業績でみる株価一覧

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クラウディアHDがストップ高、第1四半期の利益が通期予想を上回る、シーズン性強いがコロナ後の回復の強さみせつける

■9月から11月と3月から5月の婚礼シーズンに偏重だが想定以上の見方 クラウディアHD(クラウディアホールディングス)<3607>(東証スタンダード)は1月11日、急伸し、取引開始後にストップ高の463円(80円高、21%高)をつけて約1か月ぶりに400円台を回復、午前10時30分を過ぎても買い気配のままストップ高を続けている。10日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年9~11月)で営業・経常・純利益とも期初に開示した通期予想額を上回り、注目集中となった。「第1四半..

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松屋フーズHDが上場来の高値を連日更新、12月の月次売上高の伸び今期最高など好感

■既存店は前年同月比19%増加、全店は同23%も増加 松屋フーズHD(松屋フーズホールディングス)<9887>(東証プライム)は1月5日、前後場ともジリ高傾向となり、13時過ぎに5760円(100円高)まで上げ、値上がり率は1.8%程度だが2日続けて実質的な上場来の高値を更新している。牛めしで知られる「松屋」などを運営し、4日に発表した「月次報告」(12月分)の既存店売上高が前年同月比19.0%増加し、全店売上高とともに今期・2023年4月以降で最大の伸び率となり、注目されて..

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SUBARUが続伸、米国での新車販売好調とされ円安も好感、1か月ぶりに2700円を回復

■米国では今春に新型「フォレスター」(米国仕様車、5グレード)発売を予定 SUBARU<7270>(東証プライム)は1月5日、続伸基調で始まり、取引開始後は2795.0円(96.0円高)をつけて約1か月ぶりに2700円台を回復している。米国での2023年の新車販売台数が前年比14%増加と伝えられ、日産自動車の23%増などには及ばなかったが、売上高や収益に占める北米市場の割合が相対的に高いため、好調との受け止め方が多いようだ。また、円相場が能登半島地震を契機に円安となり、5日朝..

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三越伊勢丹HDは半月ぶりに1500円台を回復、12月の売上速報13%増加など好感

■冬物衣料が好調でバッグ、財布、靴、宝飾や化粧品なども伸長 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は1月5日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1587.5円(40.0円高)をつけて約半月ぶりに1500円台を回復している。4日に12月の月次動向(国内百貨店事業・売上速報)を発表し、三越伊勢丹は前年同月比13.1%増加、国内百貨店合計は同10.3%増加。好感買いが先行している。 発表では、「両本店・三越銀座店の3店舗共に6ヵ月連続で2018年度..

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マルマエは一段と大きく出直る、第2四半期まで損失残るが通期の大幅黒字予想を好感

■約9か月ぶり2000円台進む マルマエ<6264>(東証プライム)は12月29日、一段と大きく出直る相場となり、11%高の2118円(216円高)まで上げた後も2100円前後で推移し、今年3月以来約9か月ぶりの2000円台に進んでいる。半導体製造向け真空装置などの技術開発メーカーで、28日の15時に発表した第1四半期決算(2023年9~11月)は各利益とも小幅赤字だったが、8月通期の予想は各利益とも黒字とし、市場関係者の想定を上回る予想になったと受け止められている。 営業利..

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岡山製紙はストップ高、通期の予想営業利益を2倍に増額修正、注目集まる

■価格改定効果などにより大きく増益の見込みに 岡山製紙<3892>(東証スタンダード)は12月29日、急伸相場となり、買い気配のあとストップ高の1473円(300円高、26%高)で始値をつけて上場来の高値を大きく更新している。28日の15時に業績予想の増額修正を発表し、今期・2024年5月期の予想営業利益を7月に開示した従来予想の2倍などとし、注目集中となった。 第2四半期(2023年6~11月・累計)の営業利益は従来予想の2.3倍に見直した。原料古紙や主な燃料であるLNGの..

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瑞光が急伸、第3四半期の営業利益2.2倍など好感され10年ぶり高値に進む

■大人用紙おむつ製造機械27%増、通期業績に上振れ期待 瑞光<6279>(東証スタンダード)は12月28日、急伸一段高で始まり、取引開始後は18%高の1790円(269円高)まで上げ、株式分割を考慮した値段で2013年以来の高値に進んでいる。紙おむつ製造機械などを手掛け、27日の湯型に発表した第3四半期連結決算(2023年2月21日~11月20日・累計)の営業利益が前年同期の2.2倍など、各利益とも大幅増益となり注目が強まっている。 第3四半期は、大人用紙おむつ製造機械の売上..

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ハイデイ日高の出直り目立つ、年明け発表の第3四半期決算に期待強まる

■3~11月として最高を更新の観測が伝えられ注目再燃 ハイデイ日高<7611>(東証プライム)は12月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の2878円(150円高)まで上げ、約3か月ぶりに2800円台を回復している。第3四半期決算(2023年3~11月・累計)を年明けの1月5日に発表する予定で、「売上高がこの期間としては過去最高になったとみられる」(日本経済新聞12月28日付朝刊)などとの予想が伝えられ、注目が強まった。 12月5日に開示した月次売上高(11月)速..

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And Doホールディングスが2日続伸、「ハウス・リースバック」で取得した不動産の信託受益権の譲渡を完了

■今回は戸建住宅および区分所有建物124件、譲渡価格21.2億円 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は12月26日、棚卸資産(『ハウス・リースバック』にて取得した個人住宅などの不動産の信託受益権)の譲渡を同日に完了と発表した。27日の株価は2日続伸基調となり、後場一段と強含んで13時過ぎに1023円(6円高)と上値を指向している。 今回譲渡した資産(信託受益権)の概要は、首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物124件で、譲渡価格は2..

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象印マホービンが10日続伸、11月決算は円安によるマイナス影響14億円あったが今期に期待

■今期予想は円安長期化など前提、控えめな見積りとの受け止め方 象印マホービン<7965>(東証プライム)は12月26日、取引開始後に3%高の1584円(43円高)をつけ、日々小幅だが10日続伸基調の出直り相場となっている。25日の15時半に発表した2023年11月期の連結決算は営業利益が前期比7.2%増の50億円で、円安によるマイナス影響が14.02億円あったが、12月中旬以降は円安が止まっていることなどで、今期はマイナス影響の後退などに期待が出ている。 今期・24年11月期..