業績でみる株価一覧

NO IMAGE

東洋水産は後場、上場来高値を更新、第2四半期の大幅増益と通期予想の増額修正など好感

■第2四半期累計の営業利益は57%増加、通期予想は慎重すぎの見方も 東洋水産<2875>(東証プライム)は10月31日の後場、急動意となって上値を追い、13時半にかけて9%高に迫る6980円(552円高)まで上げ、約4か月ぶりに上場来の高値を更新している。昼12時半前に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配を発表し、注目再燃となった。配当は2024年3月期の中間配当を1株につき20円増の60円の予定とした。期末配当は60円の予定を据え置いたが、中間配と同様の期待が出てい..

NO IMAGE

積水化学は増配、自社株買いと消却が好感され出直り強める

■今3月期末の配当は前年同期比6円増の36円の予定に 積水化学工業<4204>(東証プライム)は10月31日の前場、反発して始まった後もジリ高傾向となり、午前10時半に2041.5円(65.5円高)まで上げた後も堅調に売買されて出直りを強める相場となった。30日の15時に第2四半期の連結決算と増配、自己株式の取得(自社株買い)と消却を発表し、好感されている。今3月期末の配当は4月に開示した従来予想に対し1株3円増の36円の予定(前年同期比では6円の増配)とした。 自己株式の取..

NO IMAGE

日本新薬が急反発、第2四半期の営業利益は来予想を30%上回る見込みに

■連結業績予想を増額修正、注目再燃 日本新薬<4516>(東証プライム)は10月31日、急反発となり、取引開始後に17%高の6241円(919円高)まで上げて約半月ぶりに6000円台を回復し、午前10時を過ぎても15%高前後で売買活況となっている。30日の15時に連結業績予想(第2四半期累計期間:2023年4~9月)の増額修正を発表し、営業利益は5月に開示した従来予想を30%上回る見込みなどとし、注目再燃となっている。 4~9月は、「ウプトラビ」の海外売り上げに伴うロイヤリテ..

NO IMAGE

岩塚製菓は後場一段強含む、利益予想を増額修正、第2四半期の営業利益は黒字化へ

■3月通期の営業利益は従来予想を40%上回る見込みに 岩塚製菓<2221>(東証スタンダード)は10月30日の後場、一段強含む相場となり、14時にかけて5090円(160円高)まで上げて約2週間ぶりに5000円台を回復している。前取引日の10月27日に第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)予想の利益見通しと3月通期の各利益予想を大幅に増額修正して発表、期待の高まる相場になっている。4~9月の連結営業利益は一転、黒字になる見込みとし、3月通期の連結営業利益は5月に開示し..

NO IMAGE

ムラキは後場も大幅高で推移、第2四半期は前期も通期予想を超過し期末決算が大幅に上ぶれた実績

■各利益とも予想を大幅に上回り通期予想を超過 ムラキ<7477>(東証スタンダード)は10月30日、急反発の相場となり、午前11時にかけて22%高の1960円高(360円高)まで上げた後は売買交錯だが、13時30分にかけても16%高前後で大幅高となっている。カーケア関連商品の大手で、前取引日の10月27日に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)の各利益が5月に開示した従来予想を大幅に上回り、営業利益は従来予想の3.6倍になったことなどが好感されている。 通期予..

NO IMAGE

大東建託が後場急動意、昼前に第2四半期決算と自社株買いを発表し好感される

■営業利益は0.9%増加、四半期純利益は7.5%増加 大東建託<1878>(東証プライム)は10月30日の前引け後に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は後場、買い気配で始まり1万5890円(595円高)まで上げて急動意となっている。自社株買いは400万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.9%)、取得総額500億円を各上限として、2023年11月1日から24年9月30日まで行うとした。 第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)は前年同期比で売上高..

NO IMAGE

ジェイフロンティアが反発、特許取得、四半期黒字化など好感される

■医薬品の在庫不足の影響を受けたが現状は不足解消 ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は10月30日、反発相場となり、午前11時前に7%高の3885円(265円高)まで上げ、ジリジリ反発幅を広げている。10月26付で、オンライン診療・オンライン服薬指導・処方薬の宅配をワンストップで提供する「SOKUYAKU」事業における特許取得を発表しており、買い材料視されている。同13日に発表した第1四半期決算は黒字転換だった。 第1四半期連結決算(2023年6~8月)の売上高は..

NO IMAGE

大阪瓦斯が高値を更新、第2四半期の黒字化と自社株買いなど好感

■国内ガス販売価格が高めに推移しLNG液化基地の運転再開など寄与 大阪瓦斯<9532>(東証プライム)は10月30日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前10時にかけて11%高の2735.5円(266.5円高)まで上げて約1か月半ぶりに高値を更新している。前取引日の10月27日16時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、自己株式の取得(自社株買い)なども発表、好感されている。 第2四半期累計期間は、国内エネルギー事業..

NO IMAGE

プレミアグループは第2四半期の好決算と自社株買いが好感され大きく出直る

■自社株買いの上限は発行株数の6.4%に相当する250万株 プレミアグループ<7199>(東証プライム)は10月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は10%高の1595円(144円高)まで上げ、約1か月ぶりの水準を回復している。中古車向けクレジット、ファイナンスサービスなどを行い、前取引日の10月27日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計、IFRS)の営業収益が前年同期比で25.7%も増加した上、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが先行..

NO IMAGE

日清製粉G本社が急伸、第2四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感

■今3月期の営業利益は従来予想比34.3%引き上げる 日清製粉G本社(日清製粉グループ本社)<2002>(東証プライム)は10月30日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の2080.0円(219.0円高)まで上げて1か月半ぶりに2019年以来の高値を更新している。前取引日の10月27日15時30分に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)が5月に開示した従来予想を大幅に上回って着地し、今3月期の通期予想の増額修正なども発表、好感買いが先行し..