業績でみる株価一覧

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良品計画が高値に迫る、11日に海外月次売上概況を発表し4日の国内概況とともに好感

■東アジア事業の直営既存店+オンラインストア売上高は13%増加 良品計画<7453>(東証プライム)は12月12日、次第高となって出直りを強め、14時50分にかけては6%高の2367.0円(135.5円高)まで上げ、約1週間前につけた2021年10月以来の高値2394.0円に向けて出直っている。11日に11月の海外月次売上概況(速報)を発表し、4日の国内月次売上概況(速報)に続き好調な推移と受け止められている。8日には、SMBC日興証券が目標株価を600円引き上げて2900円..

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ベステラは直近の続落幅を一挙に奪回して戻り高値に進む、第3四半期の売上高最高など好感

■受注残は2.3倍に拡大し、受注工事高は88%増加し最高を更新 ベステラ<1433>(東証プライム)は12月11日、急反発となって大きく出直り、11%高の1111円(111円高)まで上げた後も1100円前後で堅調に売買され、直近の続落幅を一挙に奪回して戻り高値に進んでいる。前取引日・8日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年2~10月・累計)の売上高が前年同期比51.7%増加し、営業利益は15倍近くに急回復、期待の強まる相場になった。 第3四半期の売上高は、工事受注..

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カナモトが昨年来の高値を更新、今期の2ケタ増益予想と自社株買いを好感

■自社株買いは90万株(発行株数の2.50%)規模で11日開始 カナモト<9678>(東証プライム)は12月11日、飛び出すように上値を追う相場となり、取引開始後に9%高の2827円(245円)まで上げて約2か月半ぶりに昨年来の高値を更新した後も活況高となっている。前取引日・8日の15時に10月決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。自社株買いは、90万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.50%)、総額20億円を各上限として、2023年12..

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鳥貴族HDが一時ストップ高、第1四半期の営業利益10倍、高進ちょく率に注目集まる

■8~10月好調で通期予想の4割を確保 鳥貴族HD(鳥貴族ホールディングス)<3193>(東証プライム)は12月11日、大きく出直って始まり、取引開始後は一時ストップ高の3335円(501円高、18%高)まで急伸。今年9月につけた年初来の高値3795円に向けて上値を追う相場になった。前取引日8日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年8~10月)が前年同期比で売上高33.6%増、営業利益約11倍などと大幅に増加し、好感買いが先行している。 第1四半期はコロナ明けにとも..

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エイトレッドが戻り高値に進む、ワークフローシステム好調で最高益予想の業績を再び評価

■『エクスポイントクラウド』パッケージからのシフト拡大 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は12月7日、続伸基調となり、後場寄り後は1413円(19円高)前後で堅調に売買されている。約2ヵ月ぶりに1400円台を回復し戻り高値を更新。事務のDX化を支援するワークフローシステムで知られ、10月中旬に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)は、クラウドニーズの増加にともなうパッケージからのシフトなどが順調で、インボイス制度への対応も追い風になるなどで営業利益は前..

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冨士ダイスは連日上値を試す、熊本製造所の冶金棟建設、半導体工場の九州集積で追い風の期待

■超硬耐摩耗工具でトップシェア、次世代自動車向けなども推進 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は12月6日、連日上値を試す相場となり、午前10時半にかけて684円(18円高)まで上げて半年近く続くもみ合い相場での高値688円(2023年8月2日、10月27日)に迫っている。超硬耐摩耗工具のトップシェア企業で、11月27日に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)は営業利益、経常利益とも前年同期比24%減だったが、翌日の株価は前日比変わらず。その後はジリジリ持..

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ナルミヤ・インターは11月までの⽉次売上げ累計が通期予想を大きく上回る、株価は後場一段と強含む

■通期予想は3.5%増だが期初から11月までで6.9%増加 ナルミヤ・インター(ナルミヤ・インターナショナル)<9275>(東証スタンダード)は12月5日、14時にかけて1154円(30円高)まで上げ、後場一段強含んで出直りを強めている。4日の15時に「⽉次売上概況(2024年2⽉期11⽉度)を発表しており、1既存店売上高は.前年同月比14.2%増加し、全店は同13.8%増加したことなどが好感されている。また、期初からの累計では全店が6.9%増加し、10月に発表した第2四半期..

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アークランズは「かつや」の既存店12%増加、ホームセンターなども4か月ぶり増加

■11月の月次動向、『外食事業』『小売り事業』とも好調 アークランズ<9842>(東証プライム)は12月5日、取引開始後の1663円(17円高)を上値に伸びきれないが、底堅い値動きを続けて年初来の高値1707円(2023年8月23日)を射程に捉えている。カツ丼の「かつや」やホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホームなどを展開し、4日に発表した11月の月次動向「売上高前年同月比推移」などが好感されている。 12月4日に発表した11月の月次動向「売上高前年同月比推移」は..

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内田洋行は第1四半期の売り上げ最高など好感され約4年ぶりの高値に進む

■インボイス向け需要やサブスク型ソフトライセンス好調 内田洋行<8057>(東証プライム)は12月4日、大きく上げて始まった後ジリ高傾向となり、午前10時を過ぎては6%高の7530円(410円高)前後で売買され、2020年1月以来の7500円台に進んでいる。前取引日・1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年7月21日~10月20日)の売上高が前年同期比13.9%増加し、営業利益は同50.1%増加。通期予想などの増額修正は行わなかったが、好感買いが先行している。 第..

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アドバンスト・メディアが一段高、業績上ブレ期待など強く戻り高値に進む

■日経平均300円安とあって中小型の好業績株に資金シフト アドバンスト・メディア<3773>(東証グロース)は12月4日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の1810円(117円高)まで上げて約1か月ぶりに戻り高値を更新している。音声認識技術を駆使したサ-ビスを行い、11月7日の昼に発表した第2四半期決算を受けて急激な出直り相場に転換。下旬になって同社トップが資産運用メディア「わたしのIFA」(アドバイザーナビ社)に登場したことなどを受けて一段と出直る相場になっている。..