業績でみる株価一覧

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三井倉庫HDが上場来高値に接近、第1四半期好調で業績予想を増額修正、通期予想は「上期修正のみ考慮」、上振れ期待が高揚

■第1四半期は航空貨物の増加や不動産事業での新規テナント入居などで営業利益67%増加 三井倉庫HD(三井倉庫ホールディングス)<9302>(東証プライム)は8月5日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は6%高の4160円(250円高)まで上げて約2か月前につけた実質的な上場来の高値4195円に迫っている。4日午後に発表した第1四半期決算(2025年4~6月・連結)が営業利益67%増加などと好調で、第2四半期と3月通期の連結業績予想の増額修正も発表。3月通期の予想については「..

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コラボスは前場ストップ高に達したまま買い気配、第1四半期の黒字化と第2四半期業績予想の増額修正を好感

■独自サービスのAIコールセンターシステムやマーケティングシステムなど好調 コラボス<3908>(東証グロース)は8月4日、急伸相場となり、取引開始後にストップ高の406円(80円高、25%高)で売買された後買い気配を続け、今年5月22日以来の400円台に進んでいる。前取引日に第1四半期決算(2025年4~6月)と第2四半期(中間期)の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。3月通期の業績予想については現時点では据え置くとしたが、上振れを期待する買いが優勢のようだ。 ..

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銀座ルノアールは急激に出直る、第1四半期の大幅増益を好感、通期の純利益4期ぶり黒字に期待再燃

■全体相場が大きく下押す中で好業績株を選別する動きに乗る 銀座ルノアール<9853>(東証スタンダード)は8月4日、急激に出直って始まり、取引開始後に5%高の953円(49円高)をつけて約3か月ぶりに950円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)の連結決算が前年同期比で売上高6.6%増、営業利益は11倍になるなど大幅に伸び、注目が再燃している。 この第1四半期は、メインブランド『喫茶室ルノアール』の出店を加速し、各種経費削減なども継続して進..

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山崎製パンは大きく出直って始まる、第2四半期決算が好調で今期予想を増額修正、全体安の中で選別買い

■日経平均800円安、投資のベースになる「業績」に立ち返って銘柄を選別 山崎製パン<2212>(東証プライム)は8月4日、反発して始まり、取引開始後は7%高の3356.0円(221.0円)まで上げ、大きく出直っている。前取引日の午後に発表した第2四半期(中間期)連結決算(2025年1~6月・累計)が売上高5.3%増、営業利益11.8%増となるなど好調で、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正、注目が再燃している。 今朝の東京株式市場は、NY株安と円高を受けて日経平均が取引開..

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ユニフォームネクストが動意強める、「空調服」(ファン付き作業服)の動向に注目強い、きょう決算発表を予定

■直近の月次動向では「春夏物の作業服やファン付き作業服の販売が売上を牽引」 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は8月1日、再び上値を試す相場となり、6%高の644円(35円高)まで上げて年初来の高値658円(2025年4月28日)に向けて出直っている。きょう1日16:00(予定)に第2四半期決算(2025年1~12月:中間期)を発表する予定で、6月から続く全国的な猛暑を受け、建設現場などでよく見かける「空調服・エアークラフト」(登録商標)の需要動向などに期待が出..

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ファンデリーが急反発、第1四半期の営業利益黒字化など好感されストップ高、「日々公表銘柄」解除も効く

■国産食材による「旬をすぐに」販売店舗数が拡大し損益改善進む ファンデリー<3137>(東証グロース)は8月1日、急反発となり、ストップ高の513円(80円高)まで上げて急激に出直っている。前取引日に発表した第1四半期(2025年4~6月)決算で営業利益が黒字化し、純利益は損失が残ったが損失額は6分の1に大きく改善、注目再燃となった。また、東証は7月31日夕方、同社株式について1日売買分から「日々公表銘柄」の解除を発表したため、値動きが軽くなるとみられている。 第1四半期(2..

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ナブテスコが急伸一段高、通期業績予想の増額修正と自社株買い、消却など好感

■第2四半期決算は2月に開示した予想を大幅に上振れて着地 ナブテスコ<6268>(東証プライム)は8月1日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の3139.0円(338.5円高)まで上げ、一気に昨年来の高値に進んでいる。前取引日の午後に発表した第2四半期連結決算(2025年4~9月・中間期、IFRS)が2月に開示した予想を大幅に上振れて着地し、3月通期の予想を全体に増額修正。また自己株式の取得(自社株買い)と消却も発表し、買い先行となっている。 第2四半期累計期間は、自動ドア..

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三菱電機は一段高で始まる、第1四半期の営業利益91%増加、最高更新など好感、上場来の高値を更新

■米国関税の影響は各種対策の実現性を踏まえ前回見通しどおりの影響額を見込む 三菱電機<6503>(東証プライム)は8月1日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の3696.0円(354.0円高)まで上げ、約1週間ぶりに上場来の高値を更新している。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が営業利益91%増、親会社株主に帰属する四半期純利益85%増などと大幅に回復し、「売上高・営業利益ともに1Qとして過去最高を更新」(決算説明資料より)。好感買いが先行して..

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日軽金HDが後場一段高で高値を更新、第1四半期の営業利益24%増加、採算面での改善目立つ

■トラック架装関連が継続的に堅調で化成品、放熱向け商品など拡大 日軽金HD(日本軽金属ホールディングス)<5703>(東証プライム)は7月31日の14時に第1四半期決算(2025年4~6月、連結)を発表し、株価は急激に上値を追って1800円(74円高)まで上げ、年初来の高値を更新している。第1四半期は、トラック架装関連需要が継続的に堅調だったことや、化成品、放熱向け商品の販売増、アルミ地金市況などを受けて営業利益が前年同期比24%増加するなど好調だった。 第1四半期の連結業績..

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ダイハツインフィニアースが急伸、主要な販売先の回復傾向を受け「中小型機関の販売が好調」、一時ストップ高

■第1四半期決算は減益だが「メンテナンス需要も引き続き堅調」など快調な様子 ダイハツインフィニアース(旧・ダイハツディーゼル)<6023>(東証スタンダード)は7月31日、飛び出すように急伸して一時ストップ高の1741円(500円高、22%高)まで上げ、約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。30日の夕方に発表した第1四半期決算(2025年4~6月、連結)は営業利益が前年同期比4.3%減の14.87億円となるなどで各利益とも減益だったが、期初に開示した第2四半期累計(4~9..