業績でみる株価一覧

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加賀電子が急伸一段高、第1四半期好調で業績予想と配当予想を増額修正、自社株買いも好感

■今3月期の連結売上高は従来予想を8.3%上回り営業利益は同4.3%上回る見込み 加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、急伸一段高となり、15%高の3390円(452円高)まで上げて一気に年初来の高値を更新し、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値3560円(2024年1月)に向けて大きく出直っている。7日の夕方に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が好調で、3月通期の業績予想と配当予想を増額修正、また、発行済株式総数の9.4%の492万株、150億円の..

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テルモが急激に出直る、第1四半期の営業利益25%増加など好調で注目再燃

■「心臓血管カンパニー」の売上収益0.7%増だが為替の影響を除けば6.8%増加 テルモ<4543>(東証プライム)は8月8日、再び急激に出直って始まり、取引開始後は10%高の2788.0円(258.0円高)まで上げ、今年6月30日以来の2700円台を回復している。7日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算で営業利益が前年同期比25.2%増加するなど好調に推移し、注目が再燃している。 この期は、為替相場が円高方向に推移した影響」に見舞われたが、「心臓血管カンパニ..

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ニトリHDが続伸、第1四半期は微減益だが通期増益予想を継続、10月の株式5分割を意識する買いも

■中国などでは新たな出店基準に基づいた出退店、移転で収益改善を推進中 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は8月8日、2日続けて出直って始まり、取引開始後は7%高の1万3400円(935円高)をつけて年初来の安値圏から連日持ち直している。7日午後の発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は売上収益が前年同期比0.7%減、営業利益も同0.5%減となるなどで弱含んだが、今期・26年3月期の連結業績予想は増収増益の前回予想を継続し、期待を残した。..

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資生堂が急伸、第2四半期の営業利益黒字化し急回復ぶりに注目集まる

■営業利益は通期予想を超過、1か月ぶりに2600円台を回復 資生堂<4911>(東証プライム)は8月7日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の2649.5円(252.5円高)をつけて急伸相場となり、約1か月ぶりに2600円台を回復している。6日午後に発表した第2四半期決算(2025年1~6月・累計、IFRS、連結)の営業利益が前年同期比で黒字に転換し、通期予想を大幅に超過。税引前中間利益は4.6倍に増加するなどで、急回復ぶりに注目が集まっている。 第2四半期累計の連結..

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東急建設が高値を更新、第1四半期好調で各利益とも黒字に転換、国内の官公庁・民間工事中心に拡大

■受注高は前年同四半期比312.9%増と大幅に増加 東急建設<1720>(東証プライム)は8月7日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の1166円(77円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。6日の夕方に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、注目の強まる相場となっている。 当第1四半期は、建設事業・建築、建設事業・土木とも国内官公庁工事及び国内民間工事の増加により好調に推移し、連結売上高は前年同期比30.2%増加して7..

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ヤマシタヘルスケアHDが上場来の高値を更新、開発中の超音波画像診断装置や物流センターのリニューアルに期待強い

■今5月期の業績予想はリニューアル費用や研究開発費で減益を見込むが前向きな投資の見方 ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は8月6日、再び一段高となり、3270円(125円高)まで上げた後も堅調に売買され、約5か月ぶりに上場来の高値を更新している。7月11日に発表した5月決算では、今期:2026年5月期の予想を増収減益としたが、株価は下値が堅いまま、ほどなく上昇ピッチを強めてジリ高傾向が続いている。減益要因としては物流セ..

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マルハニチロが戻り高値を更新、第1四半期の営業利益が最高を更新、通期予想を増額修正

■北米スケソウダラの相場好転や操業効率改善、コスト削減など寄与 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月6日、一段と出直る相場になり、3338.0円(138.0円高)まで上げて戻り高値を更新している。5日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算で営業利益が最高を更新するなど好調で、26年3月通期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感されている。約3か月ぶりに3300円台を回復している。 第1四半期連結決算は、水産資源セグメントで北米スケソウダラの相場好転や..

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ダイヘンがストップ高、第1四半期の営業利益3.5倍、電力インフラ関連・半導体関連投資が堅調

■通期業績予想は据え置いたが「総じて堅調に推移」と予想し期待強まる ダイヘン<6622>(東証プライム)は8月6日、急伸一段高となり、ストップ高の7970円(1000円高、14%高)で始値を付けた後も7900円前後で売買され、戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が前年同期比で売上高13%増、営業利益3.5倍などと大幅に拡大し、注目集中となった。3月通期の予想は5月に開示した3前回予想を全体に据え置いたが、「事業環境は、第2四半期以降..

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JX金属は12%高、第1四半期好調で通期の業績予想を増額修正、関税の影響も織り込む

■スマートフォンやAIサーバー用の情報通信材料が予想を上回るペース JX金属<5016>(東証プライム)は8月6日、大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の987.3円(102.3円高)まで上げ、今年3月以来の980円台に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が前年同期比で売上高12.1%増加、営業利益21.8%増加などと好調で、通期・2026年3月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。 当第1四半期は、半導体材料が半導..

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三井不動産は一段と出直って始まる、第1四半期の営業利益58%増加、「分譲セグメントの進ちょく率66%」

■主な4セグメントの事業利益が第1四半期の最高を更新 三井不動産<8801>(東証プライム)は8月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は1483.0円(73.0円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が前年同期比で売上高27.3%増、営業利益58.1%増となり。第1四半期としては最高を更新、注目が再燃している。 当第1四半期は、「主な4セグメント(賃貸、分譲、マネジメント、施設営業)の各事業利益もそれぞれ第1四半期の過..