株式投資ニュース一覧

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ヘリオスが後場急伸、UDC特許が日本で成立、低免疫原性iPS細胞で再生医療加速

■HLA除去と免疫抑制遺伝子導入で拒絶反応を低減 ヘリオス<4593>(東証グロース)は8月15日、後場に入ってから71円高(12.37%高)の645円(12時45分)まで上げて急続伸している。同社は本日12時、出願していたユニバーサルドナーセル(UDC)に関する日本での特許が成立したと発表した。UDCは遺伝子編集技術により多型性をもつHLAを除去し、免疫抑制関連遺伝子や安全装置としての自殺遺伝子を導入した低免疫原性iPS細胞であり、移植細胞に伴う免疫拒絶反応を抑制することが..

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QPS研究所が4日ぶりに反発、衛星実証事前検討業務を約4.5億円で受注

■NEDOプロジェクトの準備段階業務を受託、業績予想への影響なし QPS研究所<5595>(東証グロース)は8月15日、49円高(2.52%高)の1992円(9時51分)まで上げて4日ぶりに反発している。同社は8月14日、Space Compassが国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構から受注した「光通信等の衛星コンステレーション基盤技術の開発・実証」プロジェクトの一部業務を受託すると発表した。受託内容は、地球観測衛星との実証に向けた事前検討業務であり、同社の衛..

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日本ロジテムが一時ストップ高、2026年3月期第1四半期は増収増益、貨物保管量増加で収益拡大

■受託業務拡大と料金改定効果で営業利益220%増 日本ロジテム<9060>(東証スタンダード)は8月12日、700円高(16.32%高)の4990円まで上げて一時ストップ高した。同社は8月8日に第1四半期の連結業績を発表。営業収益171億79百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益4億95百万円(同220.0%増)、経常利益4億75百万円(同273.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億7百万円(同411.2%増)となった。受託業務の拡大や貨物保管量の増加、作業効率向..

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神鋼商事の第1四半期は米自動車関税の影響などあり売上高3%減、通期で拡大を見込む

(決算速報)■北米やインドでのサプライチェーン強化、資源リサイクル分野の拡大など重点推進 神鋼商事<8075>(東証プライム)の第1四半期(2025年4~6月)連結決算は、米国自動車関税の影響もあり、日系自動車生産が想定より減少したことや、半導体製造装置の業界全体の回復が下期以降になる見込みなどにより、売上高は前年同期比3.1%減の1476億77百万円となり、経常利益は同17.9%減の29億38百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同32.6%減の19億82百万円となった..

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FRONTEOが連日急騰、非上場企業データをAI解析に追加、経済安保支援AIが進化

■KIBIT Seizu Analysisが非上場企業にも対応 FRONTEO<2158>(東証グロース)は7月28日、135円高(15.10%高)の1029円(9時24分)まで上げて、4日続伸し急騰している。同社は本日9時、経済安全保障対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」に非上場企業のデータを新たに追加したと発表した。これにより、従来は困難とされていた非上場企業の資本関係や実効支配の把握が可能となり、より多層的な株主支配ネットワークの可視化を実..

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日米関税交渉「15%」で合意成立と伝えられる

 日米関税交渉をめぐり、日本時間7月23日朝、相互関税15%で合意が成立したと伝えられた。「日米の関税交渉で合意、相互関税15%、トランプ大統領、自身のSNSで表明」(NHKニュースWEB7月23日午前08:20)などと主なメディアが伝えた。(HC) ...

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東大とアイシン、深層学習(ディープラーニング)に普遍法則を発見、次世代AIと脳科学の融合に道筋

■AI進化の鍵握る新発見 東京大学とアイシン<7259>(東証プライム)は7月19日、ディープニューラルネットワークにおける信号伝搬過程に普遍的な法則が見られることを発表した。統計物理学の「吸収状態転移」との対応関係を理論解析とシミュレーションによって明らかにしたもので、ディープラーニングの統一的理解への貢献が期待されている。同成果は米国の科学誌「Physical Review Research」に掲載された。 研究では、活性化関数ReLUを用いたネットワークにおいて、信号の..

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unbankedが急伸、高度なフィンテック技術などもつ関連会社を子会社化、期待強まる

■クラウドバンク株式会社を簡易株式交付により子会社化、事業の多角化など推進 unbanked<8746>(東証スタンダード)は7月17日、一段高で始まったあと次第に上げピッチを強め、午前11時にかけてストップ高の363円(80円高、28%高)まで急伸している。旧・第一商品。16日夜、簡易株式交付による関連会社クラウドバンク株式会社(東京都渋谷区)の子会社化を発表し、今後の展開に期待が強まった。約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。 子会社化の目的として、単なる資本関係の強..

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セブン&アイHDは8%安、クシュタール社(カナダ)が買収提案を撤回、午前10時16分に売買を再開

■引き続き2030年度末までに約2兆円の株主還元の遂行を目指す セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は7月17日、大きく下押す相場となり、午前10時30分にかけて8%安の2032.5円(177.5円安)まで下げて売買交錯となっている。朝、「クシュタール、セブン&アイへの買収提案撤回、真摯な協議なされず」(ロイターニュース7月17日朝)などとクシュタール社の「撤退」が伝えられ、東証は事実確認のため午前8時20分からセブン&アイHD株式の..

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住友重機が経済安保AI導入、FRONTEOの独自技術でリスク抽出を自動化

■複雑なネットワークも分析、企業の判断を支援 住友重機械工業<6302>(東証プライム)は7月16日、FRONTEO<2158>(東証グロース)の経済安全保障対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」の導入を発表した。国際的な地政学リスクや供給網の変動を背景に、経済安全保障への対応が急務となる中、同社は2024年1月に「経済安全保障統括室」を設置し、体制強化を進めていた。今回の導入により、サプライチェーンの透明性向上とリスク対応能力の強化を図る。 「K..