材料でみる株価一覧

NO IMAGE

クリングルファーマは3日ぶりに高値を更新、「世界で初めて成功」の発表後断続的に上値追う

■慢性期完全脊髄損傷、新たな神経回路を構築し運動機能と排尿機能を回復 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は2月8日、10%高の875円(78円高)まで上げて3日ぶりに2023年に入っての高値を更新し、後場寄り後も9%高の860円(63円高)前後で強い相場となっている。2月1日に、慶應義塾大学と推進する慢性期完全脊髄損傷に関する共同研究の成果が23年1月26日に国際学術雑誌「Biomaterials(バイオマテリアルズ)」のオンライン版に論文掲載されたと発表、株価は..

NO IMAGE

ブレインズテクノロジーが次第高、DXで企業内に散財するナレッジを価値ある資産に変換、などに注目集まる様子

■企業DXを支援する検索システム、日本最大級のDX総合展に出展中 ブレインズテクノロジー<4075>(東証グロース)は2月8日の前場、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時過ぎに14%高の1125円(137円高)まで上げた後も1100円台で推移し、底練り相場の中で大きく出直っている。2月7日から9日に東京ビッグサイトで開催される『第3回DX EXPO【春】』に出展し、「企業内に散財するナレッジを価値ある資産に変換し、企業DXを支援する検索システム『Neuron En..

NO IMAGE

フェニックスバイオが一時急伸、ヒト非アルコール性脂肪性肝炎モデルに関する発明の特許を好感

■同社製PXBマウスが貢献、需要増などに期待強まる フェニックスバイオ<6190>(東証グロース)は2月8日、急伸商状となって大きく出直り、午前10時にかけて14%高の810円(97円高)まで上げた後も6%高の760円前後で強い相場が続いている。7日付で、出願中のヒト非アルコール性脂肪性肝炎モデルに関する発明(特願2019-550478)が日本において特許査定されたと発表し、買い材料視されている。PXBマウスの需要増などに期待が強まった。公益財団法人:東京都医学総合研究所(東..

NO IMAGE

メドレックスが一段高、欧州での特許など好感、新株予約権の行使も進み先々の株式需給も買い要因に

■現在は無配当だが、前期は議決権行使でQUOカードを贈呈 メドレックス<4586>(東証グロース)は2月8日、一段高となり、午前9時40分過ぎには18%高の204円(31円高)まで上げる場面を見せて約7ヵ月ぶりに200円台を回復している。7日の16時、欧州で出願中の「誤用防止特性を有する貼付製剤」について、欧州特許庁より特許査定を受けたと発表し、期待集中となった。現在は無配当だが、前期は議決権を行使した株主にQUOカードを贈呈しているため、投資家の中には好意的な向きも少なくな..

NO IMAGE

吉野家HDは2日続伸、紅生姜を直食いする『外食テロ』注視されたが「スシロー」の先例あり注目強まる

■月次売上高は好調で1月の既存店売上高は5ヵ月連続増加 吉野家ホールディングス(吉野家HD)<9861>(東証プライム)は2月8日、取引開始からジリジリ上げて2日続伸基調となり、午前9時30分にかけては2391円(25円高)まで上げ、2月1日につけた戻り高値2394円に向けて出直りを続けている。直近、共用の紅生姜を自らの箸で直食いする動画がSNSで拡散され、影響や対応が注視されているが、昨年末の行為の模様。6日に発表した1月の「月次推移」は既存店売上高が5ヵ月連続増加し前年同..

NO IMAGE

タメニーは「eスポーツ」関連事業の3月開始など注目され上値を指向

■テレワーク時代の人間関係円滑化など、企業の課題解決の一端を担う タメニー<6181>(東証グロース)は2月7日、13%高の131円(15円高)まで上げた後120円台で堅調に推移し、1月6日につけた戻り高値138円に迫りながら上値を指向する相場となっている。終値ベースでは6日続伸基調。6日付で、「企業イベントの価値をより高める『eスポーツ チームビルディングパッケージ』提供開始」と発表しており、既存事業の「婚活サービス」「カジュアルウェディングサービス」との相乗効果などに期待..

NO IMAGE

グッピーズは健康管理アプリの自治体への導入10件目など好感され上場来の高値を更新

■『グッピーヘルスケア』、2月初から広島県で実証試験を開始 グッピーズ<5127>(東証グロース)は2月7日の後場寄り後に一段と上値を追い、11.5%高の2867円(295円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。6日付で、『グッピーヘルスケア』を活用した広島県での「健康経営の推進に向けた実証試験」が2023年2月1日から同年9月30日までの予定で開始されていると発表し、『グッピーヘルスケア』の自治体の利用は今回で10自治体目になるとし、買い材料視されている。 医..

NO IMAGE

キャンバスは再び一段高、米国でのオーファンドラッグ指定から騰勢に入り直近はテクニカル妙味ともなう

■膵臓がん新薬の期待強く「二段上げ波動」の期待が強まる キャンバス<4575>(東証グロース)は2月7日、再び一段高となり、14%高の1984円(250円高)まで上げて4日ぶりに高値を更新し、2015年以来の高水準に進んでいる。1月27日に開発品「CBP501」が米国でオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)の指定を受けたと発表してから値動きが活発化し、以後、波状的に高値を更新している。直近は「三角もちあい」の煮詰まり、「二段上げ波動」への期待など、テクニカル妙味がともなってきた..

NO IMAGE

三菱重工は続伸基調で始まる、ジェット機事業の開発中止観測に重荷軽減の期待

■「様々な可能性を検討していることは事実」などと発表 三菱重工業<7011>(東証プライム)は2月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は5108円(53円高)まで上げて出直っている。6日夜、SpaceJet(リージョナルジェット機)事業について、「開発中止を決定したとの趣旨の報道が複数ありましたが、これは当社及び当社子会社である三菱航空機株式会社が発表したものではありません」などと発表。仮に事実とした場合、重荷が軽減されるとして逆に注目される様子がある。 発表では、「様々な可能..

NO IMAGE

Green Earth Instituteは日本製紙、住友商事とのセルロース系バイオエタノール開発に期待強く連日ストップ高

■国内森林資源の利活用、エネルギー安保、自給率向上など検討 Green Earth Institute<9212>(東証グロース)は2月6日の後場、買い気配のままストップ高の706円(100円高)で始まり、2日連続ストップ高となっている。3日、日本製紙<3863>(東証プライム)、住友商事<8053>(東証プライム)と3社で「木質バイオマスを原料とする国内初のセルロース系バイオエタノール商用生産およびバイオケミカル製品への展開」に向けた共同検討を開始との発表が好感されて急伸し..