東洋水産は後場、上場来高値を更新、第2四半期の大幅増益と通期予想の増額修正など好感
■第2四半期累計の営業利益は57%増加、通期予想は慎重すぎの見方も 東洋水産<2875>(東証プライム)は10月31日の後場、急動意となって上値を追い、13時半にかけて9%高に迫る6980円(552円高)まで上げ、約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。昼12時半前に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配を発表し、注目再燃となった。配当は2024年3月期の中間配当を1株につき20円増の60円の予定とした。期末配当は60円の予定を据え置いたが、中間配と同様の期待が出てい..