業績でみる株価一覧

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伊藤園が急伸、第1四半期の営業利益66%増加し連日の猛暑で第2も好調の見方

■進ちょく率も高く4月通期の予想に上振れ期待が 伊藤園<2593>(東証プライム)は9月4日、飛び出すように大きく上げて始まり、取引開始後は14%高の4960円(596円高)まで上げ、約6か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の4900円台に進んでいる。前取引日(9月1日)の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年5~7月)の営業利益が前年同期比66.5%増加するなどで大幅増益となり、注目が再燃した。4月通期の予想は期初の予想を据え置いたが、進ちょく率が高..

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パナソニックHDは徐々に強含む、未定だった9月中間配当を2円50銭増配

■「ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池」にも注目集まる パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は9月1日、徐々に強含む相場となり、午前10時30分にかけて3%高の1730.0円(50.5円高)まで上げて出直りを強めている。8月31日の15時30分、未定だった9月中間配当の予想を1株につき17円50銭(前年同期比2円50銭の増配)と発表し、好感されている。 また、同日は「世界初、ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池Fujisawaサ..

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テクノロジーズは後場一段と出直り拡大、7月締めの第2四半期決算に期待高揚、値上がり率3位

■全国のTOYOTA系販売店向けにSaaS8月納入 テクノロジーズ<5248>(東証グロース)は8月31日の後場一段と出直りを強める相場となり、13時を過ぎては18%高の2650円(412円高)まで上げて大きく出直り、約3週間ぶりに2600円台を回復している。グロース銘柄の値上がり率3位。1月決算銘柄で、7月締めの第2四半期決算は「9月中旬」に発表する予定。8月初旬には、「全国TOYOTA系販売店向け営業追客ツール『トヨトーク』に当社のSaaS型SalesTech製品『Cir..

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ハイデイ日高は6年ぶりに上場来の高値を更新、月次動向への期待強まり膨大な信用売り残の動向にも注目強い

■業績予想の増額修正を発表後に急伸、買い戻し再燃の見方も ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は8月31日、再び一段高となり、午前10時20分にかけて6%高の2979円(159円高)まで上げ、株式分割後の相場で2017年につけた上場来の高値を約6年ぶりに更新している。21日に業績予想の増額修正を発表しており、毎月初に発表する月次動向への期待が高揚している。 また、株式需給をみると、信用売り残が買い残の20倍(信用倍率0.05倍)に達しており、売り手が買い戻しに転じれば大き..

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ジモティーは堺市でのリユース実証事業と自社株買いが好感され次第に強含む

■半年で0.7トンのゴミ減量を実現、連携する自治体は110か所に ジモティー<7082>(東証グロース)は8月29日、次第に強含む相場となり、午前11時にかけて5%高の1880円(88円高)まで上げて直近2日間の下げ幅を完全に奪回している。28日、大阪府堺市での『ジモティー』活用によるリユースの実証事業と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目が強まった。 大阪府堺市での実証事業は、地域情報サイト『ジモティー』を活用して不要品の譲渡が行われ、半年間で約0.7トンのゴミ減量を..

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トラース・オン・プロダクトが出直り強める、システム開発案件の受注など好感

■3週間前にはサイネージ配信システムなどの受注も発表 トラース・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は8月29日、2日続伸基調となり、一時7%高の408円(27円高)まで上げた後も5%高前後で売買され、このところの底練り相場から出直りを強めている。28日の16時にシステム開発案件の受注を発表。8月10日にも受注を発表しており、注目されている。 8月10日に発表した受注はサイネージ配信システム「CELDIS」及びセットトップボックスの受注で、受注金額は21百万円、契約納..

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日本製鉄が高値を更新、米景気の強さや「7月の粗鋼生産量19か月ぶり増加」など連日好感

■業績は好調、高炉削減も伝えられ体質強化への期待も強い 日本製鉄<5401>(東証プライム)は8月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は3454.0円(46.0円高)まで上げ、約3週間ぶりに年初来の高値を更新し、2015年以来の高値に進んでいる。前週後半に7月の国内粗鋼生産量が前年同月比で19か月ぶりに増加と伝えられたことや、NYダウ213ドル高に投影される米国景気の腰の強さなどが買い材料になっているとみられている。機関投資家のまとまった注文を吸収しやすい銘柄のため、景気敏感..

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楽天グループは「携帯500万回線突破」が好感され出直りを強めて始まる

■携帯キャリアサービス契約数500万回線を突破とし注目再燃 楽天グループ<4755>(東証プライム)は8月29日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3%高の567.8円(16.6円高)まで上げて上値を指向している。楽天モバイル株式会社が28日付で「本日2023年8月28日(月)に携帯キャリアサービスの契約数が500万回線を突破したことをお知らせいたします」と.発表し、グループのモバイル事業に期待が再燃した。楽天モバイルは2020年4月より、携帯キャリアサービスを本格的に開始。..

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日本製鉄が高値に迫る、7月の粗鋼生産量19か月ぶり増加など好感される

■米国景気は意外に強いとされ下期の展望に明るさの見方 日本製鉄<5401>(東証プライム)は8月28日、再び上値を指向する相場となり、午前10時にかけて3406.0円(55.0円高)まで上げた後も3400円前後で売買され、8月9日につけた2015年以来の高値3430.0円に向けて出直りを強めている。前週末にかけて7月の国内粗鋼生産量が前年同月比で19か月ぶりに増加と伝えられたことや、米国の国際経済シンポジウムでの米FRB議長の発言から米国景気が意外に強いことが確認されたとの受..

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芦森工業は5年ぶりの高値に進む、「東証スタンダード市場を選択」し一時下げたが切り返し高値を更新

■下げ過程で需給改善、一時PER8倍を割り割安買いに弾みつく 芦森工業<3526>(東証プライム)は8月24日、続伸一段高となり、6%高の2199円(126円高)まで上げた後も堅調に売買され、約3週間ぶりに2018年以来の高値に進んでいる。業績は好調。8月10日に「東証スタンダード市場への選択申請を決議」と発表したため、株価は2000円を割り、18日に1900円ちょうどまで下押したが、2000円以下はちょうどPER8倍(今期の連結業績予想の1株利益249円80銭)割れの水準。..