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GSユアサコーポレーションが大きく出直る、ホンダと高容量・高出力なリチウムイオンバッテリーで協業

■主要原料のサプライチェーンを含めた効率的な生産オペレーションをめざす ジーエス・ユアサ コーポレーション(GSユアサコーポレーション)<6674>(東証プライム)は1月24日、出直りを強めて始まり、取引開始後は6%高の2295円(122円高)まで上げ、2ヵ月近く続いた2100円台でのモミ合い相場から大きく上げている。23日の16時、本田技研工業(ホンダ)<7267>(東証プライム)との間で高容量・高出力なリチウムイオンバッテリーに関する協業に向けて基本合意を締結したと発表し..

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タカミヤは「当社サーバーに不正アクセス」を発表したが後場一段と強含む

■攻撃者のリークサイトに当社名が掲載されていることを確認 タカミヤ<2445>(東証プライム)は1月23日の後場、一段と強含む相場となり、14時40分を過ぎて385円(8円高)まで上げて出直り高となっている。午前11時30分に「当社サーバーに対する不正アクセス」を発表したが、発見したのは昨2022年12月で、現在は対応が進んでいるもようのため、株価への影響は軽微のようだ。 発表によると、不正アクセスが判明したのは昨2022年12月で、業務システムへのアクセス障害を確認したこと..

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FFRIセキュリティは後場も次第高、日本へのサイバー攻撃3年で倍増とされ需要増に期待

■業績は人員拡充などで連続減益を見込むが来期には期待も FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は1月23日、前後場とも次第高となり、13時40分にかけて14%高の1060円(127円高)まで上げ、約2週間ぶりに1000円台を回復している。「サイバー攻撃、日本に矛先、攻撃数3年で倍増」(日本経済新聞1月22日付朝刊)と伝えられており、需要拡大などに期待が強まっている。 業績は人員拡充にともなう先行費用などで連続減益を見込むが、今期・2023年3月期を底に増益に転じる可..

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サイバーステップが後場一段高、子会社が米NASDAQ上場を目的として業務契約を締結

■直近はeスポーツのプラットフォーム企業都などとの提携相次ぎ期待強い サイバーステップ<3810>(東証スタンダード)は1月23日の後場、一段高となり、13時にかけて18%高の616円(93円高)まで上げて出直りを強めている。前取引日の20日、子会社の(株)ブルームズが米NASDAQ市場への上場を目的として上場支援コンサルティングサービス「Go IPO」の提供などを行うHeartCore Enterprises,Inc.と業務契約を締結と発表し、買い材料視されている。 また、..

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鳥居薬品は後場も高値圏で推移、大株主JTに香港の投資会社が書簡と伝えられ思惑買い

■「鳥居薬品の株式売却など要求」とされ憶測が増幅する形に 鳥居薬品<4551>(東証プライム)は1月23日の後場寄り後、7%高の3200円(223円高)をつけ、前場の高値(233円高の3210円)に迫り大きく上げている。前取引日の1月20日、「香港投資会社リム、JTに鳥居薬品の株式売却など要求」(ロイターニュース1月20日18:02)と伝えられ、思惑買いが流入した。 「JTが保有する53%の株式を売却し2500億円の自社株買いを求める書簡を送付したことが分かった」と伝えられた..

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三菱ケミカルHDは英国工場の撤退など構造改善に期待強く出直り高値

■バイオ医薬品開発の強化に期待する様子も 三菱ケミカルホールディングス(三菱ケミカルHD)<4188>(東証プライム)は1月23日、続伸基調となり、取引開始後に717.4円(12.2円高)まで上げた後も堅調に推移し、このところの出直り相場で高値に進んでいる。昨2022年12月に英国キャッセル工場でのMMA(メチルメタクリレート)関連製品の生産終了と減損損失、工場撤去費用、従業員退職金等の諸費用が今後計上される見込みと発表しており、構造改善の進展を買う動きが断続的に見受けられる..

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資生堂は実質5日続伸基調、屋内でのマスク着用を原則不要とする方針など好感

■第3四半期まで業績好調で今期一層の拡大に期待強い 資生堂<4911>(東証プライム)は1月23日、6536円(110円高)まで上げた後も上げ幅100円台で推移し、前日比変わらずを一日加えると5日続伸基調の出直り相場となっている。政府が新型コロナウイルスの法的な扱いをインフルエンザなどと同等の「5類」に変更することと合わせ、屋内でのマスク着用を原則不要とする方針を打ち出していることなどが買い材料視され、今年1月10日につけた戻り高値6739円に向けて出直りを続けている。 20..

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アジャイルメディア・ネットワークが一時ストップ高、TikTokに強いコンフィの株式取得に注目集まる

■主力のアンバサダーマーケティング事業との高いシナジー効果を見込む アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)は1月23日、急伸商状となり、午前9時20分過ぎに一時ストップ高の325円(80円高)まで上げ、10時を過ぎても22%高の300円前後で推移し、急激な出直り相場となっている。20日の18時にTikTokチャンネル運用事業などを行う株式会社コンフィ(東京都港区)の株式取得(子会社化)などを発表し、買い材料視されている。アジャイルメディアの主軸事業である..

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神鋼商事が上場来の高値に進む、豪州の鉄鉱石生産が過去最高と伝えられ買い材料視

■鉄鋼原料本部のほか鉄鋼、非鉄金属、機械・情報、溶材の5本部で事業を展開 神鋼商事<8075>(東証プライム)は1月20日、前後場とも次第高となって上げ幅を広げ、14時40分には6%高に迫る5520円(300円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新している。鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶材の5本部体制で事業を展開し、このところの非鉄金属などの市況回復に加え、20日は豪英資源大手BHPグループの豪州西部での鉄鉱石生産量が7~12月期に過去最高を記録と日本経済新聞が伝..

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サニーサイドアップGは新型コロナ「5類」への緩和が追い風とされ後場一段と強含む

■行動制限撤廃や人流回復を受け第1四半期の売上高は最高更新 サニーサイドアップグループ(サニーサイドアップG)<2180>(東証プライム)は1月20日の後場、一段と強含む相場となり、14時にかけて7%高の565円(38円高)まで上げて出直りを強めている。セールスアクティベーション事業やフードブランディング事業などを行い、新型コロナの行動制限撤廃や人流回復は追い風。新型コロナウイルスの法的な位置付けをインフルエンザと同等の「5類」に緩和するとの政府方針が伝えられ、飲食業界のさら..