業績でみる株価一覧

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サインドがストップ高買い気配、26年3月期中間期は増収増益、株主優待で個人投資家へ還元強化

■初の株主優待導入、中間純利益は前年比56%増 サインド<4256>(東証グロース)は11月13日、2026年3月末日の株主名簿に記載された200株以上保有株主を対象とする株主優待制度の導入を発表した。同社は2021年の上場以来3年以上が経過し、事業基盤の確立と安定成長を実現してきた。今回の優待制度導入は、日頃の株主への感謝を示すとともに、個人株主に対する投資魅力を高め、株式の出来高や流動性向上を図ることを目的としている。優待内容はAmazonギフトカード、QUOカードPay..

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北日本銀行が急騰、今期経常6%増益へ上方修正、年間配当を前期比68円増額、自社株消却で株主還元を強化

■堅調な貸出金利息と有価証券収益で増収増益 北日本銀行<8551>(東証プライム)は11月12日、2026年3月期第2四半期決算を発表した。連結経常利益は前年同期比3.7%増の30億8700万円となり、貸出金利息や有価証券配当金の増加が寄与した。経常収益は146億6800万円と13%増加し、経常費用の上昇を吸収して堅調に推移した。純利益は法人税負担の増加により7.5%減の20億9700万円だったが、業績は総じて予想を上回った。 財務面では、総資産が前期末比161億円増の1兆5..

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メックがストップ高買い気配、生成AI関連好調で2桁増益、通期利益・配当を上方修正

■高収益製品伸長と補助金収入が寄与 メック<4971>(東証プライム)は11月11日、2025年12月期第3四半期(1~9月)決算を発表した。売上高は前年同期比9.5%増の149億8800万円、営業利益は16.4%増の42億4700万円、純利益は26.7%増の33億2900万円と大幅な増益を確保した。生成AI関連を中心とする先端半導体パッケージ基板向け薬品の需要が堅調で、高収益製品の販売増が利益を押し上げた。特別利益として経済産業省の「中堅・中小企業賃上げ支援補助金」収入を計..

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ソネックがストップ高買い気配、中間純利益が6.7倍増益、期末配当を20円増配

■建設採算改善で大幅増益 ソネック<1768>(東証スタンダード)は11月7日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績を発表し、売上高は前年同期比36.9%増の88億7百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は6.7倍増の5億45百万円と、大幅な増収増益となった。主力の建設事業における完成工事総利益率が6.0ポイント改善し、売上高も増加したことが寄与し、営業利益は7.1倍増の7億40百万円、経常利益は5.8倍増の7億93百万円を計上した。 同日開催の取締役会では、業績動..

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日東紡はストップ高買い気配、固定資産売却で最終益大幅上方修正、AI向け電子材料も牽引

■八重洲の賃貸不動産を住友不動産へ譲渡、特別利益約341億円計上予定 日東紡<3110>(東証プライム)は11月6日、2026年3月期第2四半期決算と通期業績予想の修正、配当予想の公表を発表した。上期は電子材料事業の高付加価値品が伸長し、売上高574億1200万円(前年同期比8.2%増)、営業利益94億5400万円(同28.7%増)、経常利益91億5900万円(同18.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益68億7800万円(同27.1%増)。AIサーバー向け需要が継続し、..

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サイバー・バズがストップ高買い気配、法人税益3500万円計上、通期業績予想を上方修正

■債権譲渡と期末業績の精査で繰延税金資産を再計上 サイバー・バズ<7069>(東証グロース)は11月5日、繰延税金資産の回収可能性を再検討した結果、法人税等調整額(益)3500万円を計上すると発表した。これは、9月10日に開示した債権譲渡の完了および期末に向けた業績動向を踏まえた判断である。また、同社は2025年9月期の連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想70億円から71億3100万円、営業利益は2億8000万円から3億4900万円へ、経常利益は2億7500万円から3..

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旭情報サービスが急騰、自己株式35万株取得と全株消却を決定、中間期は増収増益

■取得総額5億円、2026年6月に全株消却・資本効率の向上図る 旭情報サービス<9799>(東証スタンダード)は11月5日、自己株式の取得および消却を決議したと発表した。株主還元の充実と資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を目的とし、取得した全株式は消却する方針とした。取得上限は普通株式35万株(発行済株式総数の2.25%)、総額は5億円、取得期間は2025年11月6日から2026年6月23日までとし、東京証券取引所での市場買付により実施する。消却日は20..

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ファナックが急伸、FA・ロボット好調で4~9月期堅調、最終利益は増益見通しへ

■ロボット・ロボマシン3部門が増収 ファナック<6954>(東証プライム)は10月31日、2026年3月期第2四半期(2025年4~9月)の連結決算を発表した。売上高は4,075億68百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は859億64百万円(同13.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は798億20百万円(同14.2%増)と増収増益を確保した。米中摩擦による関税や為替変動など不透明な環境下においても、全社で販売強化と経費抑制に取り組み、収益力の改善につなげた。 部門別..

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かわでん、業績予想を大幅上方修正、経常利益25.9億円から40億円へ、配当は100円増額

■民間設備投資と再開発需要が業績押し上げ、利益率改善も進展 かわでん<6648>(東証スタンダード)は10月29日、2026年3月期通期業績予想の大幅上方修正と配当予想の増額を発表した。通期の売上高は従来予想の255億円から268億円へ、経常利益は25.9億円から40億円へと引き上げられ、経常利益は前回予想比54.4%増となる見込みである。純利益も26億円と従来予想比54.8%増を見込む。第2四半期(累計)についても、売上高134億円(前回予想比5.1%増)、経常利益20億円..

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日本アビオニクスがストップ高、通期予想を上方修正、営業利益40億円へ過去最高益更新へ

■防衛予算の高水準維持が成長を下支え、電子機器事業も堅調 日本アビオニクス<6946>(東証スタンダード)は10月29日、2026年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は225億円から250億円、営業利益は32億円から40億円(前期比は43%増)、経常利益は31億円から39億円、親会社株主に帰属する当期純利益は22億円から27億6000万円へ引き上げた。高水準の防衛関連需要を背景に情報システム事業が好調で、電子機器も堅調に推移していることが寄与した。 第2四半期(2..