業績でみる株価一覧

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参天製薬が高値を更新、全体相場が重く始まりディフェンシブ銘柄に注目する買いと好業績を買う動きが共鳴

■第1四半期決算では連結営業利益が通期予想の4割近くに達す 参天製薬<4536>(東証プライム)は8月16日、一段と上げて始まり、取引開始後は1388.0円(27.0円高)をつけて2日ぶりに年初来の高値を更新している。業績が好調で、8月3日に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月、IFRS)では営業利益が前年同期比53.0%増加し、期初に開示した予想の39.8%に達したことなどが注目された。16日は、NYダウの361ドル安を受けて日経平均が273円安で始まったこともあ..

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AnyMind Groupは後場ストップ高まで1円に迫る、「下期偏重の季節性」で第2四半期決算は順調と解説

■1~6月で営業黒字化、「7~9月は通常期で10~12月がハイシーズン」 AnyMind Group<5027>(東証グロース)は8月15日の後場一段と出直り幅を広げ、13時過ぎにストップ高まで1円に迫る1400円(299円高、27%高)まで上げ、約1か月ぶりに1400円台を回復、その後も20%高前後で売買されている。14日の15時に第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計、IFRS)と説明資料、「想定されるご質問への回答」を発表し、好感買いが先行している。 第2四半期累..

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上場半月のLaboro.AIは後場ストップ高、四半期決算の進ちょく率など注目され4日ぶりに1000円台を回復

■第3四半期までで営業利益は通期予想の97%に、純利益は100%に  Laboro.AI(ラボロ・エーアイ)<5586>(東証グロース)は8月15日の後場寄り後に一段と上げてストップ高の1064円(150円高、16%高)に達し、13時を過ぎてもストップ高で売買されながら終値ベースで4日ぶりに1000円台を回復している。7月31日に新規上場の銘柄。8月14日の大引け後に第3四半期決算を発表し、その高進ちょく率などが注目されている。1000円の大台を割っていたこともあり、見直し買..

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デルソーレは気配値のままストップ高、通期予想の大幅増額など好感、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値更新へ

■第1四半期は営業利益2.5倍、通期は従来予想の4.4倍の見込みに デルソーレ<2876>(東証スタンダード)は8月15日の前場、朝から気配値のままストップ高の497円(80円高、19%高)で推移し、値がつけば3か月ぶりに年初来の高値を更新する急伸相場となった。14日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)の営業利益が前年同期の2.5倍になるなど大幅に増加し、今期・24年3月期の予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。 第1四半期は、食品事業で主要販..

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建設技術研究所は今12月期の業績予想の増額修正など好感され一段高、受注好調で業務生産の効率化なども寄与

■連結営業利益は従来予想を18%上回る見込みに 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて12%高の4110円(440円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。14日の正午前に第2四半期連結決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表。同時に、不適切取引の発生と業績への影響についても発表したが、「影響は軽微」としたため、株式市場では問題視されていない様子がある。 第2四半期連結決算(2023年1~6月・累..

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メドレーがストップ高、業績予想を大幅に増額修正、信用売り多く買い戻し注文も上げに拍車の見方

■12月通期の連結経常利益は従来予想を70%上回る額に メドレー<4480>(東証プライム)は8月15日、ストップ高の5490円(700円高、16%高)で始値をつけた後そのまま買い気配を続け、急反騰の相場となっている。14日の15時に第2四半期決算と12月通期業績予想の大幅な増額修正を発表。信用売り残が買い残を6割も上回る規模とあって、売り建て投資を手仕舞う(買い戻す)目的の買い注文も交えて上げに拍車がかかったと見られている。 第2四半期連結決算(2023年1月~6月・累計)..

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ホットリンクは後場一段高、第2四半期までで税前益が通期予想を更新

■通期予想は据え置いたが税前益など予想を超過達成 ホットリンク<3680>(東証グロース)は8月14日の後場、一段と上げて始まり、13時にかけては14%高の366円(44円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計、IFRS)の売上高が第2四半期累計期間としての過去最高を更新し、営業利益は前年同期比26%増加し、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は黒字に転換。約半年ぶりの360円台に進ん..

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HENNGEがストップ高、営業利益の進ちょく率9割に達し注目強まる

■第3四半期、『HENNGE One』順調に拡大 HENNGE<4475>(東証グロース)は8月14日、12%高(99円高の950円)で始まった後ストップ高の1001円(150円高、18%高)に達し、そのまま前引けにかけて買い気配を続け、急伸相場となっている。前取引日の10日15時に発表した第3四半期連結決算(2022年10月~23年6月・累計)の通期予想に対する進ちょく率などに注目が集まり、今年2月10日以来の1000円台に進んでいる。 第3四半期累計の連結営業利益は前年同..

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ペットゴーは11%高の後も強い相場を継続、第1四半期の営業利益64%増など好感

■「サブスクコマースとD2Cブランドによる質的転換」などに注目集まる ペットゴー<7140>(東証グロース)は8月14日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の1529円(147円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1500円台を回復し、このところのもみ合い相場で高値に進んでいる。前取引日の10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)が各利益とも6割から8割近い増加となり、がぜん注目が強まっている。「D2Cブランド『ベッツワン(VETSOne)』の成長による..

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青山商事が高値を更新、第1四半期の営業黒字と経常利益2.6倍など好感

■通期予想は据え置くが人流回復効果などに期待強まる 青山商事<8219>(東証プライム)は8月14日、買い気配の後7%高の1417円(90円高)で始まり、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。前取引日の10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)の営業利益が前年同期比で黒字化し、経常利益は同2.6倍と大幅に拡大、注目が再燃した。 第1四半期の連結売上高は同7.2%増の443億4百万円となり、営業利益は18億56百万円の黒字(..