10月の「物価高」倒産45件で、今年2番目の少なさ 不安定な為替推移のなかで、増勢に転じる可能性も(東京商工リサーチ)
日本銀行の政策金利引き上げもあり、7月以降、円高が進んだが、再び円安に転じている。10月後半から外国為替相場は1ドル=152円台で推移し、その影響もあってか物価高が収まる気配はうかがえない。 こう...
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日本銀行の政策金利引き上げもあり、7月以降、円高が進んだが、再び円安に転じている。10月後半から外国為替相場は1ドル=152円台で推移し、その影響もあってか物価高が収まる気配はうかがえない。 こう...
2024年10月のゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)を利用した企業の倒産は、40件(前年同月比21.5%減)だった。1月と並ぶ今年2番目の低水準で、5カ月連続で前年同月を下回った。 10月の企...
業績回復の遅れとコストアップで資金繰りが逼迫、租税公課の納付が倒産の引き金になる企業が増えている。2024年1-10月の「税金滞納(社会保険料含む)」が一因の倒産は155件(前年同期比121.4%増...
2024年10月度の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が909件(前年同月比14.6%増)、負債総額は2,529億1,300万円(同17.8%減)だった。 件数は、2カ月連続で前年
「新聞販売店」の倒産が2024年1-10月で40件(前年同期22件)に達した。すでに6月で30件発生し、年間最多だった2014年と2019年の29件を抜いたが、8月以降も増勢が続き最多件数を更新して
フェニックス合同会社(旧:羽田空港格納庫合同会社、登記上:香川県)は11月5日、高松地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には堀井実弁護士(堀井法律事務所、高松市錦町1-6-1)が選任された。 ...
コロナ禍を経て街に活気が戻ったが、「街のケーキ屋さん」などのスイーツ店(菓子製造小売店)が苦境に直面している。スイーツ店の倒産は、リーマン・ショックの傷が癒え始めた2013年に、2000年以降で最多...
2024年の「後継者不在率」は62.15%で、前年(61.09%)から1.06ポイント上昇した。不在率の上昇は、廃業を念頭に置いた「積極的不在」だけでなく、事業承継を考慮しない若年起業家の増加や承継...
コロナ禍の支援策で抑制されていた飲食業の倒産が増勢を強めている。2024年1-10月の飲食業の倒産(負債1,000万円以上)が820件(前年同期比12.7%増、前年同期727件)に達した。1-10月
介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産が、2024年1-10月で145件発生した。これまで年間最多だった2023年の143件を上回り、2カ月残して過去最多を記録した。ヘルパー不足が深刻な訪問介護は、...