材料でみる株価一覧

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サイエンスアーツは一時7%高、主製品が明大ラグビー部など意外な分野にも採用され注目し直される

■AIライブコミュニケーションツール、ウクライナ避難民向け翻訳ツールとしても使用 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は1月26日、7%高の904円(57円高)まで上げて約2週間ぶりに900円台を回復し、その後も900円前後で堅調に推移している。1月13日に第1四半期決算(2022年9~11月)を発表し、同17日に上場来の安値795円をつけたが、その後は回復傾向。主製品のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(バディコム)を採用する企業・団体が、..

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カイオム・バイオサイエンスは昨年来の高値に迫る、「ライセンス供与終了」で新たな導出先等への期待強まる

■終了を発表後、断続的に出直り強める カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は1月26日の後場、9%高の196円(17円高)で始まり、2日続伸基調となって昨年来の高値211円(2022年4月)に向けて出直りを強めている。1月17日付で、中国企業に供与していたがん治療用抗体『LIV-2008』および『LIV-2008b』のライセンス契約終了を発表したが、翌18日の株価は3%高(5円高の168円)と好反応を示し、以後、断続的に出直りを強めている。「マイルストン収入..

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RPAホールディングスは6日続伸、RPAツールで残業時間50%削減などに注目集まる

■四半期決算の発表後、出直り強める RPAホールディングス<6572>(東証プライム)は1月26日、次第に上げ幅を広げて6日続伸基調となり、一時12%高の355円(37円高)まで上げて2023年に入っての高値に進んでいる。1月13日に第3四半期決算を発表して以降、出直りを強める相場となっている上、24日付で「未経験からのロボット開発運用で残業50%削減を達成」と発表し、同社グループ製品への注目が強まったと見られている。 1月24日、子会社でRPA(ロボティック・プロセス・オー..

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日本アクアは2014年以来の高値に迫る、YouTube動画『断熱需要で業績好調!』で再評価の様子

■25日付で「株主・株式情報」として配信開始 日本アクア<1429>(東証プライム)は1月26日、次第高となり、午前11時にかけて9%高の911円(78円高)まで上げ、昨年11月につけた2014年以来の高値927円に向けて上値を指向している。25日付で、「株主・株式情報」としてYouTube動画『断熱需要で業績好調!、自社株買いとMSワラントのアクションは一体・・・中村社長に深掘り取材!』を発信しており、経営・財務戦略などが再評価されているようだ。 業績はV字急回復の見込みで..

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ハンズマンは一時26%高、「23年秋、大阪に新店OPEN!」(Twitter)とし買い材料視の見方

■動意が強まるにつれ値幅狙いの買いも増加したもよう ハンズマン<7636>(東証スタンダード)は1月26日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時30分にかけて26%高の1376円(287円高)まで上げる場面を見せ、約1年ぶりの1300円台に進んでいる。直近のTwitter(ツイッター)で「23年秋、大阪に新店OPEN!」と発信しており、動意が強まるにつれて値幅狙いの買いも増加したと見られている。 業績は今ひとつで、第1四半期決算(2022年7~9月)は売上高が..

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ユーグレナが再び出直って始まる、バイオ燃料「サステオ」を都営バスが使用、普及拡大に期待

■「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき2月下旬まで実施 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は1月26日、再び出直って始まり、取引開始後は1031円高(32円高)まで上げ、昨年来の高値1060円(2022年12月)に向けて上値を指向している。25日、同社のバイオ燃料「サステオ」を使用して運行する東京都営バスの出発式が行われたと伝えられ、普及拡大に期待が強まっている。 「バイオ燃料の都営バスが運行開始、小池知事も期待感」(東京MXテレビ)、「都バス運行にバイオ燃料、都..

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トリプルアイズは後場一段と強含む、AI画像認識プラットフォームの試験導入など好感

■さまざまな客層データを取り込み、より精度の高い販促など可能に トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は1月25日の後場、一段と強い相場になり、13時40分にかけて8%高の788円(58円高)まで上げ、下値圏からの出直りを強めている。23日、塩釜水産物仲卸市場(宮城県塩竈市)にAIカメラシステムを試験導入したと発表しており、翌24日は前日比変わらずだったが、25日になって反応を強めている。 発表によると、トリプルアイズの画像認識AIは囲碁AIで世界2位の実績を持ち、その画..

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キヤノンMJが4日続伸、シャノンとのメタバース事業での提携など連日好感の様子

■シャノンは発表の翌日から連日ストップ高 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は1月25日、4日続伸基調となり、後場は13時に賭けて3055円(35円高)前後で推移し、出直りを強めている。シャノン<3976>(東証グロース)が23日付で同社とのメタバース関連事業での販売提携を発表しており、買い材料のひとつになっている。シャノンは発表の翌日から連日ストップ高となり、25日は17%高の1035円(150円高)まで上げている。 シャノンの発表に..

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ベルグアースは次第に持ち直し堅調、新株発行による「希薄化」の影響ほとんどなく植物ワクチンなどへの期待強い様子

■調達資金2億8190万円は野菜苗生産設備、研究設備などに ベルグアース<1383>(東証スタンダード)は1月25日、朝方の2945円(18円安)を下値に切り返し、後場は2966円(3円高)でスタート。再び1月10日につけた2018年1月以来の高値3010円に向けて出直る相場となっている。1月18日に発表した第三者割当による新株発行(手取概算額2億8190万円の資金調達)による「希薄化率」(株式需給のゆるみ)は7.87%と開示されているが、株価は発表後ほとんど下げていない。こ..

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ステラファーマが7日続伸、血管肉腫に対する臨床試験などへの期待続く

■リゾートトラストの子会社とともに実施、リゾートトラストもジリ高 ステラファーマ<4888>(東証グロース)は1月25日、朝方に426円(12円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが7日続伸基調の出直り相場となっている。1月19日、血管肉腫に対するBNCT国内第2相臨床試験(最初の被験者への照射完了)を発表しており、治療法の確立に向けて期待の強い相場が続いている。試験はリゾートトラスト<4681>(東証プライム)の連結子会社の(株)CICSとともに行ったとし、リゾートト..