業績でみる株価一覧

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クスリのアオキHDは株式3分割と実質増配、第1四半期の好決算が好感され2020年以来の高値に進む

■11月20日を基準日として1株を3株に分割 クスリのアオキHD(クスリのアオキホールディングス)<3549>(東証プライム)は10月10日、9857円(77円高)まで上げた後に小安くなる場面はあったが後場寄り後も9810円(30円高)前後で売買され、5日続伸基調となっている。9800円台は2020年以来の高値水準。11月20日を基準日とする株式3分割を10月3日に発表し、同時に発表した第1四半期決算(2023年5月21日~8月20日・連結)は営業利益が前年同期比48.8%増..

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三陽商会が連日急伸、IR活動の更なる強化などズバリ「PBR改善」と題した計画や好決算を好感

■第2四半期決算は各利益とも大幅に黒字転換、通期予想など増額修正 三陽商会<8011>(東証プライム)は10月10日、取引開始後に15%高の2607円(349円高)まで上げた後も14%高の2570円前後で売買され、2日続けて大幅高となって2018年以来の高値に進んでいる。前取引日の10月6日午前11時に第2四半期決算と業績予想の増額修正、そしてズバリ「PBR改善計画」と題した資産効率経営に関する計画を発表し、株価は発表直後から急伸。6日はストップ高となり、週明けも買い先行とな..

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青山商事は次第に出直り拡大、「月次」の発表迫り期待強まる

■前回発表の8月分は既存店9か月連続増加、全店は5か月連続増加 青山商事<8219>(東証プライム)は10月6日、ジリ高基調となり、午前10時にかけては6%高の1535円(81円高)まで上げ、反発幅を広げている。毎月7日を基準に月次動向「月次売上高前年比(速報)」を発表しており、期待する動きが強まっている。前回発表の8月分は、「ビジネスウェア事業」の既存店売上高が前年同月比14.5%増加し、2022年12月から9か月連続の増加だった。 8月の「ビジネスウェア事業」の全店売上高..

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And Doホールディングスは1000円割れを一日で奪回、「リバースモーゲージ」保証先の金融機関50目前で注目続く

■「ハウス・リースバック」も「非常に増え」、全体相場の下げ一服とともに期待再燃 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は10月5日、3%高の1021円(31円高)まで上げた後も堅調に売買され、14時30分を過ぎても1010円前後で推移し、昨4日の1000円割れを一日で奪回して反発する相場となっている。9月29日に「リバースモーゲージ」の保証事業で子会社フィナンシャルドゥが朝日信用金庫(本店:東京都台東区)、東京シティ信用金庫(本店:東京都中央区)と提携したこ..

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京写は後場一段と強含む、全体相場の波乱沈静化とともに第2四半期の決算発表に期待再燃

■第1四半期は86%営業増益、ベトナム拠点の受注好調で四半期初の黒字化 京写<6837>(東証スタンダード)は10月5日の後場一段と強含む相場となり、13時を過ぎては4%高の408円(16円高)まで上げて出直りを強めている。プリント配線基板の専業では世界的大手で、片面版は世界首位。第1四半期決算(2023年4~6月・連結)は前年同期比で売上高の3.4%増に対し営業利益は同86.4%増、四半期純利益も同73.9%増と収益の回復力が目立ち、全体相場の波乱沈静化とともに、第2四半期..

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ベステラは後場一段と強含み上げ幅拡大、業績予想修正後の下げをほとんど奪回、一段と出直る期待

■工事受注量は増大、需給面で値動きが軽くなるとの見方も ベステラ<1433>(東証プライム)は10月5日、反発して始まった後も上値を指向する相場となり、後場寄り後は一段と強含んで4%高の1012円(41円高)まで上げ、出直りを強めている。このところは日経平均の大幅安に対しても横ばいで推移。工事受注量は増大としており、一段と出直りを強める期待が出ている。 1か月ほど前に業績予想の修正(利益を下方修正、売上高は上方修正)を発表したことを受け、1100円台から900円前後までストン..

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デコルテHDは9月の売上高22%増加など好感され大きく出直る、「コロナ明け」の6月から連続増加

■フォトウエディング急拡大、通期では前期比10.4%の増加 デコルテHD(デコルテ・ホールディングス)<7372>(東証グロース)は10月5日の前場、14%高の755円(95円高)まで上げる場面を見せて大きく出直り、後場は719円(59円高)でスタート。出来高をともなう上げとなっている。フォトウエディング事業を中心に、中期計画では「ライフイベント」全体に関する撮影サービスにも注力していく方針。4日発表した9月の月次動向「9月度・月次業績(速報値)」の売上高が前年同月比22.4..

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日本取引所グループが出直り強める、東証1部の出来高20億株突破(4日)など好感

■9月下旬に業績予想を増額修正、さらに上乗せの期待が 日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月5日、反発基調で始まり、取引開始後は2798.0円(113.0円高)まで上げて9月27日につけた高値2864.0円に向けて出直っている。昨4日の東証1部の出来高が急増して20億株を超えたため注目が再燃し、9月下旬に今期・2024年3月期の連結業績予想を増額修正したことなどを好感し直す様子がある。取引時間の延伸も予定しており、24年11月5日予定の次期売買システム(arr..

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QBネットHDが出直り強める、9月の既存店売上高14.8%増加、4月の値上げ後も客数伸びる

■来店客数も期初から増勢続け9月の既存店は2.2%増加 QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は10月4日、大きく出直る相場となり、取引開始後に5%高の1629円(78円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日ぶりに1600円台を回復している。低価格の理髪店を全国展開し、3日の15時に9月の月次動向「国内店舗売上高前年比・来店客数前年比(2023年9月)」を発表し、既存店の売上高は前年同期比14.8%増加し、期初の7月から連続2ケタ台の伸..

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北日本紡績は朝寄り後20%高、有価証券売却益の計上を好感

■今期の業績見通しは期初から黒字を見込み業績回復を買う 北日本紡績<3409>(東証スタンダード)は10月4日、急反発となって始まり、取引開始後は20%高の134円(22円高)まで上げ、約1か月ぶりに130円台を回復している。3日の16時に特別利益(投資有価証券売却益)2億26百万円の計上を発表。前期・2023年3月期の親会社株主に帰属する純利益は2億71百万円の赤字だっただけに、好感されている。今期・24年3月期の業績見通しは期初から各利益とも黒字の見込みとしている。(HC..