業績でみる株価一覧

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Link-Uの出直り活発、第1四半期の営業利益30%増加し注目再燃

■「初期開発・保守開発サービス」大幅に拡大 Link-U<4446>(東証プライム)は12月18日、14%高の736円(93円高)まで上げた後も値上がり率10%前後で堅調に売買され、約2週間ぶりに700円台を回復し、数年来の安値圏から再び出直っている。前取引日・15日に発表した第1四半期連結決算(2023年8~10月)が前年同期比で売上高が7.1%増加し、営業利益は30.4%増加などと大幅な増益になり、注目が集まった。第1四半期の営業利益額は1.3億円。7月通期の連結業績予想..

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マキタは後場も次第高、対ドルでの円高は追い風とされ為替動向に期待強まる

■対ユーロでは円安が追い風に マキタ<6586>(東証プライム)は12月15日、次第高となり、後場寄り後は一段と強含んで5%高の3823円(177円高)まで上げ、出直りを強めている。電動工具の世界的大手で、為替の業績への影響については、対ドルで円安が逆風、円高は追い風になる傾向があり、米国13日のFOMC声明を受けた米国の利上げ終了観測、これを受けた円安終了期待を投影できる銘柄として注目し直す様子がある。 10月に発表した第2四半期決算では、業績に与える為替感応度について、1..

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MSOLは買い気配のままストップ高、10月決算の営業利益3倍、大幅増配など好感

■次年度から決算期を12月に変更へ MSOL(マネジメントソリューションズ)<7033>(東証プライム)は12月15日の前場、気配値のまま急伸してストップ高の3090円(500円高、19%高)に達し、そのまま買い気配を続けてまだ始値がつかないまま約1か月ぶりに3000円台を回復している。14日の取引終了後に発表した10月決算(2023年10月期)の連結売上高が前期比41.1%増加し、営業利益が約3倍となったことなどが好感されている。23年10月期配当(期末のみ実施)は1株18..

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ビジョナルは次第に上げて11%高、「ビズリーチ」けん引し第1四半期の売上高22%増加など好感

■季節性により第1四半期は利益の進捗率高いが注目強まる ビジョナル<4194>(東証プライム)は12月15日、時間とともに上げ幅を広げて一段高となり、午前10時40分にかけては11%高の8910円(870円高)まで上げて約6か月ぶりに8900円台を回復している。転職サイト「ビズリーチ」の運営などを行い、14日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年8~10月)が前年同期比で売上高21.5%増、営業利益33.8%増などとなり、注目が再燃している。 第1四半期は、「引き続..

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巴工業が急伸しストップ高、10月決算で中期計画の初年度に最終目標を達成、配当も拡充

■中期計画到達年度(25年10月期)の目標を増額修正 巴工業<6309>(東証プライム)は12月15日、買い気配で始まり急伸し、午前9時半過ぎにストップ高の3305円(504円高、18%高)まで上げて約3か月ぶりに3300円台を回復、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。遠心分離機の大手で、14日の夕方に発表した10月決算(2023年10月期・連結)で経常利益が過去最高を更新したため中期計画の到達年度(25年10月期)の目標を増額修正。同時に「配当性向40%以上」の..

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ネオジャパンが戻り高値を更新、第3四半期好調で今1月期の業績予想を大幅に増額修正、好感買い優勢

■当期純利益は従来予想を32%上回る見込みに見直す ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月14日、大きく出直る相場となり、9%高の1064円(86円高)まで上げた後も1050円台で売買され、10月以降の回復相場で高値に進んでいる。13日の通常取引終了後に第3四半期決算と今1月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが優勢になった。 今期・2024年1月期の連結業績予想は、第3四半期までで期初の想定よりもソフトウェア事業におけるプロダクト販売、およびシステム..

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キヤノン電子は小安く始まったが切り返し高値に迫る、業績予想の一部下方修正には「買い」優勢

■下方修正は売上高と営業利益、純利益などの予想は変更なし キヤノン電子<7739>(東証プライム)は12月14日、朝寄り後の1971円(44円安)を下値に切り返し、午前10時前には2048円(33円高)まで上げて2020年以来の高値2095円(2023年6月28日)に向けて出直りを強めている。13日の15時に今12月期の業績予想の下方修正(売上高と営業利益)を発表したが、株式市場の受け止め方は「買い」と出る形になった。 今12月期の連結業績見通しは、在庫調整の影響により、プリ..

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ベストワンドットコムは次第高、きょう13日にも四半期決算を発表する予定、11月の予約が過去最高のため期待強い

■客船クルーズ旅行、コロナで壊滅的な減少だったが直近は2カ月連続最高更新 ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は12月13日、時間とともに強含む相場となり、後場寄り後も一段と上げて9%高の4155円(340円高)をつけて出直りを強めている。客船クルーズ旅行を専門とする旅行会社で、きょう13日にも第1四半期決算(2023年8~10月)を発表する予定。12月1日には、「23年11月の月次予約受注額が過去最高を更新」と発表しているため、第1四半期の業績に期待の強まる相場..

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日本スキー場開発の出直り目立つ、「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」3期連続でグリーンシーズンの来場者数が過去最高に

■第1四半期は赤字改善、さらに業績の改善が進む期待 日本スキー場開発<6040>(東証グロース)は12月13日、次第高となり、午前10時半過ぎに7%高の1000円(62円高)まで上げた後も990円前後で売買され、出直りを強めている。11日に「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート、3期連続でグリーンシーズンの来場者数が過去最高を記録!」と発表し、好感買いが続いている。 発表によると、同リゾートの2023年のグリーンシーズンは4月28日から11月12日。この期間の来場者数は前年比11%増の..

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日東紡績が出直り強める、AIサーバー向けスペシャルガラス好調で米半導体株高に乗る

■第2四半期決算ではスペシャルガラスの旺盛な需要などで業績予想を増額修正 日東紡績<3110>(東証プライム)は12月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の4360円(245円高)まで上げ、12月初につけた2021年以来の高値4640円に向けて出直っている。第2四半期決算ではスペシャルガラスがAIサーバー向けの旺盛な需要などにより伸びているとして通期の業績予想を増額修正しており、NY株式市場での半導体株高を受けて出遅れ感が言われている。 今期・24年3月期の各利益の予..