業績でみる株価一覧

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丸千代山岡家は業績予想の大幅増額が好感され上場来の高値を更新

■一部商品の値上げ後も来店客数など好調 丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は9月12日、再び上値を追って始まり、取引開始後は8%高の3860円(290円高)まで上げ、株式分割を考慮した上場来高値を約3週間ぶりに更新している。11日の16時に発表した第2四半期決算(2023年2月~7月・累計)が3月に開示した予想を大幅に上回る着地となり、24年1月期の予想を大幅に増額修正、好感買いが先行している。 「ラーメン山岡家」を展開し、新型コロナの制限解除、訪日観光客の回復に加..

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セブン銀行は4日ぶりに高値更新、8月のATM総利用件数7.9%増加

■設置台数は2.3%増加、長期金利の上昇とともに好感される セブン銀行<8410>(東証プライム)は9月11日、4日ぶりに高値を更新する相場となり、後場は一段と強含んで2%高の324.2円(7.0円高)まで上げ、2020年1月以来の高値に進んでいる。朝、8月の月次データ(単体)を発表し、ATM(現金自動出入金機)の総利用件数は87.2百万件(前年同月比7.9%増)。国内長期金利の9年ぶり0.7%台乗せを受けた銀行株買いに加えて好材料視されている。 8月のATM月末設置台数は2..

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ユニフォームネクストは再び出直り6%高、8月の月次売上高32%増など好感、テクニカル妙味も

■期初の1月から2ケタの伸び率が続く中で3割増は今期最大 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は9月11日、再び出直りを強め、午前10時にかけて6%高の729円(42円高)まで上げて上値を指向している。4日に発表した8月の月次動向が好調で、発表後に5日移動平均線が上向いて75日移動平均線を上抜く可能性を見せてきたとして、テクニカル面で注目する様子もある。大引けまで現時点の上げ幅を保てば75日移動平均線を上抜くとみられている。 8月の月次売上高は前年同月比32.2%..

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日本スキー場開発が高値に迫る、7月決算の営業利益4倍、今期予想も3割増など好感

■夏場の「グリーンシーズン」も好調、取引開始後は12%高 日本スキー場開発<6040>(東証グロース)は9月11日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の1202円(132円高)まで上げ、約6か月ぶりに1200円台を回復、今年3月につけた2018年以来の高値に迫っている。8日の15時に7月決算などを発表し、営業利益は前期の4倍となり、今期の予想も30%増としたことなどが好感されている。 2023年7月期の連結売上高は前期比23.9%増加し、営業利益は4倍の10億36百万円だっ..

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アプリックスが2年ぶりの高値に進む、業績好調で上場20周年を前に「期待」の動き

■第2四半期はMVNE事業の新規ユーザー獲得好調、大幅増益 アプリックス<3727>(東証グロース)は9月8日の後場、10%高の222円(20円高)で始まり、前場に続いて大きく反発したまま2021年5月以来の高値に進んでいる。新製品の発表などは出ていないが、8月に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)が各利益とも大幅増となり、株式上場(2003年12月)から20周年になるため、記念の株主還元策に期待の膨らみやすい状況との見方が出ている。第2四半期決算発表の時点..

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三陽商会は次第高で続伸幅を拡大、8月の「月次」11%増加など連日好感、高値に向けて出直る

■盛夏商材や先行展開の秋物商材を積極的に投入した効果が発現 三陽商会<8011>(東証プライム)は9月8日、次第に強含んで続伸幅を広げ、午前11時にかけて4%高の2102円(81円高)まで上げて今年7月につけた2018年以来の高値2153円に向けて出直っている。8月の「月次業績報告」(9月5日発表)では、「盛夏商材や先行展開の秋物商材を積極的に投入したことにより、リアル店舗を中心に前年を上回る推移となり」、8月単月の売上高は百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計で前年..

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ビューティガレージは第1四半期の営業益50%増など好感され実質上場来高値を更新

■台湾子会社の完全譲渡も発表、一段と注目強まる ビューティガレージ<3180>(東証プライム)は9月8日、一段高で始まり、取引開始後は10%高の5030円(445円高)まで上げ、約2か月ぶりに高値を更新し、株式分割を調整後の値段で上場来初の5000円台に乗っている。7日の15時に第1四半期決算(2023年5~7月)と台湾子会社の完全譲渡を発表し、一段と注目が強まっている。 第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比18%増加し、営業利益は同50%増、親会社株主に帰属する四半期..

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アイモバイルは後場、大きく持ち直す、正午過ぎに7月決算と株式3分割など発表し好感される

■分割後の配当は3分の1プラスアルファで小幅だが増配に アイモバイル<6535>(東証プライム)は9月7日の後場、大きく値を戻す相場となり、前引けの2.6%安(34円安の1239円)から0.1%安(9円安の1264円)まで持ち直して出直りを強めている。正午過ぎに7月決算と今期の業績予想、株式3分割などを発表し、買いが舞い戻っている。 株式3分割は、2023年10月31日(火曜日)を基準日として実施するとした。これにともない、今期の配当(期末のみ実施)は1株13.50円の予定と..

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アディッシュはV字急反発、急伸後「3分の2押し」まで調整し再び手がけやすい位置に

■第2四半期の売上高は過去最高、「TikTok」との連携など材料性も アディッシュ<7093>(東証グロース)は9月5日、急激な反発相場となって再び上値を指向し、8月30日につけた直近の高値1787円に向けてV字型に出直っている。スタートアップ企業へのグロース支援サービスや、企業、教育機関向けのアダプション支援サービスなどを行い、第2四半期(2023年1~6月・累計)の連結売上高は第2四半期として過去最高を達成。その後、独自の監視システムに関する発表などもあり、8月下旬に10..

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トスネットが急伸、9月期末配当を7円増の30円に引き上げ好感買い集中

■警備事業、電源供給事業が好調で第3四半期は39%増益 トスネット<4754>(東証スタンダード)は9月5日の前場、一時26%高の1445円(299円高)まで上げて一気に2020年以来の1400円台に進み、その後も13%高(1300円)前後で売買されて活況高となっている。交通誘導や施設警備事業などを行い、4日の夕方、今期・2023年9月期の配当予想(9月期末のみ実施)を1株につき前回予想の23円から30円に引き上げると発表し、好感されている。前期比でも7円の増配になる。 8月..