業績でみる株価一覧

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ミツバが急伸ストップ高、第2四半期の営業利益16倍など好感

■従来予想を大きく超過、通期予想は据え置くが上振れ必至の見方 ミツバ<7280>(東証プライム)は11月9日、飛び出すような急伸相場となり、取引開始後にストップ高の797円(100円高、14%高)まで上げ、午前10時にかけてもストップ高で売買されながら買い気配を続けている。自動車のパワーウインドウやワイパーなどの駆動システム大手で、8日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)の営業利益が前年同期の16.4倍などと爆発的に回復し、5月に開示した従来予想を1..

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カシオ計算機は買い気配から大きく出直って始まる、第2四半期が想定を上回り通期の業績予想を増額修正

■時計など好調、第2四半期の営業利益は従来予想を36%上回る カシオ計算機<6952>(東証プライム)は11月9日、買い気配から7%高の1294.0円(82.5円高)で始まり、大きく出直っている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)が5月に開示した従来予想を営業利益は36%上回るなど好調で、3月通期の予想を全体に増額修正、好感買いが先行している。 4~9月は、前年同期比で売上高が0.2%増加し、営業利益は18.9%減、親会社株主に帰属する四半期..

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フレクトは朝からストップ高買い気配、決算とともに「高い関心が想定される事項」も発表し注目集中

■期初に費用先行し年度末3月にかけて発注額が増える傾向 フレクト<4414>(東証グロース)は11月8日、気配値のままストップ高の3840円(700円高、22%高)に達し、午前11時現在、まだ値のつかないまま急伸相場となっている。7日の夕方に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)の営業利益が前年同期の5.2倍に達するなど大幅増益となり、決算とともに「高い関心が想定される事項」も発表し、注目集中となった。 「高い関心が想定される事項」では、業績に季節性があり、売上高..

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タムラ製作所は第2四半期の売上高「過去最高」、一昨年来の安値圏から大きく出直る

■経常利益は為替差益も加わり40%増加 タムラ製作所<6768>(東証プライム)は11月8日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の565円(58円高)まで上げた後も540円前後で推移し、一昨年来の安値圏からの回復を強めている。7日の15時に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)の売上高が、価格改定効果と円安効果などにより「過去最高」(決算短信)の518億71百万円(前年同期比4.9%増)となり、経常利益は為替差益の上乗せもあり18億44百万円(同40.4..

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参天製薬は通期業績予想の再増額修正など好感され大きく出直る

■内外で緑内障・高眼圧症治療剤など拡大 参天製薬<4536>(東証プライム)は11月8日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の1420.0円(115円高)まで上げて約5週間ぶりに1400円台を回復し、年初来の高値1446.5円(2023年9月15日)に迫っている。7日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計、IFRS)が大幅増益となり、コアベースでの営業利益は前年同期比91.7%増加。フルベースでは各利益とも前年同期比で黒字に転換した。これを受けて..

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LINEヤフーが年初来の高値を更新、第2四半期の税引前利益41%増加

■「LINE」の大幅な機能向上も発表し注目集まる LINEヤフー<4689>(東証プライム)は11月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は14%高の467.4円(59.2円高)をつけて約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。7日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計、IFRS)が好調で、税引前四半期利益は前年同期比40.8%増加するなど大幅増益。また「LINE」の大幅なバージョンアップも発表し、注目されている。 4~9月の連結売上収益(売上高に相当)..

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旭化成は第2四半期の大幅上振れ着地など好感され後場急激に上値を追う

■営業利益は8月に開示した従来予想を21.5%上回る、通期予想は小幅下方修正 旭化成<3407>(東証プライム)は11月7日の正午過ぎに第2四半期連結決算を発表し、株価は直後から急激に上値を追い、13時40分過ぎには4%高の995.8円(42.1円高)をつけて約1か月半ぶりに990円台を回復している。第2四半期は8月に開示した従来予想を大幅に上回り、営業利益は21.5%上回って着地した。一方、今期・2024年3月期の連結業績予想は5月に開示した従来予想を営業利益で12.5%下..

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アルコニックスは後場寄り直後を下値に切り返す、通期業績予想を下方修正したが底堅い

■スマホなどの回復遅れ非鉄原料の下落など影響するが下期に期待 アルコニックス<3036>(東証プライム)は11月7日の正午過ぎに第2四半期連結決算と業績予想の下方修正を発表し、今3月期(2024年3月通期)の親会社株主に帰属する当期純利益は5月に開示した予想を23%下回る見込みとしたが、株価は後場寄り直後の1355円(18円安)を下値に切り返し、13時30分を過ぎては1368円(5円安)前後で売買されて底堅さを見せつけている。 業績予想の修正では、半導体実装装置関連需要が世界..

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地盤ネットHDはジリジリ出直る、第2四半期決算の発表を11月13日に予定し期待感

■ASEAN首脳会議(東京)を控え東南アジア子会社に追い風の思惑も 地盤ネットHD(地盤ネットホールディングス)<6072>(東証グロース)は11月7日の後場、一段と強含んで4%高の113円(4円高)で始まり、上場来の安値圏から出直りを強めている。第2四半期決算の発表を11月13日に予定し、期待感が出てきたとみられているほか、子会社JIBANNET ASIA CO.,LTD(ベトナム)が東南アジア諸国向けに地域協力事業を行っているため、岸田首相が3日から5日に東南アジアを訪問..

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アイロムグループは4%高で始まった後10%高、中間・期末配当予想の大幅増額など好感

■第2四半期は臨床試験の開始費用などで減益だが下期は大型案件 アイロムグループ<2372>(東証プライム)は11月7日、4%高(80円高の1817円)で始まった後10%高(179円高の1916円)まで上げ、約1か月ぶりに1900円台を回復して大きく出直っている。6日の15時半に第2四半期決算と中間・期末配当予想の増額修正を発表し、好感されている。配当は中間・期末配当とも各々1株40円の予定(5月に開示した従来予想比15円増)とした。 第2四半期連結決算(2023年4~9月・累..