業績でみる株価一覧

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宮地エンジニアリングGは第1四半期の大幅増益と9月末の株式分割が好感されストップ高

■第1四半期の連結営業利益は47%増加 宮地エンジニアリングG(宮地エンジニアリンググループ)<3431>(東証プライム)は8月10日、買い気配のままストップ高の5160円(基準値から700円高、16%高)に達し、前引けにかけても気配値のまま推移。始値がつけば上場来初の5000円台という急伸相場になっている。9日の15時に第1四半期決算と9月末の株式2分割を発表し、好感買いが集中した。 第1四半期連結決算(2023年4~6月)は、売上高が前年同期比26.8%増加し、営業利益は..

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日本板硝子は買い気配を上げてストップ高、業績予想の大幅な増額修正など好感

■第1四半期の営業利益は76%増加、第2の予想を36%引き上げる 日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月10日、買い気配を上げてストップ高の739円(100円高、16%高)で始値をつけ、午前10時を過ぎてもストップ高買い気配を続けて急伸相場となっている。9日の15時に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。 第1四半期の連結業績(2023年4~6月、IFRS)は、前年同期比で売上高が16.9%増加..

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ホンダが一段高、大幅増益と9月末の株式3分割など好感、自動車株の中でも目立った値上がり

■第1四半期決算は営業利益2.2倍、2007年以来の高値に進む ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の4707円(296円高)まで上げて約1週間ぶりに高値を更新し、株式分割柄調整後の値段で2007年以来の4700円台に進んでいる。9日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4~6月、IFRS)の連結業績が前年同期比で売上高20.8%増、営業利益2.2倍となるなどで大幅に回復し、9月末を基準日とする株式3分割も発..

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南海プライウッドは営業利益と同規模の為替差益に注目集まり急激に出直る

■第1四半期、経常利益は46%増加し「これも財務の腕の見せどころ」の声 南海プライウッド<7887>(東証スタンダード)は8月9日、5%高の5800円(300円高)まで上げて約3か月ぶりに5800円を回復した後も5750円前後で売買され、ここ数か月続いた小動き横ばい相場から急激な出直りとなっている。8日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4~6月)に連結ベースで3億14百万円の為替差益を計上、連結営業利益は前年同期比31%減の3億5百万円だったが、経常利益は同46%増..

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大阪ソーダは後場もストップ高続く、第1四半期決算は大幅減益だが進ちょく率好調、医薬品精製材料の需要拡大

■営業利益は第2四半期累計予想の8割近くに達す 大阪ソーダ<4046>(東証プライム)は8月9日、後場もストップ高買い気配の6650円(1000円高、18%高)で始まり、午前9時半前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けて5日ぶりに上場来の高値を更新している。8日の17時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)は前年同期比で売上高が9.9%減、営業利益は45.5%減だったが、営業利益額は28億円で期初に開示した第2四半期累計(23年4~9月)予想額36億円..

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森下仁丹が急動意、11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し3か月ぶりの高値に進む

■インバウンド需要の高い製品を中心に復調、営業益は従来予想の2.4倍に 森下仁丹<4524>(東証スタンダード)は8月9日、午前11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となって上値を追い、7%高の2130円(134円高)まで上げて急激な出直り相場となった。2100円台は今年5月10日以来ほぼ3か月ぶりの高値になる。 2024年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想(2023年4~9月)を全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想の2.4倍の6億円の見込み(前年月日8..

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資生堂は続伸基調、買い一巡後は伸び悩むがコア営業利益60%増など好感

■通期業績予想は据え置く、証券会社による投資判断など待つ様子 資生堂<4911>(東証プライム)は8月9日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の6542円(282円高)まで上げて7月5日以来、約1か月ぶりに6500円台を回復し、その後は売買交錯となっている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計、IFRS)で、本業の収益を表すコア営業利益が前年同期比59.9%増加したことなどが好感されている。 第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.2..

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神戸鋼は一段高で始まる、業績・配当予想の増額修正など好感、8年ぶりの高値圏に進む

■利益還元を充実、配当性向を30%程度に拡大 神戸鋼(神戸製鋼所)<5406>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1821.5円(239.5円高)まで上げて5日ぶりに高値を更新し、2015年8月以来の1800円台に進んでいる。8日の15時半に第1四半期連結決算(2023年4~6月)を発表し、第2四半期、3月通期予想の増額修正、増配も発表し、好感買いが先行している。 配当については、これまで純利益(連結)の15%から25%程度を目安としてきた配当性向につい..

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クルーズはストップ高買い気配、営業外収益を計上し第1四半期の経常利益65%増加

■通期の業績予想は記載しないが、その分期待膨らむ クルーズ<2138>(東証スタンダード)は8月8日、気配値のままストップ高の1009円(150円高、17%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま急伸相場となっている。7日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)に営業外収益を計上し、経常利益は前年同期比65%増加、四半期純利益は同2.3倍に急増し、好感されている。 23年4~6月の連結業績は、営業利益が同10.0%増の2億71百万円となり、経常利益..

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イトーキは再び一段高、第2四半期の営業利益60%増加し最高を更新、通期予想の増額修正、増配も好感

■12月期末配当は従来予想比7円増配し32円の予想に イトーキ<7972>(東証プライム)は8月8日、再び一段高の相場となり、17%高の1342円(197円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、2007年1月以来の1300円台に進んでいる。7日に発表した2023年12月期・第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)の営業利益、経常利益が各々前年同期比60%増加し、通期業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。 23年1~6月・累計の連結決算は、売上高が..