%減、為替差益等が減少 王子HD(王子ホールディングス)<3861>(東証プライム)は8月8日、反発基調で始まり、取引開始後は572.4円(16.0円高)まで上げ、昨7日午後につけた年初来の高値577.0円に向けて再び上値を指向している。7日の13時に第1四半期連結決算(2023年4~6月)を発表し、営業利益は39%増、経常利益は12%減だったためか、発表直後に年初来の高値をつけた後3%安の544.2円まで値を消し、大引けは556.4円(6..

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立川ブラインド工業は4日続伸基調で高値に迫る、第2四半期決算と自社株買いを連日好感

■1~6月の営業利益は9%減だが通期予想は6%増を据え置く 立川ブラインド工業<7989>(東証プライム)は8月7日、4日続伸基調となり、7%高の1341円(83円高)まで上げた後も1300円台で推移し、今年4月につけた年初来の高値1392円に向けて出直りを強めている。8月2日の取引時間中に第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、当日は伸びきれなかったが続伸基調を続けている。 23年1~6月累計の連結売上高は前年同期比0.2%増の..

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アテクトは後場もストップ高続く、営業利益の進ちょく率56%に注目集中

■第1四半期の進ちょく率、前年同期から一段と向上 アテクト<4241>(東証スタンダード)は8月7日、急伸し、朝方にストップ高の659円(100円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配となり、後場も13時30分を過ぎて買い気配を続けている。半導体保護資材、衛生検査器材の開発製造などを行い、4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)の営業利益が前年同期比54.3%増の89百万円となり、今期計画に対する進ちょく率が55.6%に達したことなどに注目集中とな..

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ソフトバンクが高値を更新、営業利益の進ちょく率32%などに注目集まる

■第1四半期連結決算、売上高は5%増加 ソフトバンク<9434>(東証プライム)は8月7日、大きく出直って上値を追い、午前11時にかけて3%高の1608.0円(47.0円高)まで上げて5取引日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年11月以来の1600円台に進んでいる。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月、IFRS)の営業利益が前年同期比2.1%増の2463億19百万円と堅調で、期初に開示した通期予想7800億円の32%に達したことなどが好感されている。..

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ニップンが急伸、第1四半期の営業利益2.2倍など好感され5年ぶり2000円台に

■冷凍食品類の伸長、中食事業の堅調な推移など寄与 ニップン<2001>(東証プライム)は8月7日、買い気配の後9%高の2026円(160円高)で始まり、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、一気に2018年10月以来の2000円台に進んでいる。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)で営業利益が前年同期の2.2倍の54億47百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同64.3%増の44億79百万円と大幅に増加し、注目集中となっている。 23年4~6..

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三井不動産が続伸、第1四半期の営業利益など2期連続で最高を更新、再び出直り強める

■四半期純利益も2期連続で最高を更新 三井不動産<8801>(東証プライム)は8月7日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2887.5円(50.5円高)まで上げて再び出直る相場となっている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)で営業利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が第1四半期としての最高を2期連続更新し、好感されている。 23年4~6月の連結業績は、営業利益が前年同期比4.3%増の804億10百万円となり、第1四半期としての最高を2期連続更新。..

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アーバネットコーポは6月決算好調で高値を更新、今期の売上高は23%増を見込む

■首都圏マンション、好立地物件を中心に価格上昇が継続 アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は8月4日、急反発となり、取引開始後に10%高の362円(32円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても350円前後で売買されて出来高が急増している。3日の15時に発表した2023年6月期の連結決算が売上高3.4%増、営業利益9.3%増となるなど堅調で、22年8月に開示した業績予想を上回って着地。今期の予想は売上高を23.4%増とする..

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ジャパンエンジンコーポがストップ高、第1四半期の営業利益2.4倍など好感、クリーン内燃機相場に拍車かかる

■2008年以来の高値に進む ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月4日、一段高となり、午前9時半前にストップ高の4690円(700円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、約5週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。3日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4~6月)が営業利益2.4倍(2億28百万円)などと大幅増益になり、注目が強まった。このところの株価はアンモニア燃料エンジンや水素燃料エンジン開..