業績でみる株価一覧

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三越伊勢丹HDは業績・配当予想の増額修正など好感され出直り強める

■中間配当、期末配当とも各12円(従来予想比4円増)に 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は11月13日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1733.5円(40.5円高)まで上げ、今年8月につけた2025年以来の高値1793円に向けて上値を指向している。前取引日の10日に第2四半期決算と通期業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。瞬間的に25円安の場面があったものの切り返した。9月中間配当は1株12円(8月に開示した従来予想..

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東京エレクトロンが高値を更新、業績予想を増額修正、米半導体株指数の大幅高も好感

■直近3カ月の回復目立つ、2000年以降の最高値に進む 東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は11月13日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2万3315円(1125円高)まで上げて1年11か月ぶりに前回高値を抜き、株式分割を考慮した2000年以降の最高値に進んでいる。前取引日の10日に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正などを発表、前週末のNY市場で半導体株指数SOXが4%超の大幅高となったこともあり、買い先行となっている。 第2四半期連結決算(2023年4~9..

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日清食品HDは後場一段ジリ高、業績・配当予想の増額修正など好感、上場来の高値を連日更新

■米州を中心に海外で損益改善が進み国内は非即席めん事業も好調 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は11月10日の後場、一段ジリ高となり、14時にかけて6%高の1万4720円(870円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新している。9日の取引時間中に第2四半期決算と業績・配当予想の増額・増配などを発表し、連日好感されている。■3月期末配当は従来予想を40円増配し120円の予定に 2024年3月期の期末配当は、「株主の皆様に対する適切な利益還元..

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木村工機は後場買い気配、昼に業績・配当予想の増額修正を発表し買い集まる

■3月期末配当は前回発表予想に比べ25円増の65円に 木村工機<6231>(東証スタンダード)は11月10日の正午過ぎに第2四半期決算と今期・2024年3月期の業績・配当予想の増額修正を発表。株価は後場、買い気配で始まり、昼12時40分過ぎには11%高の3600円(350円高)の買い気配。約1か月前につけた2020年以来の高値4085円に向けて上値を追っている。24年3月期の期末配当は、5月に開示した前回発表予想に比べ25円増の1株当たり65円の予定とした。 当第2四半期累計..

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ジャパンエンジンコーポはストップ高買い気配、業績・配当予想の大幅な増額修正を好感

■省エネ主機関など好調、3月期末配当は従来予想比35円増の70円に ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は11月10日、買い気配のままストップ高の5110円(700円高、16%高)に達し、朝の取引開始から値のつかない状態のまま急伸相場となって大きく出直っている。9日の15時に第2四半期決算と今期・2024年3月期の業績・配当予想の大幅な増額修正を発表し、買い集中となった。23年9月中間配当は8月に開示した従来予想を1株につき10円増の30円の予定と..

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タイガースポリマーはホンダの大幅増益決算も好感され連日大きく出直る

■8日発表の第2四半期決算では通期予想を大幅に増額修正 タイガースポリマー<4231>(東証スタンダード)は11月10日、一段と出直って始まり、9%高の826円(68円高)まで上げた後も800円台で堅調に売買され、約2ヵ月ぶりに800円台を回復し、2日続けて大きく上げる相場となっている。8日に第2四半期の大幅増益決算と今期・24年3月期の連結業績予想の増額修正を発表して好感されている上、9日に主要取引先のホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)が発表した第2四半期決..

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富士製薬が急伸、今期の営業利益27%増を見込むなど一段拡大を好感

■配当も年42.50円(前9月期は37.0円)の見込みに 富士製薬工業<4554>(東証プライム)は11月10日、飛び出すような急伸相場となり、19%高の1381円(223円高)まで上げて2021年3月以来の1300円台に進み、午前10時半にかけても16%高の1350円前後で売買されている。9日の17時に発表した2023年9月期の連結決算で今期・24年9月期の予想売上高を20%増とするなど、今期の伸びが拡大する見込みとしたことなどが好感されている。配当も今期の年間配当を1株4..

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ペプチドリームは第3四半期までの営業利益が通期予想を超過、出直り強めて始まる

■営業利益や四半期利益は大幅に黒字化 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は11月10日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の1299.0円(52.0円高)まで上げて出直りを強めている。9日の15時30分に発表した第3四半期連結決算(2023年1~9月・累計、IFRS)の売上収益が前年同期の2倍超になり、営業利益や親会社の所有者に帰属する四半期利益は大幅に黒字化し、好感されている。 第3四半期累計の営業利益は67億52百万円、コア営業利益は70億42百万円だった。今期..

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三菱製鋼は「ばね事業」の黒字化などに注目集まり急反発

■第2四半期決算、連結営業利益は69%増加 三菱製鋼<5632>(東証プライム)は11月9日、急反発の相場となり、取引開始後に12%高の1525円(161円高)まで上げて約5週間ぶりに1500円台を回復し、後場寄り後も1500円前後で堅調に売買されている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)で「ばね事業」が黒字に転換し、連結営業利益は前年同期比68.9%増加したことなどが注目されている。 4~9月の連結売上高は前年同期比5.2%増加し、営業利益..

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加賀電子は120円高の後も堅調、第2四半期決算が想定を上回り通期業績の上振れに期待強まる

■今期は期初からスポット販売の剥落など織り込み減収減益の計画 加賀電子<8154>(東証プライム)は11月9日、再び出直りを強める相場となり、6170円(120円高)まで上げた後も上げ幅100円台で堅調に売買されている。8日15時に発表した第2四半期連結決算(2013年4~9月・累計)は前年同期比で売上高が8%減、営業利益は24%減などと減収減益だったが、通期の予想は全体に据え置いた。今期は期初からスポット販売の剥落などを織り込んで、減収減益の計画が組まれており、調査筋からは..