業績でみる株価一覧

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古野電気が一段高、業績予想の大幅増額に続き証券会社の「目標株価」も好感

■増額後の予想1株利益は142.45円、PERに割安感 古野電気<6814>(東証プライム)は10月20日、一段高となり、午前10時を過ぎて4%高の1575円(60円高)まで上げて5日ぶりに高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。10月16日に第2四半期決算と通期業績予想、配当予想の大幅な増額修正を発表して注目を集めたのに続き、岩井コスモ証券が17日付で目標株価を280円引き上げ1680円に見直したと伝えられ、買い安心感が広がる形になった。 第2四半期の連結決算(20..

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日清食品HDが9日ぶりに反発、相場を取り巻く外部環境の影響が相対的にマイルドと見直される

■第1四半期は売上収益11%、営業利益は57%増など好調 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は10月19日、ジワジワ値上がりする相場となり、午前10時前に1万2245円(330円高)まで上げ、9日ぶりに反発している。前日まで8日続落とあって自律反発との見方はあるが、中東情勢や米金利上昇など、相場を取り巻く外部環境の悪化を受け、相対的に影響がマイルドな食品株として見直されたとの見方が出ている。諸物価高の中、節約指向で即席めんが人気との期待もある..

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IDOMは一段と出直って始まる、「市内最大級」「県内最大級」の大型新店舗にも期待強い

■四半期決算を境に上げ相場、直近3ヵ月は2ケタ増益に転換 IDOM<7599>(東証プライム)は10月19日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の872円(55円高)まで上げ、約3か月ぶりに850円台を回復している。「ガリバー」ブランドで中古車の販売と買取りを展開。10月13日に発表した第2四半期決算を受けて翌取引日の16日に16%高(113円高の825円)と大きく上げ、以後、波状的に出直る相場となっている。6~8月の営業利益は29%増加し増益に転換した。 このところ大..

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マルマエは下値圏から出直る、半導体関連株高や中国の景気指標好転を受け注目再燃

■業績見通しは慎重との見方が少なくない様子 マルマエ<6264>(東証プライム)は10月18日の後場、一段ジリ高傾向となり、13時30分にかけて8%高の1545円(113円高)をつけ、下値圏から出直りを強めている。半導体製造装置、FPD製造装置向けの高精度真空部品メーカーで、18日はレーザーテック<6920>(東証プライム)などの半導体関連株高が続伸基調となっていることや、午前中に発表された中国のGDP(国内総生産)や小売売上高、工業生産指数などが好調で中国景気への懸念が後退..

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トランザクション中期計画の2年前倒し達成など好感され次第高、12期連続増配

■8月決算、主力サイト『販促STYLE』など「非常に好調に推移」 トランザクション<7818>(東証プライム)は10月17日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時20分にかけて8%高の1999円(151円高)まで上げ、約半月ぶりに1900円台を回復、8月23日以来の2000円に迫っている。16日の15時30分に8月決算と中期計画の目標見直し(上方修正)などを発表し、好感買いが強まった。営業利益率、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の各項目で中期計画に掲げた2..

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サインポストが急伸、第2四半期の収益大幅改善し6日ぶりの上げ相場に

■書店向けセルフレジや無人決済システムの採用が拡大 サインポスト<3996>(東証プライム)は10月16日、急反発し、11%高の471円(47円高)まで上げた後も470円前後で売買され、前日比変わらずを一日含めると6日ぶりの上げ相場となっている。前取引日(10月13日)の16時に発表した第2四半期決算(2023年3~8月・累計)が各利益とも前年同期比で赤字改善し、好感し直された形で、大きく出直っている。 第2四半期決算(23年3~8月・累計)の売上高は前年度期比9.4%増の1..

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アステナHDは第3四半期決算の大幅増益など好感され年初来の高値に迫る

■主事業で新規案件など好調、売上高は10%増、営業利益は61%増 アステナHD(アステナホールディングス)<8095>(東証プライム)は10月16日、急反発の相場となり、7%高の507円(34円高)まで上げて年初来の高値511円(2023年9月29日)に迫っている。前取引日(10月13日)の15時に発表した第3四半期決算(2022年12月~23年8月・累計、連結)が前年同期比で売上高10%増、営業利益61%増などと大幅に拡大し、注目が再燃している。 第3四半期連結決算(22年..

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ローソンは半月ぶりに7000円台を回復、第2四半期決算が大幅に上振れ通期予想も大幅に増額修正

■国内コンビニ事業が好調で電気代は当初の予想を下回る ローソン<2651>(東証プライム)は10月16日、約半月ぶりに7000円(282円高)台を回復して始まり、全体相場が大幅安の中でも午前10時40分にかけて7000円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。前取引日(10月13日)の15時に発表した第2四半期決算(2023年3~8月・累計、連結)が5月に開示した予想を大幅に上回って着地し、2月通期の予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。 第2四半期連..

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ユニバーサルエンターテインメントは後場一段と上げる、フィリピンの統合リゾート好調などで業績予想を上方修正

■国内遊技機も販売堅調、第4四半期に主タイトル機種を新投入 ユニバーサルエンターテインメント<6425>(東証スタンダード)は10月13日の午前11時30分に業績予想の上方修正を発表し、株価は後場寄り後に8%高の2313円(176円高)まで上げる場面を見せて一段と出直りを強めている。フィリピンの統合型リゾート(IR)事業好調、国内遊技機も販売計画が堅調に推移、主要タイトル機種を当第4四半期に新たに市場投入する見通しがついたこと、などを要因に、今12月期の連結営業利益の予想は従..

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乃村工藝社は上期の売上高25%増など好感され戻り高値を更新、商業施設やテーマパーク・ホテルなどの施工好調

■2月通期の予想は据え置いたが期待強い印象 乃村工藝社<9716>(東証プライム)は10月13日、始値の975円(60円高)を上値に伸びきれないものの、後場、13時にかけては4%高の950円(35円高)前後で売買され、約2週間ぶりに戻り高値を更新している。12日の夕方に第2四半期決算を発表し、連結決算(2023年3~8月・累計)の営業利益は前年同期の2.1倍の22億20百万円などと大幅に増加。注目し直す動きが強まっている。 23年3~8月・累計の連結売上高は、大型商業施設の施..