業績でみる株価一覧

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日本取引所グループが一段高、業績予想の増額修正を好感、株式、国債先物など予想を上回る見込み

■2021年10月以来の2800円台に進む 日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は9月26日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2820.5円(124.5円高)まで上げ、2021年10月以来の2800円台に進んでいる。25日の15時過ぎに今期・2024年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を12.4%上回る770億円の見込み(前期比12.8%増)などとし、好感買いが先行している。 発表によると、業績予想の前提となる1日平均の売買代金・取引高を..

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ヤマトインターナショナルは後場も高値を更新したまま推移、8月決算予想の増額・増配を好感

■春夏物のプロパー販売好調でセール期も値引き少なく ヤマトインターナショナル<8127>(東証スタンダード)は9月25日、飛び出すように大きく出直り、前場11%高の321円(32円高)まで上げて約2ヵ月半ぶりに年初来の高値を更新し、後場も9%高の315円前後で売買されながら強い相場となっている。「BOLT」と大書きしたカジュアルサーフブランドや「クロコダイル」、オンラインショップをベースに展開する「CITERA(シテラ)」などのアパレル大手で、前取引日(22日)に2023年8..

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BEENOSは次第高となって出直り強める、未定だった配当を増配し自己株消却を前倒し

■9月期末配当を前期比2円増配し27円の予定に BEENOS<3328>(東証プライム)は9月22日、反発して始まった後も次第高となり、午前11時にかけて6%高の1622円(92円高)まで上げ、大きく出直っている。21日の16時30分に配当予想の修正(増配)と自己株式の消却予定日の変更(前倒し実施)を発表し、好感されている。 当期・2023年9月期の配当(期末のみ実施)については未定としてきたが、配当を通じた株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けており、前期実績から1株に..

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小田急電鉄は一夜明けて買い直される、21日の業績予想発表後は軟調だったが22日は高い

■第2四半期の連結営業利益は従来予想を48%上回る見込みに 小田急電鉄<9007>(東証プライム)は9月22日、値を戻して始まり、取引開始後は2347.5円(26.5円高)まで上げ、1週間前につけた2021年11月以来の高値2368円に向けて出直っている。21日の13時過ぎに第2四半期の連結業績予想(2023年4月~9月・累計)の修正を発表し、この日は大引けまで軟調だったが、一夜明けて見直される形になっている。 鉄道業やホテル業等における営業収益が想定を上回って推移していると..

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SANKYOは買い気配のまま一段高、未定としていた第2四半期の業績予想を発表、大幅増配も好感

■9月中間配当は1株150円(前年同期比90円の増配)に SANKYO<6417>(東証プライム)は9月22日、買い気配のまま一段高で始まり、取引開始から15分を経過した午前9時15分現在は10%高の7223円(650円高)で買い優勢となっている。21日の16時に未定としていた第2四半期の連結業績予想(2023年4~9月・累計)と配当方針の変更、および配当予想の修正(増配)、立会外での自社株買いなどを発表し、好感されている。4~9月の連結業績予想は。売上高を1140億円(前年..

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関西ペイントは次第に上げて出直り強める、第1四半期の売上高が過去最高、PER割安など再評価

■海外が7割超だが「北米」は少なく円安よりも実力で高業績の見方 関西ペイント<4613>(東証プライム)は9月21日、時間とともに強含む相場となり、後場寄り後は一段と上げて4%高の2298.5円(90.5円高)をつけ、出直りを強めている。第1四半期(2023年4~6月)の連結売上高は四半期として過去最高を更新するなどで業績好調な上、今期予想1株利益242円47銭からみた株価の割安感(PER9倍)などが言われている。 この4~6月の連結営業利益は前年同期比42.6%増加した。同..

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ゲームカード・ジョイコHDが3日続伸、9月中間期末の記念配当を意識の見方

■事業子会社の日本ゲームカードが8月に創立35周年 ゲームカード・ジョイコHD(ゲームカード・ジョイコホールディングス)<6249>(東証スタンダード)は9月20日、7%高の4450円(290円高)まで上げた後も堅調に売買され、13時には4400円前後で推移し、3日続伸基調となって約1か月ぶりに4400円台を回復、出直りを続けている。来る9月中間期末の配当に子会社創立35周年の記念配当を行うと5月に開示しており、9月中間配当を得るための買付期限(権利付最終日、今年は9月27日..

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丸三証券は28年3月期まで特別配当を継続の方針、買い気配のままストップ高

■23年9月中間配当から毎期、普通配当に加えて実施 丸三証券<8613>(東証プライム)は9月19日、朝から買い気配のままストップ高の650円(100円高、18%高)に達して買い殺到状態を続け、午前11時を過ぎてまだ始値がついていない。前取引日の15時過ぎに株主還元の強化と2028年3月期末までの特別配当の実施を発表し、好感買いが集中している。 還元方針の更なる強化の一環として、2024年3月期中間配当(23年9月中間配当)から28年3月期期末配当まで、普通配当に加えて、各中..

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オエノンHDは前後場ともジリ高基調で高値に迫る、「四季報」の評価や新製品への取組を好感

■「採算急改善」、地域活性化の取組みとして「ダム貯蔵酒」発売 オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は9月15日、前後場ともジリ高基調の相場となり、13時を過ぎて本日現在高の455円(29円高)まで上げて2020年10月以来の高値に進んでいる。合同酒精などの持株会社で、13日に地域活性化の取組みとして、秋田県と連携した「ダム貯蔵酒」の清酒『小野こまち純米大吟醸』を小安峡温泉でお披露目」など2本のリリースを発表しているが、株式市場では、15日発売の..

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エコナビスタが急伸、各利益とも第3四半期までで通期予想を上回り注目集中

■睡眠データ解析技術を活用、10月通期の業績に期待膨らむ エコナビスタ<5585>(東証グロース)は9月15日、急反発となり、午前10時40分にかけて一段と上げて22%高の2622円(466円高)をつけ、急激な出直り相場となっている。睡眠データ解析技術で社会課題解決のためのソリューションを提供し、『ライフリズムナビ+Dr』などを運営。14日の16時に発表した第3四半期決算(2022年11月~23年7月・累計)の各利益が10月通期予想を超過し、予想を上回る好展開との見方が出てい..