業績でみる株価一覧

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青山商事は第2四半期決算予想の大幅な増額修正が好感され出直り強める

■営業利益は16億円の赤字予想を一転13億99百万円の黒字見通しに 青山商事<8219>(東証プライム)は11月7日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1575円(81円高)まで上げ、出直りを強めている。6日の夕方、2024年3月期の第2四半期(4~9月・累計)決算予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行。テクニカル的には主な移動平均を上抜いてきた。第2四半期(4~9月・累計)の連結決算予想は、人流の回復が想定を上回ったことなどから、主にビジネスウェア事業、フランチャ..

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三菱重工の第2四半期は売上収益10%増加し事業利益84%増加、受注は55%増加

■株価は発表直後に瞬間安も一気に上値を追い8%高 三菱重工業<7011>(東証プライム)は11月6日の13時30分に第2四半期連結決算(IFRS基準)を発表し、4~9月累計の売上収益は前年同期比10.3%増の2兆692億72百万円、事業利益は同84.1%増の1009億48百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同69.8%増の919億44百万円だった。為替の円安影響が利益を押し上げた面もあった。株価は発表直後に瞬間安の場面があったものの一気に上値を追い、8%高に迫る857..

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キッコーマンが続伸高値、業績・配当予想の増額修正を連日好感、「目標株価」も出て安心感

■3月期末配当は従来予想を24円引き上げて59円の予定に キッコーマン<2801>(東証プライム)は11月6日、4日続伸基調となり、前場に4%高の9839円(349円高)まで上げて2022年1月以来の高値に進み、後場寄り後も9800円台で堅調に売買されている。2日発表の第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計、IFRS)が前年同期比で事業利益20.2%増となるなど好調で、今3月期・通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表。週明け6日には野村証券が目標株価を1700円引..

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日清食品HDが連日高値、四半期決算発表に期待強まり「タイガース」の「最強どん兵衛キャンペーン」も材料視

■諸物価値上がりの中、相対低価格な食品として節約の追い風 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は11月6日、1万3720円(90円高)まで上げた後も1万3700円前後で堅調に売買され、4日続伸基調となって3日連続高値を更新している。11月9日に第2四半期決算の発表を行う予定で期待が高まっている上、プロ野球「阪神タイガース」の日本一を受け、「最強どん兵衛」の「かきアゲ」入りのかき揚げそば1ケースが38名に当たる『最強キャンペーン』を11月6日11..

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日東紡績が一時16%高、第2四半期は減益だったが通期の利益予想を増額修正

■AIサーバー向けの旺盛な需要などでスペシャルガラス伸びる 日東紡績<3110>(東証プライム)は11月6日、大きく出直る相場となり、16%高の4140円(560円高)まで上げた後も4100円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに4000円台を回復している。前取引日の2日に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)は前年同期比で売上高が9.1%減、営業利益が32.2%減となるなど各利益とも減益だったが、3月通期の利益予想を5月に開示した従来予想から全体に増額修正し、好感されてい..

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SWCCが急伸、通期利益予想の増額修正と自社株買いを好感、一時21%高

■昭和電線ホールディングスが4月に社名変更 SWCC<5805>(東証プライム)は11月6日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に21%高の2569円(455円高)まで上げ、2000年以来の高値に進んでいる。昭和電線ホールディングスが2023年4月1日付で社名を変更。前取引日の11月2日に発表した第2四半期連結決算で3月通期の営業・経常・当期純利益の予想を増額修正し、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが先行している。 第2四半期連結決算(2023年4~..

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キッコーマンは3月期末配当を24円引き上げ59円の予定に大幅増額

■業績予想も増額修正し当期利益は従来予想を15%上回る見込みに キッコーマン<2801>(東証プライム)は11月2日の正午前に第2四半期決算と3月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表。株価は後場寄り後に8%高の9499円(716円高)まで一段と上げる場面を見せて一段高となり、2022年8月以来の9000円台に進んでいる。3月期末配当は4月に開示した従来予想の1株35円から24円引き上げ59円の予定(前期比では11円の増配)に大幅増額した。 今期・2024年3月期の連結..

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インフォマートの出直り目立つ、第3四半期は減益だったが通期予想は増益を継続、証券会社からは積極評価が

■「BtoBプラットフォーム」利用企業数拡大し100万社に迫る インフォマート<2492>(東証プライム)は11月2日、反発する相場となり、13時にかけては10%高の388円(37円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。BtoB(企業間電子商取引)関連システムの開発・提供を行い、10月31日に第3四半期の連結決算を発表し、11月1日に野村証券が目標株価を引き上げたと伝えられたことなどを受けて買い安心感が広がった。1日は一時10%超下押したが終値は1%安と大きく持ち直し..

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あじかんがストップ高、価格改定や生産効率向上・諸経費抑制で業績予想を増額修正

■今3月期の連結営業利益は従来予想の2.1倍の見込みに あじかん<2907>(東証スタンダード)は11月2日の前場、取引開始から気配値のままストップ高の1030円(150円高、17%高)で推移し、値が付かないままだったが一気に2019年4月以来の1000円台に進んだ。1日の15時に9月第2四半期、3月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。 2024年3月期の連結営業利益は、8月に開示した従来予想の2.1倍の950百万円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期..

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三菱食品は15%高で寄ったあと伸びきれないが高値を更新、業績・配当予想の増額修正を好感

■配当は中間、期末とも各々前期比15円増の80円に 三菱食品<7451>(東証スタンダード)は11月2日、15%高の4685円(625円高)で始値をつけたあと売買交錯に転じたが、午前11時にかけても11%高の4500円(440円高)前後で売買され、2010年以降の最高値に進んでいる。2日の15時に発表した第2四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが殺到した。一気に2002年以来の高値水準に進んでいる。 コロナ後の人流回復により、コンビ..